モバイルパズルゲーム首位を独走する「LINE：ディズニー ツムツム」の世界収益が23億ドルを突破。9周年記念キャンペーンも追い風に

　さまざまなデータ分析を行うSensor Towerによれば，日本のモバイルパズルゲーム収益で8年連続トップの「LINE：ディズニー ツムツム」（iOS / Android）が世界収益23億ドル（約2970億円）を突破した。

※以下，画像はSensor Tower公式ブログより


　本作は，2014年1月29日にリリースされたモバイルパズルゲームだ。ディズニーキャラクターたちが，かわいくデフォルメされた「ツム」となって登場する。

　Sensor Towerのデータによると，2014年〜2022年の8年連続で日本のモバイルパズルゲーム収益トップを維持しており，収益の96％以上を日本市場が占めている。なお，2022年の2位は同じくNAVERが提供する「LINE ポコポコ」（iOS / Android）だ。

　また，2022年の日本におけるモバイルゲームダウンロード数でも4位にランクインしており，新規ユーザーが増え続けていることが分かる。


　9周年を目前に控えた本作では，2022年12月26日からキャンペーン「LINE: Disney Tsum Tsum 9th ANNIVERSARY」（関連記事）が開催されている。ミッションをクリアすると各種チケットや記念ツムを入手でき，乃木坂46とフワちゃんが出演するテレビCM「LINE: Disney Tsum Tsum 9th ANNIVERSARY ツムツムしよっ！篇」の放送もスタートした。

　こうしたキャンペーンの影響を受けて，日本のApp StoreにおけるTop Grossingランキングでは2022年末から徐々に上昇，今年の1月3日には3位を記録した。


　また，「LINE：ディズニー ツムツム」と「LINE ポコポコ」のユーザー分布を比べると，35〜44歳のユーザーが最も多い点は共通している。
　しかし，次に多い年齢層がツムツムは18〜24歳，ポコポコは45〜54歳となっており，ツムツムの方が若い世代に人気があるようだ。

Sensor Tower公式ブログの該当ページ

「LINE：ディズニー ツムツム」ダウンロードページ

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