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[JAEPO2014]キンタロー。さんがモノマネを交えて初出展のゲームを実演プレイ。セガのキッズカードゲーム「ヒーローバンク アーケード」のステージをレポート
「お金」をめぐってバトルを行う世界観や,「ヒーロー着」を身につけて戦う設定は3DS版と同じだが,本作では,自分で好きなヒーローを3人選んで3対3のタッグバトルを繰り広げるアーケード版オリジナルのルールが設定されている。
「ヒーローバンクアーケード」公式サイト
2014年2月14日に行われたステージでは,タレントのキンタロー。さんが登場し,得意のモノマネを交えながら,本作の実演プレイをしてくれた。
カードを使ってプレイする本作では,プレイ人数やバトルステージ,対戦相手などを選んだあと,手持ちのカードを筐体でスキャンすることで,プレイヤーキャラクターが画面に登場するという流れになっている。今回キンタロー。さんがステージ使ったキャラクターは「ザ・ドミニオン・ダラー」「ヒラリーマン」「ハリセンエミー」の3人だ。それぞれのヒーローは1個ずつサイコロを持っていて,攻撃ゲージがたまったときにサイコロを振って攻撃することになる。
ヒーロー3人が同時にサイコロを振ったときの出目で「役」ができると,さらに強力な攻撃も発動できるというシステムだ。
キッズ向けのカードゲームなので,操作は非常にシンプルなものになっている。前述の攻撃ゲージが溜まったところでボタンを押すとサイコロが振られ,その出目数によってダメージを与えられ,互いにこれを繰り返し,最終的に体力が少なくなった側を優勢な側が「フォール」することで勝利になるのだ。またサイコロの役が揃ったときに発動する必殺攻撃や,敵の攻撃を防御するときは,3つの矢印ボタンを使う。
面白いのは筐体から排出されるカードで,バトルで使用したヒーロー3人か,倒した敵から1人を選ぶと,そのヒーローがその場でカードにプリントされて手に入るというものになっている。もちろん,このカードの内容は次のプレイに反映される。
敵に勝利してプレイを終えたキンタロー。さんは,出てきたカードを手にしてニッコリ。最後には「私のことはお店に置いてもらえなくても,ヒーローバンクはお店に置いてください」と,あのフレーズをオペレーター向けにアレンジしてステージをあとにした。
斬新なカードの排出システムや,光吉猛彦氏の実況アナウンスなど,キッズでなくとも楽しめそうな要素が満載の本作では,稼動後にもネットでのコンテンツ配信にも対応しているという。稼働開始は2014年夏が予定されており,4月から放映されるテレビアニメとのクロスメディア展開にも期待したい。
「ヒーローバンクアーケード」公式サイト
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(C)SEGA/ヒーローバンクプロジェクト,テレビ東京