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［TGS 2015］突如現れた怪盗が「ペルソナ5」アニメ化などの新情報を公開。ライブも熱かった「ATLUS PRESENTS PERSONA SPECIAL STAGE」レポート
東京ゲームショウ2015の3日目（一般公開日初日）となった2015年9月19日，「ペルソナ」シリーズのステージイベント「ATLUS PRESENTS PERSONA SPECIAL STAGE」が開催された。
ステージでは，シリーズ楽曲のミニライブが行われたほか，最新作「ペルソナ5」（PlayStation 4 / PlayStation 3）の“アニメ化”を始めとした新情報も公開。そのステージの模様をお届けしよう。
イベントは，川村ゆみさん，Lotus Juiceさん，平田志穂子さん，DJ WAKAさんという，ペルソナファンにはお馴染みのメンバーによるミニライブでスタート。「Dance!」「Burn My Dread」「MAZE OF LIFE」「Reach Out To the Truth」の4曲で，会場を一気にヒートアップさせた。
まだ聴き足りないというオーディエンスの声を背にアーティスト陣が去ったあとステージに登場したのは，アトラス公式バラエティ番組「ペルソナストーカー倶楽部」のMCを務める2人。声優の磯村知美さんとライターのマフィア梶田だ。大のペルソナファンである2人が一体どんなトークを繰り広げるのか……というところで，スクリーンには緊急ニュース（？）が表示される。 どうやら“謎の怪盗団”が東京ゲームショウの会場にやってきているらしい。もしや（2月の「PERSONA SUPER LIVE 2015」にも現れた）奴ら（関連記事）では!? ……と，ファンの妙な期待を高めつつ，イベントは進んでいく。
そしていよいよここから，2016年夏の発売が待たれる最新作・ペルソナ5のコーナーが始まった。
このコーナーのゲストとして登場したのが，同作の主人公の声を演じる，声優・福山 潤さんだ。黒の衣装をまとい仮面をかぶって登場した姿は，まるでゲームから飛び出してきたかのようである。
福山さんは，自身が演じる主人公を「相当難しい」役どころだと語っていた。
というのも，ペルソナシリーズの主人公はプレイヤーの“アバター”という側面があるため，口数は少なめで，あまりキャラクターを前面に押し出してはいけないからだ。
にも関わらず，やはり一人の血の通った人間を演じなければならないことに変わりはない。役作りの参考にと，前作「ペルソナ4」で主人公を担当した浪川大輔さんからも，いろいろと話を聞いたそうだ。
そんな準備をして臨んだ収録は，口数が少ないキャラクターの役であるにも関わらず，数日間を要したとのこと。本作のボリュームの大きさをうかがわせるエピソードだ。
……とここまで話したところで，福山さんは「次の予定が……」と，足早にステージを去ってしまった。そこで再び緊急ニュース。なんと東京ゲームショウの会場で，怪盗団の中心人物が目撃されたらしいのだ！ それは仮面を付けた声優さんじゃないですかね。
そして突如会場に響き渡る福山さ……いや怪盗の声。彼は，盗んだものを会場にいる人へプレゼントしに来たのだという。そのプレゼントとは，ペルソナ5に関するいくつかの新情報だ。
最初はペルソナ5の新たなオープニング曲である。作曲はもちろん目黒将司氏，歌うのはLynさんで，期待通りのスタイリッシュな雰囲気となっていた。
続いては，ペルソナ5の特番アニメ放送決定のニュース。ゲームがリリースされていない段階でのアニメ化決定はやや意外だが，歴代シリーズ作品のアニメ化が成功してきたという“ペルソナ”の実績からくるものかもしれない。
そして，3つめの情報は“シリーズ20周年記念フェス”のプロジェクトが始動したということ。第1作「女神異聞録ペルソナ」の発売は1996年9月20日なので，来年（2016年）はペルソナのメモリアルイヤーとなる。開催時期や内容は明らかにされなかったので，今後の情報に注目しておきたい。
最後に明らかになったのは，ペルソナ5のキャラクターデザイナー・副島成記氏のイラストメイキング映像配信，公式サイトでの壁紙配信の開始だ。とくにメイキング映像は，プロの仕事ぶりをつぶさに見られる貴重なものとなっている。ファンはぜひチェックしてほしい。
怪盗のおかげで，実に充実した内容となった今回のステージイベント。今後もペルソナのイベント開催時には，ぜひご登場願いたいところだ。
ステージでは，シリーズ楽曲のミニライブが行われたほか，最新作「ペルソナ5」（PlayStation 4 / PlayStation 3）の“アニメ化”を始めとした新情報も公開。そのステージの模様をお届けしよう。
 開催場所となった幕張メッセ1ホールのイベントステージは，基調講演などもも行われる大きなスペース。しかし今回のペルソナステージは，立ち見席を含めて大入り満員だった |
イベントは，川村ゆみさん，Lotus Juiceさん，平田志穂子さん，DJ WAKAさんという，ペルソナファンにはお馴染みのメンバーによるミニライブでスタート。「Dance!」「Burn My Dread」「MAZE OF LIFE」「Reach Out To the Truth」の4曲で，会場を一気にヒートアップさせた。
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まだ聴き足りないというオーディエンスの声を背にアーティスト陣が去ったあとステージに登場したのは，アトラス公式バラエティ番組「ペルソナストーカー倶楽部」のMCを務める2人。声優の磯村知美さんとライターのマフィア梶田だ。大のペルソナファンである2人が一体どんなトークを繰り広げるのか……というところで，スクリーンには緊急ニュース（？）が表示される。 どうやら“謎の怪盗団”が東京ゲームショウの会場にやってきているらしい。もしや（2月の「PERSONA SUPER LIVE 2015」にも現れた）奴ら（関連記事）では!? ……と，ファンの妙な期待を高めつつ，イベントは進んでいく。
 マフィア梶田（左）と，磯村知美さん（右） |
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 大のペルソナファンを自認する2人に「1分間でペルソナとは何かを語れ」という無茶振り。マフィア梶田氏は時間をオーバーして熱く語ったものの，最後は「ペルソナがなかったら今の自分はない！」というなんだかよく分からない回答となっていた。一方，磯村さんは「ペルソナ使いになりたくなるゲーム」とシンプルにコメント |
そしていよいよここから，2016年夏の発売が待たれる最新作・ペルソナ5のコーナーが始まった。
このコーナーのゲストとして登場したのが，同作の主人公の声を演じる，声優・福山 潤さんだ。黒の衣装をまとい仮面をかぶって登場した姿は，まるでゲームから飛び出してきたかのようである。
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福山さんは，自身が演じる主人公を「相当難しい」役どころだと語っていた。
というのも，ペルソナシリーズの主人公はプレイヤーの“アバター”という側面があるため，口数は少なめで，あまりキャラクターを前面に押し出してはいけないからだ。
にも関わらず，やはり一人の血の通った人間を演じなければならないことに変わりはない。役作りの参考にと，前作「ペルソナ4」で主人公を担当した浪川大輔さんからも，いろいろと話を聞いたそうだ。
そんな準備をして臨んだ収録は，口数が少ないキャラクターの役であるにも関わらず，数日間を要したとのこと。本作のボリュームの大きさをうかがわせるエピソードだ。
……とここまで話したところで，福山さんは「次の予定が……」と，足早にステージを去ってしまった。そこで再び緊急ニュース。なんと東京ゲームショウの会場で，怪盗団の中心人物が目撃されたらしいのだ！ それは仮面を付けた声優さんじゃないですかね。
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そして突如会場に響き渡る福山さ……いや怪盗の声。彼は，盗んだものを会場にいる人へプレゼントしに来たのだという。そのプレゼントとは，ペルソナ5に関するいくつかの新情報だ。
最初はペルソナ5の新たなオープニング曲である。作曲はもちろん目黒将司氏，歌うのはLynさんで，期待通りのスタイリッシュな雰囲気となっていた。
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続いては，ペルソナ5の特番アニメ放送決定のニュース。ゲームがリリースされていない段階でのアニメ化決定はやや意外だが，歴代シリーズ作品のアニメ化が成功してきたという“ペルソナ”の実績からくるものかもしれない。
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そして，3つめの情報は“シリーズ20周年記念フェス”のプロジェクトが始動したということ。第1作「女神異聞録ペルソナ」の発売は1996年9月20日なので，来年（2016年）はペルソナのメモリアルイヤーとなる。開催時期や内容は明らかにされなかったので，今後の情報に注目しておきたい。
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最後に明らかになったのは，ペルソナ5のキャラクターデザイナー・副島成記氏のイラストメイキング映像配信，公式サイトでの壁紙配信の開始だ。とくにメイキング映像は，プロの仕事ぶりをつぶさに見られる貴重なものとなっている。ファンはぜひチェックしてほしい。
ペルソナ５ キャラクターデザイナー副島成記 イラストメイキング
怪盗のおかげで，実に充実した内容となった今回のステージイベント。今後もペルソナのイベント開催時には，ぜひご登場願いたいところだ。
「ペルソナ5」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2015特設ページ
（C）ATLUS（C）SEGA All rights reserved.
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