ディースリー・パブリッシャーは本日(2014年9月26日),同社が10月30日に発売を予定している「
お姉チャンバラZ2 〜カオス〜」の最新情報を公開した。
本作の新要素として,吸血族である神楽と沙亜也が忌血族の血液を大量に吸収することで引き起こされる「デア・ドライブ」が
公開されているが,忌血族である彩と咲もその力を開放する
「忘我」という状態に入るらしい。忘我もやはり,吸血族と忌血族の血が混ざることによって起こるようで,彩と咲の攻撃スピードや攻撃力が上昇し,必殺技「エクスタシーコンビネーション」のパワーゲージが常に上がり続けることになるという。
左:咲(忘我) 右:彩(忘我)
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今回はそのほか,本作に登場する代表的な敵ボスキャラクターや,
禁断の限定コスチューム「バナナ&ストロベリー」の最新ビジュアルが届いているので,合わせてチェックしておこう。
■デア・ドライブと忘我
忌血族と吸血族の血が混ざる時、
暴走状態を超えて覚醒する姿とは・・・変身するヒロインたち。
■忌血族の覚醒「忘我」
◆彩(忘我)
忌血の力を完全に開放した姿。忌血族の伝承でのみ語られていた真の力を怒りによって導き出した。
暴走状態とは似て非なるものであり、伝承の内容に反し、彩は自我を完全に保ったまま変身を維持している。
神楽に吸血された際に、吸血族の毒素が注入されているが、奇しくもそれが忌血を進化させたのかもしれない。
◆咲(忘我)
咲が、忌血の力を完全に開放した姿。忌血族の伝承でのみ語られていた真の力を、彩との共鳴によって導き出した。
咲が持つ最も濃い忌血の為か、もしくはかけがえのない彩の存在の為か、自我を失うことなく変身を保つことが出来ている。
沙亜也に吸血された際に、吸血族の毒素が注入されているが、奇しくもそれが忌血を進化させたのかもしれない。
■立ちはだかる敵
「お姉チャンバラZ2〜カオス〜」には大小さまざま、そして新旧さまざまな敵達が登場します。
代表的な敵ボスをいくつか紹介します。
◆蘇った巨大な屍霊「忌血強化型ヘカトンケイル」
無数のゾンビの集合体であり、他のゾンビとは比較にならないほど巨大な姿を誇り元がゾンビとは思えぬほど精力的でたくましい。一度は神楽と沙亜也に敗れたが、体内のゾンビ一体一体は、いずれもまだ“生きて”おり、ヘカトンケイルを構成するゾンビ達に個別に忌血を与えることで上半身と下半身に確固たる意思を持たせ独立した行動をとらせることさえ可能になった。
凶暴性は増すばかりであり、忌血の姉妹のような息の合った連係がとれるわけではない点が惜しまれるが、攻撃力と不死性をより強化した重兵器である。
◆「強化型ギガース」
ギガ―スの強化型。一体のゾンビをひたすら肥大化させ、強化したもの。体内に蓄えた毒素をまめに放出しないと戦闘を続けられないが、その毒さえも武器として機能している。しかし、忌血の力を宿す戦士たちを4人も同時に相手にできるほどの実力は有していない。技術的に、個体としてこれ以上の強化は望めないため、別の魔物の素材とされてしまうこともある哀れな存在。
◆「ゾンビ化クローン・ヘルハウンド」
かつてカルミラが造り出した凶獣。エヴァンジュによってそのクローンが生成され、多数のゾンビ化したヘルハウンドが拠点の防衛にあてられている。
忌血による強化実験も行われ、より高い殺傷力を持つに至った。
こちらは、かつて生きた獣だった頃のヘルハウンド
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◆エヴァンジュに召喚された女子高生「さやかと杏」
さやか(鉄球):世界中の負のエネルギーが集まる異次元、『不浄門』に巣食う屍霊の一種。若くして殺された暗殺者姉妹の怨念が実体を成したもの。召喚され、相手に敗れて破壊されるたびに怨念が強まり、今では自我さえ持っている。杏は生前の妹というわけではないが、気の合うところがあり、お互いを姉妹だと認識している。一方で彼女たちの装備武器は生前ゆかりの品であり、卓越した能力から、元来かなりの手練れであったことが伺える。趣味はカラオケだが、機材を見つめていると破壊したくなる妙な性分を持っており、歌い切ったことは一度も無い。
杏(あんず 爪):負のエネルギーが集まる異次元、『不浄門』に巣食う屍霊の一種。
元々は低級な屍霊に過ぎなかったが、かつて咲に召喚された際に忌血を授かり、今や上級の屍霊である。不安定ながら自我さえ持っており、特筆すべき成長を遂げた。
現世にあらわれる度に、彩によって倒されており、その度に記憶は失っている。いつしかさやかを本当の姉だと思い込むようになった。今回はエヴァンジュによって召喚され久々に登場したものの、「他の屍霊を一掃して自分が一番の美少女屍霊になる」という目的を勝手に持つに至り、もはや放っておいてもあまり害は無いのかもしれない……。
◆中国竹林寺院のボス「チョウ導師」
山奥の寺院を束ねていた人物。どこで身に着けたのか、黒魔術に精通している。
突然発生した屍霊を自分が召喚したものと思い込むも、制御まではできるはずもなく結局は屍霊に殺されてしまった。キョンシーの制御に万全を期したいと考えていたエヴァンジュはこの人物に忌血を使って屍霊化させることで、司令塔としての役割を任せている。
自らが屍霊化したことに、導師は何を思うのか。
人とかけ離れた容姿を手にした彼から、それを伺うのは難しい。
キョンシー
竹林に出没した異形の屍霊。
寺院の僧が内に秘めていた邪念が実体化したもの。
従来の屍霊よりもはるかに強力な能力を持つ。
現在は黒魔導師を通じエヴァンジュによって操られているが当初、エヴァンジュでも制御が難しかったため護符で縛ることによりコントロールを容易にしている。
タイトル:「お姉チャンバラZ2 〜カオス〜」
対応ハード:PlayStation 4
プレイ人数:1人専用
オンライン:追加コンテンツ対応
CERO:「Z」
発売:2014年10月30日発売予定
パッケージ版価格:6,800円(税別)
(初回製造分封入特典コス「バナナ&ストロベリーX」)
ダウンロード版価格:6,800円(税込)
(期間限定購入特典コス「バナナ&ストロベリーY」)