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印刷2017/08/03 10:00

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写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

 バンダイナムコエンターテインメントは,8月18日にリリースが予定されている一人称視点のスリラーアドベンチャーゲーム「GET EVEN」PC / PS4)の新情報を公開した。

 本作は,ポーランドのThe Farm 51が開発したタイトルで,フォトグラメトリ(写真測量)という技術を使って,古びた廃墟や人物の“本物”の写真をベースに3Dモデルを作成している。また,3次元オーディオ技術の「Auro-3D」を採用するなど,“臨場感”を増すための技術が積極的に採り入れられている。

画像集 No.006のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

 以前「こちら」の記事でお伝えしたように,本作の主人公である「ブラック」という人物は,記憶を失っている状態で,「とある事件で監禁された少女を救おうとしていた」こと以外を思い出せない。
 そしてブラックは,失った記憶を取り戻す治療を行っているという「レッド」の指示で,古い精神病院の中を探索することになる。

画像集 No.005のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

 ブラックの頭に装着されている「パンドラ・サヴァン」と呼ばれるデバイスは,装着者の記憶を再現し,仮想空間で追体験できるのだという。今回公開された情報によると,パンドラが反応する写真を精神病院内で見つけると,その写真に関連した過去の記憶を再現できるのだという。

精神病院や過去の記憶の探索で役立つのが,「UVライト」や「ビジョン」といった機能を備えたスマートフォンだ。化学物質や血痕など,「UVライト」では,目に見えない痕跡を可視化できるとのこと
画像集 No.004のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

精神病院の探索中,そこに“いるはずのない”少女が突然現れ,怒りが混じった声で何かを訴えかけてくることもあるという
画像集 No.001のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

探索でブラックが入手した記憶の断片は,“謎の部屋”にあるボードに内容ごとにまとめられていく。失われた記憶が埋まり,過去の記憶がつながったとき,ブラックは何者なのか,記憶に唯一残っていた少女が誰なのか,隠された真実が明らかになるのかもしれない
画像集 No.002のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介

画像集 No.003のサムネイル画像 / 写真測量技術を使ったスリラーアドベンチャー「GET EVEN」,探索のポイントや“装着者の記憶を再現する”デバイスの使い方などを紹介
 なお,以前公開されたプロモーションビデオでも確認できたように,精神病院内や記憶の中の仮想空間内で,敵が襲ってくることがある。銃や体術で倒せるのだが,レッドによれば,“殺しすぎる”と記憶に支障が出るらしいので,戦闘を避ける行動が求められることもありそうだ。

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