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いよいよG級解禁! 本日発売「モンスターハンター4G」の新モンスター セルレギオスの生態やG級クエスト,前作からの引き継ぎ機能などを総まとめ
10月4日に掲載した記事では,新モンスター セルレギオスや亜種,復活モンスター,追加アクションなどをお伝えした。そこで今回は紹介記事の後編として,さらに踏み込んでセルレギオスの生態やオオナズチ,ダラ・アマデュラといったモンスターの情報を紹介しよう。
また,国内出荷本数が400万本以上を記録した前作「モンスターハンター4」(以下,MH4)のセーブデータから引き継げる要素をはじめ,G級クエストや発掘装備などもまとめているので,新たな狩猟に臨む前に確認してほしい。
「モンスターハンター4G」発売日まで1週間。新モンスターのセルレギオスや亜種,復活を遂げるモンスター,新フィールド,追加アクションなどを一挙紹介
「モンスターハンター4G」公式サイト
新メインモンスター「セルレギオス」の生態
MH4Gのメインモンスター セルレギオスは,金色の鱗を身にまとった飛竜種のモンスターだ。今回は,その生態やハンター達を苦しめる攻撃などに迫ってみたい。
セルレギオスの生態 | ||
ハンターを襲う「破裂刃鱗」 | |
状態異常「裂傷状態」 | |
怒り状態 | |
セルレギオスの素材から生産できる武器
近接武器系:斬れ味修復武器
近接武器系は,武器を構えた状態で回避行動を行うことで斬れ味が回復していく。
ボウガン系:単発自動装填武器
ボウガン系は,武器を構えた状態で回避行動を行うと,選択中の弾が1発装填される。
弓:接撃ビンの強化
弓は,接撃ビンの効果に物理ダメージアップ(強撃ビンと同じ)が追加される。
霞龍 オオナズチ
オオナズチの生態 | |
透明化状態 | |
強毒霧乱射/毒玉ブレス | |
舌なぎ払い | |
蛇王龍 ダラ・アマデュラ
ダラ・アマデュラの生態 | ||
千剣山 | |
未知の狩猟体験「G級クエスト」
ドンドルマの中央広場から進める上の階層にある「大老殿」は,特別な許可証を持つハンターのみが立ち入りを許される場所だ。ここでは,未知のモンスターや素材が待ち受ける「G級クエスト」を受注することができる。
大老殿 | |
大長老 | ||
大老殿でG級クエストを紹介してくれる竜人族の女性。危険度の高いクエストを専門に取り扱うだけあり,そのアドバイスは常に冷静かつ的確 |
大老殿にいるギルドストアのお姉さん。狩りに必要なアイテムやモンスターの書といった必需品を販売している |
大きな円卓テーブルでは食事ができる。うまく活用したいところだ |
大長老の意思を迅速かつ正確に実行する政務係 |
新フィールド「戦闘街」
新フィールドの「戦闘街」は,新拠点のドンドルマが狩り場となっている。中央広場をベースキャンプにして,ダイナミックなフィールドでクエストに挑戦することになる。移動式大砲や撃龍槍といった豪快な巨大兵器の活用がポイントになりそうだ。
移動式大砲 | |
戦闘街の最終兵器 巨龍砲 | ||
狂竜ウイルスに対抗できる「抗竜石」
ドンドルマにある「狂竜ウイルス研究所」は,その名のとおり,近頃発見された狂竜ウイルスを研究するために設立された施設だ。研究所の建設には少々難航しているようだが,狂竜ウイルスを一時的に鎮静化させる効果を持つ新アイテム「抗竜石」の研究が進められている。そのほか,狩りに役立つさまざまなアイテムの開発も行われているようだ。
研究所所長 | |
研究所助手 | |
抗竜石は,主に狂竜化モンスターに対して効力を発揮する特殊なアイテム。ただし,まだ開発中であり,完成までにはさらなる研究が必要のようだ。
抗竜石が効果を発している間に,狂竜化モンスターを武器で攻撃すると狂竜ウイルスを鎮静化させ,一時的に通常の状態に戻すことが可能になるという。また,狂竜化モンスターの攻撃によるダメージを抑える,狂竜化モンスターに与えるダメージが増加するといった効果を持つ種類の研究も進められている。
砥石を使うような感覚で,アイテム選択で抗竜石を選んで使用。一定時間内だけ効果が発揮される |
使用中は画面右下のアイコンで,時間経過の状況が分かる。効果終了後は,一定時間が経過すると再び使用可能になる |
狂竜化モンスターを通常の状態に戻すことに成功。ただし,一時的に鎮静化するだけで,再び狂竜化することも |
狂竜ウイルス研究所の助手に頼んで,携帯する抗竜石を設定することでクエスト中は何度でも使用できる。ハンターの立ち回り方に合わせて,抗竜石の種類を選択するといいだろう。なお,アイテムポーチの数には含まれない |
抗竜石・耐衝 | |
抗竜石・剛撃 | |
狂竜ウイルス研究所で購入可能なアイテム
狂竜ウイルス研究所では,抗竜石のほかにも特殊なアイテムを購入できる。ただし,アイテムが入荷するまでには時間がかかるようだ。
アイテムの購入は,ゼニーではなく旅団ポイントで取引が行われる |
万能湯けむり玉 | |
生命の大粉塵 | |
応急耳栓 | |
新武器種の発掘装備が登場
MH4で導入された「探索」と「ギルドクエスト」にも,さまざまな要素が追加された。さらに,探索やギルドクエストで入手可能な「発掘装備」には,新たに操虫棍とチャージアックスが登場する。新シリーズの防具や,MH4とはデザインが異なる発掘装備もあり,大幅にボリュームがアップしている。
MH4Gで登場するタロスシリーズ(男性)の発掘装備 |
キリンシリーズ(女性)は,胴パーツや腰パーツが大きく変化。白い部分はカラー変更も可能 | |
ジンオウガ亜種らしさが前面に押し出されたデザインのジンオウUシリーズ(男性) | |
ラギアシリーズ(男性)は,特徴的なヒレがデザインに取り入れられた |
未知の樹海に「G級探索」が出現
ゲームが進行すると,ワールドマップに「G級探索」が出現する。新たな探索エリアは,乾燥地帯や小さな段差が密集した場所,巨大な鉱石が点在する場所などで,MH4に登場しなかったモンスターや貴重な素材が待っている。
ドスツノアゲハや高級虫餌・吹雪,星石の結晶といった貴重な素材の宝庫になっているようだ |
ギルドクエストのレベル上限が解放
MH4Gでは,ギルドクエストのレベル上限が解放される。当然レベルが高くなるにつれて,出現するモンスターも強くなっていくが,報酬の内容も変化し,その見返りは大きくなるはずだ。
頼りになる相棒「オトモアイルー」の新トレンド
クエストに2匹まで連れていける「オトモアイルー」は,さまざまな行動でハンターを助けてくれる存在だ。MH4Gでは,オトモアイルーが持っている能力を表す「トレンド」が2種類追加され,さらにサポートの幅が広がった。また,雇用できるオトモアイルーの数は最大50匹に増加している。
新トレンド「ジャンプ」
段差がない場所でもオトモアイルーが足場となってハンターを高く跳ね上げるトレンド技「ネコ踏台」や,乗りの攻防時に笛で応援してくれる「乗り応援笛の術」など,乗りに関係するトレンドスキルを持つ。
新トレンド「ビースト」
オトモアイルーの強烈なアタックでモンスターからスタミナを奪う減気攻撃を繰り出し,奪ったスタミナをハンターに還元する。スタミナ関係に長けた新トレンドだ。
新たなデザインのオトモ装備
ハンターと同じく,オトモにも専用の武器や防具がある。MH4Gでは,危険度を増したG級クエストに備えて,新たにSシリーズの装備品が登場する。
モンニャン隊にも新マップ追加
最大5匹のオトモを探索に派遣する「モンニャン隊」は,新たに上位ルートが追加された。さらにMH4では登場しなかったモンスターも登場し,Sシリーズのオトモ装備の生産に欠かせない「上端材」が入手できるようになっている。
セーブデータの引き継ぎ機能
MH4Gでは,前作MH4のセーブデータを“ほぼ”引き継ぐことが可能だ。ここでは,引き継げる要素とその方法を紹介していこう。
ゲーム進行
ストーリーやクエストの進行状況など,プレイ中の内容を引き継げる。また,引き継ぎ後,一度だけハンターの容姿を変えることが可能だ。ただし,ハンターとメインオトモの名前は変更不可。
なお,ハンターの性別を変更した場合,男性専用から女性専用へ,女性専用から男性専用へと防具も変更されるが,「セイラーシリーズ」のみ売却となる。装着している装飾品はアイテムBOXに送られ,アイテムBOXに空きがない場合はゼニーに換金される。
装備品・アイテム
所持している武器や防具,オトモ装備,発掘装備,アイテム,マイセットはすべて引き継ぎ可能。その際,真鎧玉で強化した防具の強化レベルは元に戻り,強化に使用した分の真鎧玉はアイテムBOXへ,同じくゼニーも還元される。
クエスト関連
クエストの進行状況は引き継がれるが,所持しているギルドクエスト,イベントクエスト,チャレンジクエストは引き継がれない。なお,前作で配信されたイベントクエスト,チャレンジクエスト,称号,ギルドカード(背景/ポーズ),プーギーの服,竜人商人の特別な品揃えは,MH4Gの発売後に再配信される。
郵便屋さん
郵便屋さんの受信BOXに入っているクエスト,オトモ,ギルドカードは引き継がれない。
ギルドカード関連,その他
ギルドカードの3ページ目にある「狩人生活日記」,闘技大会の記録,拡張スライドパッドの設定,調合リストのリスト移動,定型文,ギルドカードの装備登録,モンニャン隊の依頼状況,ブロックリストは引き継がれない。総プレイ時間もリセットされるが,MH4の総プレイ時間は勲章として残される。
引き継ぎの流れ
【1】ゲームメニュー画面で「DATA CONVERT」を選択するとセーブデータの引き継ぎが開始 |
【2】MH4のセーブデータを読み込み後,作成されているキャラクター名とプレイ時間が表示される。なお,MH4のセーブデータは引き継ぎ後も失われない |
【3】最後に引き継ぎ結果が表示される。ギルドカードなどの追加データがセーブされているSDカード情報もここで引き継がれる |
【4】引き継ぎが完了後,ゲームスタート時にキャラクターとオトモの見た目の設定をそれぞれ1度だけ変更できる |
マルチプレイの新機能
ローカルやインターネット通信時のマルチプレイにも新機能が追加された。集会所の設定やチャット機能,定型文機能が強化されており,さらにマルチプレイが遊びやすくなっている。
集会所設定
集会所を作る(ホスト側)ときの設定に,「移動先の集会所」「クエスト形式」「パスワード」の項目が追加された。
集会所識別番号
インターネット通信時のマルチプレイでは,それぞれの集会所に固有の識別番号が追加され,メニュー画面に表示されるようになった。
ローカル/インターネットマルチプレイ
ローカル,インターネット通信時のマルチプレイでチャットが可能に。また,自分のハンター名の横に旗のマークが付いているホスト側は,メニューの「メンバーから外す」で集会所にいるほかのプレイヤーを外せるようになった。
自動発言定型文/編集できる定型文の増加
自動発言定型文が追加され,モンスターに乗ったときや爆弾を設置するときなど,特定のアクションを行うと自動的に定型文を発言できるようになった。また,設定できる定型文の数も増え,手軽にクエスト中のコミュニケーションがとれる。
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