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これであなたもトッププレイヤー! 「レインボーシックスシージ」,初心者向けレベルアップガイド
さて,そんな特殊部隊をメインに据えたゲームが「レインボーシックス シージ」(PC / PS4 / Xbox One)というタイトルだ。タクティカルシューター系のFPSで,2015年12月に発売されたが,じわじわと売れ続け,今もその人気は衰えていない。
シーズンごとのアップデートで,プレイヤーが操作する「オペレーター」と呼ばれるキャラクターやマップの追加が行われ,新鮮さが維持され続けているのも魅力だ。コンテンツの拡張は基本的に無料で行われており,2015年12月から2016年12月までは計4回のシーズンアップデートが行われ,8人のオペレーターと4つのマップが追加された。2017年は「イヤー2」というアップデートが展開されている。
本作が具体的にどういったタイトルなのかは,過去にプレイレポートを掲載しているので,そちらに譲り,本稿では始めたばかりの人やこれから始めようと思っている人向けのガイドをお届けしよう。コンセプトはずばり「簡単! これをするだけでトッププレイヤー」だ。
ちなみに対人戦である「カジュアルマッチ」を主眼に置いたガイドだ。
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「レインボーシックス シージ」公式サイト
初めてゲームを起動してやるべきこと
本作は一般的なFPSとは違い,壁を破壊したり,補強したり,補強した壁を破壊したり,窓にバリケードを張ったり,外壁をラペリングしたりとやれることが多い。懇切丁寧に教えてくれるわけではないが,そうした基本的な動作を一通り覚えるためには,シチュエーションで実際に遊んでみるのが一番というわけだ。
このモードをクリアすると,オペレーターのアンロックに使える「名声ポイント」がもらえるので,やっておいて損はない。
初めてのオペレーターのススメ
各オペレーターの装備やガジェットなど基本情報はゲーム内で確認できるので,ここでは,攻撃チームと防御チームでどのオペレーターを選べばいいかを伝授しよう。
なお,以下の内容は現在のゲーム環境と,筆者の経験と勘に基づいているので,将来的には変わるかもしれない。
・アタッカー
というわけで,初めに選ぶオペレーターとして,この2人は避けたほうが無難だろう。試合では攻撃の要となる役割を担うため,慣れていないと使いこなすのはなかなか厳しい。いくらか試合をこなして,味方が操るテルミットやサッチャーの動きを学んでからアンロックしても遅くはない。
では,おすすめのアタッカーオペレーターは誰なのか? 正直に言うと,アタッカーに関していえば,テルミットとサッチャーの2人と,味方&人質殺しで有名な「フューズ」以外であれば,誰を選んでもいい。強いておススメを挙げるとするなら,比較的オールマイティに活躍できて,ガジェットと武器も扱いやすい「スレッジ」と「アッシュ」だろうか。
いずれにせよ,オペレーターの特性を理解して使いこなすことができれば,どのオペレーターでも活躍できるので,自分の好きなオペレーターを選ぶと良いだろう。
・ディフェンダー
キャッスルの防弾バリケードは優れた陣地構築能力と防御力を持っているが,使い方を間違えば味方を窮地に陥れかねない。味方の退路を塞いでしまったり,オブジェクトへの動線を塞いでしまうということがよくあるので,「どこに防弾バリケードを使うべきか」が分からないうちはアンロックしなくていいだろう。
一方で,これさえアンロックしておけば,とりあえず味方の役に立つというオペレーターもいる。味方に防弾チョッキ「アーマープレート」を配ることができる「ルーク」だ。試合開始直後にアーマープレートボックスを置くだけでいいので,簡単だ。
オペレーターを選ぶうえで大事なのは,味方との相乗効果が期待できるか,という部分だ。アタッカーでテルミットとサッチャーの例をあげたように,ほかにもそういった組み合わせはたくさんあるし,思いもよらない強力な組み合わせがあるかもしれない。そのあたりを意識したオペレーター選びを心がけていけば,ゲームも自然と上達していくだろう。
ちなみに,ここであげたのはすべてリリース当初からいるオペレーターだ。アップデートで追加されたオペレーターは通常,アンロックに膨大な名声ポイントを必要とする。アンロックできるほどの名声ポイントが貯めることができるなら,もう初心者ではないはずだ。ちなみに追加オペレーターは,対応するシーズンパスを購入していれば,名声ポイントを消費せずに自動でアンロックされる。
これさえやっときゃ中級者(に見える)テクニック
いきなり「トッププレイヤーを目指そう!」と言われても,何をすればいいか分からないだろう。ここではその第一歩として,筆者の経験にもとづいた,これさえやっておけば少なくとも中級者っぽくなれるテクニックを紹介しよう。
・監視カメラは迅速に壊す
攻撃チームが破壊する早さで,どれくらい熟練したプレイヤーなのかが分かる。というより防御側からは「わかってるやつがいるな」と感じるので,スムーズにカメラを壊せば「できるやつ」っぽさが出せるだろう。ただし,上級者はカメラを破壊する隙を狙って,窓から銃撃してくることもあるので,気をつけよう。
・穴を利用する
ショットガンやメレーで意図的に空けられた穴はもちろん,グレネードや銃撃で偶然あいた穴なども利用できる。自分から見えるということは,当然相手からも自分が見える。利用するだけではなく,怪しい穴がないか,警戒することも必要だ。
・必殺壁抜き
上の項目でも書いたが,弾が貫通する壁は非常に多い。とっさの撃ち合いで相手が壁に隠れても,弾が貫通して倒せる場面は往々にしてある。また,敵が隠れていそうな場所に,壁越しで撃ち込むという手段も有効だ。
貫通する壁と,貫通しない壁を把握しておくことは,銃撃戦で確実に有利に働くだろう。敵の気配を察知して,壁越しに倒せるようになれば立派な中級者だ。
・ドローンは使い捨てない
1人2個しか持てないドローンはありとあらゆる場面で役に立つ。できる限り温存し,可能であれば常に敵を監視できるようなところに隠しておきたい。参考までにいうと,本棚が筆者おススメの隠しスポット。ほかにもあえて大胆にテーブルの上において,食器に擬態するという手段をとったりもする。いずれにせよ破壊されないようにすることが肝心だ。
・動線を確保する
封鎖された部屋で籠って守るのは,敵に居場所を教えているようなものだし,封鎖された部屋の外で守るのは,敵にセーフティーゾーンを与えるだけになってしまう。
ただ闇雲に補強したり,バリケードを貼るのではなく,その効果も考慮して使えるようになれば,より特殊部隊っぽくなれるだろう。
以上,「初心者向けレベルアップガイド」をお届けした。上記を実践すれば,勝敗はともかく中級者っぽく見えるはずだ。
実際の試合では射撃センスなどが問われるが,そのあたりは個人の能力とプレイ経験に関わること。楽しくゲームを続けていけば自然と身についてくるだろう。
シーズン2のアップデートはゲーム品質改善プログラム「オペレーション ヘルス」(関連記事)に変更されてしまったが,シーズン3からはまたオペレーターとマップが追加されていく。どこまでアップデートが継続するかはわからないが,今のままでも十分に長く遊べるゲームなので,初心者のままで折れず,トッププレイヤーへの一歩を踏み出してほしい。
「レインボーシックス シージ」公式サイト
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(C)2015 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy’s, Rainbow Six, The Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
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