任天堂「スーパーマリオメーカー」の店頭体験会をレポート。バカリズムさんが製作した「スーパーバカリズムランド」もプレイ可能

　任天堂が2015年9月10日の発売を予定しているWii U向けタイトル「スーパーマリオメーカー」の店頭体験会が，2015年9月5日と6日に，東京のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaと，大阪のヨドバシカメラ マルチメディア梅田の2店舗で開催された。本稿では，東京会場の様子をお伝えしたい。

「スーパーマリオメーカー」公式サイト

（C）2015 Nintendo

　体験会では，製品版に入っているサンプルコースや、体験会のために用意したコースがプレイできる「あそぶ」と，コースをエディットしたり，新規にコースを作ったりできる「つくる」という2つのモードを約10分間，自由に体験できた。

（左）取材した5日は土曜日ということもあり，体験会開始前から参加希望者が列を作った。そのため，急遽開始時刻が30分早められた。（右）用意された試遊台は6台で，約10分間のプレイができた。12：00過ぎの段階で，30分〜50分程度の待ち時間

（左）Wii U GamePadを使ってコースを作ることも可能。作り出すと，時間が経つのが早い。（右）各試遊台にはインストラクターが付き，子供達や操作が分からない人に説明してくれる

体験会の参加者には，オリジナルA5ノートがプレゼントされた

　この2日間限定の要素として用意されたのが，本作のテレビコマーシャルでタレントのバカリズムさんが作っていたコースを，実際にプレイできるというものだ。「スーパーバカリズムランド」と名付けられたこのコースは一見すると難度の高そうなデザインながら，コツが分かればちゃんとクリアできるという，バランスのいいコースだった。
　参加者は，コマーシャルの唐沢寿明さんと同じ場所でミスしたり，見事にコースをクリアしたりとそれぞれが楽しそうにプレイしていた。

「スーパーバカリズムランド」の中盤にある高難度ポイント，通称「クリボータワー」と「ノコノコタワー」

　「スーパーマリオメーカー」の体験会は，来る2015年9月12日〜9月13日に今回と同じくヨドバシカメラ マルチメディアAkibaと，ヨドバシカメラ マルチメディア梅田，そして神奈川県のビックカメラ ラゾーナ川崎店でも開催される予定になっている。9月12日〜9月13日の体験会では，バカリズムさんのコースではなく，よゐこの有野晋哉さんが作成したコースが遊べるとのことだ。
　また，大きめのショップに設置されたWii Uの体験台でも，機能の一部は制限されているものの，体験版がプレイできるとのことで，発売前に触ってみたいという人は，ぜひ足を運んでみよう。

ゲームと同時発売されるamiibo，「マリオ モダンカラー」（左）と，「マリオ クラシックカラー」（右）も展示されていた。

こちらはゲームに同梱されるブックレット。ハードカバーの豪華仕様だ

数量限定の「Wii U　スーパーマリオメーカー スーパーマリオ30周年セット」には，Wii U本体とamiibo，そしてソフトが同梱される

「スーパーマリオメーカー」公式サイト