バンダイナムコゲームスは本日(2014年4月4日),同社が5月29日に発売を予定しているPlayStation 3用ソフト「
機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」の最新情報を公開した。
本作は,完全新作アクションゲームとして発表された
「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」と,過去にさまざまなプラットフォームで発売された「ガンダム外伝」シリーズをまとめた作品だ。
今回は,本作に収録されるリメイク作品のうち,1999年にドリームキャスト向けに発売されたシューティングゲーム
「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」と,2001年にPlayStation 2用として発売されたリアルタイムシミュレーションゲーム
「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」の情報が明らかにされている。詳細については,以下のリリース文を参考にしてほしい。
また,「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」に関連したプロモーションムービーも公開中なので,気になる人はチェックしておこう。
『コロニーの落ちた地で…』『ジオニックフロント』が
新たなゲームシステムで蘇る!!
一年戦争末期、コロニー落とし最大の被災地となったオーストラリアでも、ついに地球連邦軍の反攻作戦が開始された。その作戦のカギとなるのは、スタンリー司令の懐刀、特殊遊撃MS小隊「ホワイト・ディンゴ」。オーストラリア出身の小隊長、マスター・P・レイヤーはこの荒れ果てた故郷で、何を思い戦うのか…?
ジオン公国軍のエースパイロット、荒野の迅雷ヴィッシュ・ドナヒューとの激しい戦い。キャリフォルニアベースから脱出してきたジオン特殊部隊が運搬する「アスタロス」の追撃。そして、進撃を続ける連邦軍に対し、ジオン軍オーストラリア方面軍司令のウォルター・カーティスは最終作戦「月の階段」を発動させる…。
多くの戦果をあげ、負傷により惜しまれながらもパイロットを退いた生粋のジオン公国軍人であるゲラート・シュマイザー少佐が設立し、隊長を務める特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」。攻撃任務をはじめ、偵察任務、防衛任務と多様な任務をこなす。
部隊の若き隊員ニッキ・ロベルトを主人公とし、第2次降下作戦による地上制圧戦から、オデッサ戦線、ジャブロー攻略作戦、ジオン公国軍主力の地上からの撤退支援と、フェンリル隊の戦いと生き様を描く。
『コロニーの落ちた地で…』『ジオニックフロント』共にストーリーを完全収録。ゲームシステムもハイスピードアクションに進化し、ミッシングリンク同様にHDの圧倒的クオリティで遊ぶことが出来ます。
新規制作の演出でストーリーを収録!!
ホワイト・ディンゴ隊のレイヤー、レオン、マイク、アニタの戦いを描く。原作では、プレイヤーの分身だった(セリフが一切なかった)レイヤーの心情や言動が表現されることで、荒れ果てた故郷で戦う決意やライバルのヴィッシュとの関係性などがより深く描かれ、客観的な視点を得たことで各陣営の意図や作戦推移が把握しやすくなっている。
原作は複数小隊を同時に操るリアルタイムシミュレーションだったが、今回はそのうちの1小隊にスポットを当て、若き隊員ニッキが主人公となる。軍人としてストイックに任務をこなしていくジオニックフロントらしいテイストは活かしつつ、ニッキの成長ドラマを描いて行く。