日本一ソフトウェアは本日(2014年3月20日)付で,PlayStation 3向けダンジョンRPG「
神様と運命覚醒のクロステーゼ」の最新情報を公開した。
今回は,本作のあらすじや,
主人公「神風シン」,バトルシステムのほか,運命覚醒結晶や神様,天界と魔界といったキーワードについて明らかにされた。
本作の物語は,主人公の神風シンが死亡したことで動き出す。死んでしまったシンは,人間を神様へと変える「運命覚醒結晶」を移植されたことにより,“神様”として天使と悪魔の戦争に身を投じていくことになるのだ。
シンは,消極的な性格で人付き合いが苦手な少年。過去に経験したイジメにより,他人を信用しておらず,“人は他人を利用して生きている”と考えている。
また本作のバトルシステムは,ダンジョン探索型,いわゆるローグタイプだ。同ジャンルは,大きく分けるとダンジョンクリア後にレベルが引き継がれるものと,そうでないものに分けられるが,本作は前者の部類となっている。
このほか,キーワードなどの情報については,以下のリリース文で確認してほしい。
少年は死に、
そして「神様」として目覚める――。
■Story
とある少年によって運命が革命されてから数年後・・・・・・強大な悪魔であるサタナディアが倒れてからも、依然、悪魔たちの絶対的な優勢は覆っておらず、天使と悪魔は血で血を洗う戦争に身を投じていた。
あるところに、ゲリラ戦術でかろうじて戦況を保っている天界があった。そこでは対悪魔用最終兵器として『神』の研究が進められており、人間を神へと変える『運命覚醒結晶』の適合者の到来を、今か今かと待ちわびていた――
――人間界。
主人公は学校からの帰り道に、空から降ってきた集団に襲われ、心臓を貫かれて死亡してしまう。そこを謎の少女に助けられた主人公は、見知らぬ場所――、天界で目を覚ます。移植された運命覚醒結晶に導かれるように、彼は天使と悪魔の戦争に身を投じていくことになる。
追い込まれ、苦しみ抜いて導き出した『究極の選択』は、時に思わぬ人を殺し、巻き込み、理不尽な結果を残していく・・・・・・敵に勝つため、生き残るためあがいてきた主人公は、やがて自分と親しい少女ふたりの死という状況に直面する。助けられるのはどちらかひとり。最後に彼が選ぶ道は――
キャラクターデザイン:いとうのいぢ
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■Character
人間/神様
神風シン CV:三宅淳一
Shin Kamikaze
「言いたいことは山ほどあるけど、今はこいつを倒さなきゃ、誰も生き残れない。」
本作の主人公。性格は消極的で大人しく、人付き合いが苦手。両親がおらず、幼少期にそのことをネタにしたいじめに遭っている。過去の様々な出来事から『人は他人を利用して生きている』と考えており、基本的に他人を信用しない。学校からの帰り道、悪魔に殺され神様として目覚める。これをきっかけに、彼の運命は大きな変化を迎えていく。
■Key word
運命覚醒結晶
素質のある人間に移植することで、その人間を神とすることができる結晶。強大な神の力を制御するために、天使と悪魔の魂を一組、生贄に捧げる必要がある。運命覚醒結晶によって降臨した神は、生贄となった天使と悪魔の能力を継承する。
神様
天界において、悪魔と戦うための最終兵器とされている。天使たちからは一応の礼節は払われるが、その存在意義は悪魔と戦うことであり、神本人に戦うかどうかの選択権はない。
天界と魔界
遥か大昔から、天界と魔界では天使と悪魔が勢力を二分して戦争を続けていた。ある時、強大な悪魔サタナディアが出現し、戦争は悪魔側の圧倒的優勢に傾いた。彼が死んでからも、その優勢は覆っておらず、天使たちは劣勢の中、細々と戦っている。
■System
分岐する運命、訪れる決断の時。
“究極の選択”システム
神様として目覚めた主人公は、物語の要所で“究極の選択”を迫られます。本システムは“運命の分岐”、すなわち登場人物達の命運や物語の行く末に影響するもので、選択の先には異なる展開が待ち受けています。
掴み取れる選択肢はただ一つ。しかし全ての選択肢に正しい回答はなく、“問い” はいつも理不尽なものばかりです。いずれの選択の先でも、過酷な運命が主人公に襲いかかります。
究極の選択は物語に関わるだけでなく、主人公の“成長”にも影響します。選択により、主人公がどのような成長を遂げるのか――。詳細は以降の報にて紹介予定です。
■Battle System
挑み、鍛え、滅ぼし、少年は次の戦場へ向かう。
本タイトルはローグタイプ(探索型)のダンジョンRPGです。悪魔勢力を滅ぼすため、主人公は重要な戦力として天使と悪魔が争う戦場(ダンジョン)へと送り込まれます。出現する様々な敵を倒し、ミッションの達成(ダンジョンのクリア)を目指します。
攻撃アクションや特殊スキル、アイテムを駆使して並みいる敵を撃破!レベルアップしていくと、より強力なアクションを繰り出せるようになります(レベルはダンジョンクリア後も引き継がれていきます)
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右上のAC(活性ゲージ)が切れると、徐々に体力が失われていきます。探索中の適度な補給や、物資(武具、回復アイテム)の調達が大切です
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●基本的に、イベント、拠点(天界)、戦闘(ダンジョン探索)の順で進行
各章の始まりや終わり、戦闘の合間にはイベントパートが存在し、主人公の成長や天使と悪魔の戦争に関わる物語が進行していきます。
主人公が神様として目覚めた場所、“天界”。主人公や天使たちは浮遊するこの天界の地を拠点に、魔界の各地を移動&出撃し、戦闘を繰り広げます。天界では装備を整えたり、必要な物資の補給を行うことができます |
時には味方の天使を援護するため、時には敵の重要拠点を襲撃するため、主人公は天界からの任務を受け戦場(ダンジョン)へ出撃します。戦場でも要所でイベントパートが挿入されます |
●ダンジョンで装備やアイテムを整える。
ダンジョンには様々な武具やアイテムが落ちています。敵を倒すだけでなく、探索中にそれらを取得し、必要な戦力や物資を整えることも重要です。思わぬ強敵との遭遇や、罠の発動による突然の窮地も、装備やアイテム次第でくぐり抜けることができます。
落ちているアイテムの中には、“未識別”で使用しないと効果が判別しないものも
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●2人のヒロインが神様をサポート
ダンジョンの探索中、主人公にはジュピエルとアルルの2人のヒロインがサポートにつきます。神様としてまだ未熟な主人公を助け、行動を共にしてくれます。
●本タイトルならでは独自システム“転神”
本タイトルには、通常のローグダンジョンのシステム要素とは別に、本タイトルならではの独自システムを搭載しています。それが“転神”システムです。
このシステムを利用することで、主人公は一時的に強大な力を得て戦うことができます。“転神”は主人公に埋め込まれた“運命覚醒結晶”や、“2人の少女”と密接に関係しています。詳細は次報にて紹介予定。ぜひご期待下さいませ。