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[TGS 2014]今度はスイーツに挑戦だ。シリーズ累計販売本数1200万本以上の大ヒットシリーズ最新作「クッキングママ:わたしのスイーツショップ」プレイレポート
本作は,全世界でシリーズ累計販売本数1200万本以上を誇る「クッキングママ」シリーズの最新作である。タッチスクリーンを利用して直感的に料理を作るゲーム性や,シリーズの顔ともいえる「ママ」の愛らしいキャラクターは本作でももちろん健在だ。
そして今回,プレイヤーが挑戦する料理は,とくに女の子が大好きな「スイーツ」となっている。筆者もママの指示のもと,スイーツ作りを行ってきたので,プレイレポートをお届けしたい。
なお,会場で試遊できたバージョンは,TGS 2014に合わせて作られたものなので,制限されている要素がいくつかあることを事前にお伝えしていきたい。ではさっそく「スイーツ」作りを見ていこう。
今回のデモバージョンでは,デコレーションケーキ,カップケーキ,ブッシュドノエルの三つレシピから選んでスイーツを作ることできたので,筆者はカップケーキから挑戦してみた。
まずは,しぼり器を使ってケーキの型に生地を注入する。適量になったタイミングでスクリーンをタッチすればよいだけなので,これは楽勝だ。ママも目をハートマークにして喜んでくれていたので,非常に嬉しい。
続いては,ケーキをオーブンで焼く作業へ。ここでは,初めに表示される時間と温度を覚えておかなければならない。ここだけの話,筆者はもの忘れが激しいほうなので,これには結構苦戦することになり,温度と焼く時間を2〜3回ほどミスってしまった。ママがどんな顔するか少々不安だったのだが,意外にもママはご満悦。「とてもじょうず」だと褒めてもらえた。どうやら評価を落とすほどのミスではなかったようだ。はあ,よかった……。
さらに。できあがったケーキに食材をデコレートして一丁上がり。デザイン的なセンスが問われる作業ではあるが,筆者的には悪くないデキになったと思っている。ママが「もうかんぺきね」と喜んでくれていることが,それを物語っているだろう。
最後は,自分のお店にケーキを並べて作業完了だ。お客さんが自分の作ったケーキを買ってくれるかドキドキものだったが,嬉しいことに結構な数を売ることができた。ママは「(お客さんに)よろこんでもらえてよかったね!」と言っていたが,筆者としては,ママが喜んでくれたことが一番嬉しかった。もちろん,お客さんが喜んでくれたことも嬉しいんだけどね!
試遊版では,このようにスイーツを一つ作るとプレイ終了となる。しかし,筆者はまだまだ作り足りなかったので,再度スイーツ作りに挑戦することにした。次は,ブッシュドノエルだ。
とはいえ,すでにケーキ作りを成功に導いている筆者なので,もう全然余裕。スクリーンで包丁を細かく動かしてチョコレートを刻んだり,フォークを動かして生地に木目の模様を付けることもなんなく突破できた。やっぱ人間って成長するものなんだなあ。
ちなみに,筆者はこれまで「クッキングママ」シリーズはほとんどプレイしたことがなかったのだが,ママの可愛らしいキャラクターや手軽に料理作りが楽しめるゲーム性に,すっかりハマってしまった。本作が海外でもヒットしている理由が,なんとなく分かった気がする。
「クッキングママ:わたしのスイーツショップ」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
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クッキングママ:わたしのスイーツショップ
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