CrytekがFree-to-PlayのMOBA「Arena of Fate」を発表。おとぎ話のキャラクターや歴史上の人物が入り乱れて戦う

　Crytekは，Free-to-Playの新作MOBA（Multiplayer Online Battle Arena）「Arena of Fate」の制作を発表した。公式サイトでは，2014年夏にも開始されるβテストの参加受付が開始されている。


　Crytek初のMOBAタイトルとなる本作は，ブルガリアに拠点を置くCrytek Black Seaで開発が進められている。赤ずきんちゃんやロビンフッドといった文学作品の主人公から，ジャンヌ・ダルク，ニコラ・テスラといった歴史上の人物，さらにはフェンリルのような神話をモチーフにしたものまで揃うヒーローユニットから好みのものを選んで，5対5のチーム戦を楽しむという内容になる模様だ。


　発表に合わせて公開されたムービーでは，小生意気そうな赤ずきんちゃんと，ハンマーのような武器を持ったフェンリルが激突するシーンが確認できるが，実際のゲーム映像や詳しい内容に関しては，6月10日から開催されるE3 2014で正式に発表される予定とのこと。MOBAファンは早めにβテストへの参加登録を済ませておくといいだろう。

「Arena of Fate」公式サイト