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「エンタテインメントの未来考える会 2014年度大賞」が「Oculus Rift」や「P.T.」などに決定
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配信元 | 黒川文雄 | 配信日 | 2015/03/11 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える「エンタテインメントの未来考える会」を中心にした「黒川塾二十四(24)」にて、表題の「エンタテインメントの未来考える会 2014年度大賞」を決定いたしました。
2015年3月9日、「黒川塾二十四(24)」に於いては、2014年度を振り返り、2014年度を代表する優良なコンテンツ等に大賞を託するものです。今回もゲーム、エンタメ系メディア有識者に登壇をいただき、登壇ゲストの印象に残る今年のコンテンツなどを語り合っていただきました。またご来場いただきました一般のお客様からも意見を伺いまして、以下のハードウェアとコンテンツを大賞として決定しました。
どちらもおめでとうございます。なお、後日表彰トロフィーを作成して授与させていただきます。
エンタテインメントの未来考える会大賞 ハードウェア 受賞
■1・「Project Morpheus」株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
3月のGDCでアップデートされた情報が公開されました。発売は2016年上半期となりました。「VR(バーチャルリアリティ)」における世界観の可能性を感じさせるヘッドマウントディスプレイのハードウェア・デバイスとしての大きな存在感を感じさせました。
■2・「Oculus Rift」
2012年のE3でのプロトタイプの発表を経て、Kickstarterによる開発費募集、2013年に開発者向けキットが出荷されています。2014年の3月には開発キットの第2弾であるDK2が導入されマイナーチェンジが図られました。
インディー系ゲーム開発者にとって新しい可能性を感じさせるバーチャルリアリティ (VR) に特化したヘッドマウントディスプレイとして大きな賛同を受けています。
エンタテインメントの未来考える会大賞 コンテンツ 受賞
■1・「P.T.」株式会社コナミデジタルエンタテインメント
事前情報や開発者などの従来のセオリーにとらわれずに敢えて謎めいたものとしてコンテンツをダウンロードできる状況で導入。開発も少人数で行い、グラフィックのクォリティーもインディーズゲーム風に仕上げ、特徴的なプロモーション施策を評価するとともに、実際のコンテンツ内容も最恐という評価をいたしました。
■2・「テラバトル」ミストウォーカーコーポレーション
一般からの賛同をもとに資金を調達する「クラウドファンディング」の仕組みをゲームの運営や進化形態に取り入れた「ダウンロードスターター」という新たな取り組みを取り入れたこと。正統派ゲームの世界観や演出を用いながらも誰もが遊びやすいパズルタイプのゲームとして昇華したことを高く評価いたしました。
■3・「Ingress(イングレス)」グーグル株式会社
グーグルならではのビッグデータやマップデータなどを有効活用したコンテンツ。また歩くという行動を取り入れることで健康という要素をエンタテインメントコンテンツに取り込んでいることにより、幅広いユーザーへの訴求の可能性がさらに広がるコンテンツという評価に至りました。
選定協力ならびに当日ゲスト
- 林克彦編集長:株式会社KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニー 週刊ファミ通編集長
- 西岡美道編集長:株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー 電撃プレイステーション編集長
- 佐藤和也氏:朝日インタラクティブ株式会社 CNET Japan編集記者
- 黒川塾主宰 黒川文雄
- 会場参加者
- フェイスブックコミュニティ「エンタテインメントの未来を考える会」(会員数3925人 3月10日現在)
※昨年度実績
2013年3月9日、開催「黒川塾 十七」にて、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント様の「プレイステーション4」、株式会社ゲームフリーク様の「ソリティ馬」決定しました。後日、SCE吉田修平様、ソリティ馬開発チーム様に大賞の盾を贈答させていただきました。
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