リリース
「ghostpia」,8月31日配信開始。冒頭を読める「ghospia-シドクバン-」を公開
ghostpia | |||
配信元 | 超水道 | 配信日 | 2014/08/08 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
トライアル版にあたる”ghostpia-シドクバン-“公開のお知らせ
――それは遥かノイズの向こう。いまではないとき。ここではないどこか。鮮やかで色褪せた、夢うつつの町へ、あなたは迷い込む。
大学生によるノベルアプリ制作チーム『超水道』は、8月31日、最新作ghostpiaAppStoreにてリリースいたします。リリースに先駆けまして、新作「ghostpia」の、冒頭を読める「ghospia-シドクバン-」を公開開始いたしました
超水道が本日に至るまで高めてきた「デンシノベル」の表現を昇華した「デンシ・グラフィックノベル」による新しい表現を盛り込んだ意欲作となっております。
シドクバンは、以下のURLからプレイ可能です。
http://novelsphere.jp/ns00000078
・ghostpia-シドクバン-について
本作は、ghostpia本編のプロローグにあたる部分を収録し、みなさまに「デンシ・グラフィックノベル」の楽しさを一足早く味わって頂くための特別コンテンツとなります。「シドクバン」はブラウザベースの作品としてウェブにて公開中ですので、どなたでもインストールレスで楽しんで頂けます。「シドクバン」の名の通り、あくまで試読用となりますので、各種便利機能などは省略したプロトタイプとなっておりますが、ストーリー、イラスト、そして音楽から成る、「デンシ・グラフィックノベル」の魅力を余すことなくお伝えできる仕上がりとなっております。雪の砂漠の真ん中、幽霊たちの住む不思議な町で繰り広げられるghoatpiaの物語にご期待下さい。
・ghostpia-シドクバン-あらすじ
ここは、雪の砂漠の真ん中。どこにも行けない幽霊の町。「とある事件」から向こう、小夜子はひとりぼっちで暮らしていた。ある日、古い友人が突然訪ねてきて、言った。
「新しい幽霊が来たの」
この町の幽霊の数が増えたり減ったりするものだなんて知らなかった。幽霊は死なない。いつまでもずっとここで。だから、変な話だと思った。でも、なんだか不思議と心惹かれる。
「歓迎会をしてあげたい」
旧友はそう言った。
少し迷って、小夜子は答える。
「わたしでよろしければ」そのありふれた一言を合図に、物語は動き出す。
「幽霊の町」にまつわる物語。町で唯一の異邦人「小夜子」と、新入りの幽霊「ヨル」の物語。終着駅の町。夜に歩く幽霊たち。清浄な夜と雪のにおい。残る足あと。町の真ん中にはミサイルが立ってて、ちょっとシュールで。色あせた記憶が積み重なって色鮮やかな今日をつくってた。きれいすぎて、むしろ不安になるくらい。一体どうしちゃったんだろう。わたしはどうしてここにいるんだろう?
それでも、あの子といられれば、それでもいいかなって思えたんだ。
――どこにも行けないこの町で、いろいろできないわたしは夢みる。
・本編の公開について
本編は8月31日の公開をスタートとし、TVアニメのように定期配信にて少しずつ「幽霊の町」のを追ってゆく発表形態となっております。
今までのノベルゲーム・ノベルアプリは、あくまでも独りで黙々と行うものであり、そこにリアルタイム性やコミュニケーションはありませんでした。しかしghostpiaは『デンシ・グラフィックノベル』アプリです。『グラフィックノベル』とは、平たく言えばアメリカにおけるコミックのこと。言うなれば、「今週のジャンプを回し読みして、みんなで感想を言って盛り上がる」そんなありふれたコミュニケーションを、ノベルアプリでもできないだろうか?超水道による、新しい試みにご期待下さい。
・キャラクター
幽霊の町に住む、たったひとりの異邦人の女の子。まわりからはニンジャだと思われている。忘れっぽく、ぼーっとしていて、そんな自分を歯がゆく思っている。幽霊の町での日々が嫌いだったが、ヨルと出会うことで心境に変化が…?
幽霊の町に外側からやってきた初めての幽霊。自分の住居を持たないので、小夜子とルームシェア中の身。社交的な性格を活かして、町のカウンセラーとして活躍中。
ある時は探偵、ある時は先生、あるときは工作活動。幽霊の町の厄介事を解決するプロフェッショナルとして頼りにされている。大人っぽい物言いだが、小夜子らの前ではけっこう普通の女の子である。
小夜子の友達。町の修理屋で働いている。不器用でぶっきらぼうだが、どこか小夜子とは気が合っている。色気の欠片もないような態度をしているが、男の扱いには仲間内で最も長けている。
・楽曲
物語を彩る楽曲たちは、現代音楽家としての活動を中心に幅広く活躍する高野大夢氏が担当。氏の広い得意分野を活かして、さまざまなジャンルの楽曲をもって、さびついた時間の流れる幽霊の町の世界観をリードします。『シドクバン』で使われた楽曲はsoundcloudにアップロードしておりますので、どなたでもお聴き頂けます。
https://soundcloud.com/ghostpia
・マルチプラットフォーム
本作は、ブラウザベースのエンジンを用いたマルチプラットフォームのアプリとなっております。インストールレスで手軽、プレイヤーを選ばない作品を目指した開発を進めております。iPhoneでのプレイは、ghostpia-シドクバン-と同時にリリースされました「ノベルスフィア」アプリを使って行って頂けますとスムーズです。すべてのデータを最初にダウンロードしてからプレイできますので通信状況によってプレイが制限されることがなくなりますので、お奨めしております。
ノベルスフィアアプリ:
https://itunes.apple.com/jp/app/noberusu?a/id741986761?mt=8
・スクリーンショット
・イベント情報
公開より一足先に、8月17日、国際展示場にて開催されるコミックマーケット86にて、本編の公開に先駆けて、本作のサウンドトラックの販売を予定しております。通常のCDのほか、音源を24bit/96khzで収録した「ハイレゾ版」の販売も同時に行います。CD音質を越えた、いま話題のハイレゾ音質で、ghostpiaの世界を彩る音楽を心ゆくまでお楽しみ下さい。
特設サイト:
http://ghostpia.xyzpromotionmovie:https://www.youtube.com/watch?v=KGkszv35rN8
「ghostpia」公式サイト
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(C)2014 超水道