「Goat Simulator」が最新パッチでMMORPGに？　ファンタジー世界でもヤギ達が大暴れ

　スウェーデンのCoffee Stain Studiosは，話題の「ヤギシミュレーター」こと「Goat Simulator」の最新パッチ「1.2」の配信を北米時間の2014年11月20日にSteamで開始すると発表した。


　このパッチは「Goat MMO Simulator」と名付けられている通り，複数のプレイヤーが参加可能で，それぞれの操作するヤギが中世風のファンタジー世界で自由に暴れ回るという，予想外の内容だ。プレイヤーは，ウォーリアー，ローグ，マジシャン，ハンター，電子レンジ，そしてノークラスの中からプレイアブルキャラクターを設定でき，モンスターを倒すことで経験値を得ていくレベル要素もあるなど，しっかりとした（？）MMORPGになっている模様である。


　現時点では，実際にどれだけのプレイヤーがアクセスできるのかや，マップの広さ，レベル上限といった詳細は明らかにされていないが，シングルプレイ用としてのリリースから半年でMMOゲーム化させるとは驚き。しかも，無料で楽しめるというのだから，今後の展開にも大いに期待したいところだ。