［EVO2015］「P4U2」で超選手が優勝，「ウルIV」日本勢からときど選手，ももち選手，aiai選手，ネモ選手の4人がベスト8へ。EVO初日まとめ

　世界最大級の格闘ゲームの祭典「Evolution 2015」が，現地時間の2015年7月17日（日本の7月18日0：00）に幕を開けた。


　先に掲載した観戦ガイドでお伝えしたとおり，全9タイトルで世界最強をかけたトーナメントが行われる本大会だが，初日である本日は「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」部門が決勝まで行われ，本大会最初の優勝者が決定される見込みだ。

　また，「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」と「大乱闘スマッシュブラザーズDX」部門はベスト32，「ウルトラストリートファイターIV」（以下，ウルIV）部門はベスト8が決定する予定。とくにウルIV部門は2200名超の参加選手が8名まで絞り込まれるため，予選からさまざまななドラマが展開されそうだ。なお，「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」「鉄拳7」部門に関しては，予選プールの途中までが行われる。

　各タイトルの配信スケジュールについては，観戦ガイドに詳しいので，そちらを参照のこと。なお本稿では，Twitterの@4GamerLiveでお届けしている現地レポートのまとめを，随時追加していく。写真多めでお届けするのでぜひお楽しみに。

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EVO2015 公式サイト

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@4GamreLive現地レポートまとめ

・格闘ゲームの祭典「Evolution 2015」いよいよ開幕。@4GamerLiveでは，アメリカ・ラスベガスの現地から，熱気に溢れた会場の模様を，写真と共にレポートしていきます。


・現在ラスベガスは朝の7：50。開場前から多くの選手達が扉が開くの待ち構えています。


・初日の「ウルトラストリートファイターIV」部門は，2200名超の参加者が一気に8名まで絞り込まれる，まさに地獄のような予選となります。会場にはカプコン・小野Pの姿も。


・全米最強のバイソン使い，PR Balrog選手。一時は引退もほのめかしていましたが，CEO2015でカムバック。日本勢からも“当たりたくない相手”と目されています。


・春麗のコスプレで参戦している選手を発見。皆が思い思いに楽しむのがEvoのスタイルです。


・EVO2014準優勝のボンちゃん選手と，出場種目をウルIV一本に絞ってきたTeam Mad Catz ときど選手。


・左からチョコブランカ選手，かずのこ選手，ももち選手。Team Zeveronと契約し，プロゲーマーとなったばかりのかずのこ選手，ユニフォームを着てデビュー戦に臨みます。


・EVO2013覇者，シンガポールが生んだ世界最強の元使いXian選手。


・小路KOG選手は使用キャラクターのT・ホークのコスプレで参戦。


・ラスベガス到着後，風邪を引いて寝込んでいた総師範KSK選手も，予選を控えて気合充分。どうやら間に合った形のようです。


・APEX2015で海外勢に肉薄したスマブラプレイヤー，にえとの選手。日本ではLoLの強豪チームを持つことでも知られるDetonatioNに所属しています。


・左から志郎選手，シンバ選手，けんぞー選手。今年のウルIV部門には，これまで参加していなかった日本の強豪も多数参戦。活躍に期待がかかります。


・海外ファンとの写真撮影に応じるヌキ選手。


・Capcom Pro Tour累計獲得ポイント1位，Team Mad Catz マゴ選手。かずのこ選手に対する秘策を用意してきたとのことですが，果たして？


・ウルIV部門予選エリア。女性プレイヤーの姿もちらほら。


・スマブラWii U部門予選エリア付近の模様。ものすごい人だかりです。


・鉄拳7部門予選エリア。アーケード基板にディスプレイとアケコンをつないでの予選となります。なんでも，無事動いたのは昨日の夜更け過ぎだとか。


・鉄拳7予選エリアには，鉄拳チームの原田Pも駆けつけています。


・EVO2014鉄拳TT2部門3位のTeam BlackEye AO選手と，GODSGARDENのメンバーとしてお馴染みのペコす選手。韓国勢とのぶつかり合いが実に楽しみです。


・アメリカのホープ，NuckleDu選手。Capcom Cup 2014にも出場した期待の星で，ガイルとディカープリを使いこなします。


・CEO2015の活躍でその名を轟かせた801 Strider選手と志郎選手。日米を代表するアベル使いの両名は，すでに打ち解けた雰囲気でした。


・美しさに一層の磨きがかかったアメリカの強豪，ルーファス使いのRicky Ortiz選手。今年はどんな試合を見せてくれるのか。


・カプコンブースでは，7年振りのシリーズ最新作「ストリートファイターV」がプレイアブル出展されています。


・Evolutionでは珍しくない，ホテルの廊下でゲームを遊ぶ参加者達。しかし，こんなに小さなモニタで4人対戦できるんだろうか。


・スマブラDX部門予選エリア。この種目のために，多数のブラウン管TVが会場に持ち込まれています。


・注目の801 Strider選手は，香港の強豪HumanBomb選手を下してWinner's抜け。なお総師範は801 Strider選手を追い詰めたものの逆転負け。


・CEO2015でももち選手を撃破した強豪ヒューゴー使い，AlucarD選手。


・今年はブース出展エリアが拡大し，これまで以上に多数のブースが出展されています。こちらはEVO公式のブースで，Tシャツを買うために長蛇の列ができていました。


・初戦に挑むえいた選手。少し緊張気味の表情を覗かせています。


・池袋GIGOでP4U2の定期大会を主催しているさっきょさん。千枝のコスプレがばっちり決まってます。


・試合中のXian選手。対戦相手は日本の強豪GGXrdプレイヤーであり，ストIVシリーズもプレイしているコンソメ選手です。


・物販の行われているブースには，どこも人だかりができています。


・日米アークゲーコミュニティの橋渡しや，GODSGARDENへの協力でもお馴染みのほーちゃん選手。「P4U2」「GGXrd」部門に出場します。


・試遊台が設置されているブースもたくさん。Mad Catzブースには，Steamでの配信がスタートした「ヤタガラス」も出展されていました。


・「ストリートファイターV」の試遊ブースには，当然ながら長蛇の列が。


・スマブラDX，P4U2，鉄拳7の予選はブースエリア側のホールで行われています。壁にはスクリーンが設置され，配信の模様も見られる仕組み。


・ときど選手は危なげなくWinner's側でPool抜けを果たしました。


・日本人より日本語のイントネーションが自然なイギリス人，Ryan Hart選手。古豪サガット使いとして，どこまで上位に食い込めるか。


・Mad Catzブースの裏手では，TOPANGAによる日本語実況解説付きの配信（http://bit.ly/TUmbUj）が行われています。


・会場で見かけたアベルのコスプレイヤー。ウルコンを発動させた直後の，かなり気合の入った表情。


・ウルIV部門にエントリーしている，グラビアアイドルの吉田早希さんと倉持由香さん。


・EVO2011覇者，Team Razer ふ〜ど選手。日本時間6:00頃からの予選に参加するとのことです。


・KSB2015 P4U2部門覇者の超選手と，ABEGEN選手。ともに国内UMvC3の強豪としてもよく知られています。


・UMvC3を代表するプレイヤーとして知られるChrisG選手。ウルIV，スマブラWii U，MKX部門にもエントリーしています。


・リリスのコスプレイヤーを発見。会場ではコスプレ姿の人もよく見かけます。


・Mad Catzブースでは，マンガ「突撃！となりのプロゲーマー」の著者くつきかずやさんのライブペイントがスタート。大きなキャンパスにプロゲーマーたちを描いていくそう。


・ボンちゃん選手はベガ使いPony選手にあと1ドットまで追い詰められるも，脅威の胆力で大逆転！ なお，Pony選手はCEO2015でももち選手を追い詰めたこともあるそう。


・日本が誇るプロ格闘ゲーマー，ウメハラ選手の予選もスタートしています。


・海外のファンたちから写真をせがまれるウメハラ選手。順番待ちの列ができるほどの人気です。


・少し珍しい気もする，女性のバルログコス。


・コスプレ占い師の渚さんは，アスナのコスプレで電撃FCのサイドトーナメントに出陣。


・試合に臨む吉田早希さん。残念ながら敗退してしまいましたが，応援を含め大きく盛り上がっていました。


・Team HORIのsako選手は，娘のりんかちゃんとともに予選へ。チームユニフォームが新しくなっています。



・ウメハラ選手の着用するMad Catz Tシャツは，背中にTAITO STATIONのロゴが描かれたニューバージョンに。


・鉄拳7予選の裏では，バンダイナムコのパネルセッションも。鉄拳チームの原田Pが来場者からの質問に答えるFAQコーナーが中心で，北米でのAC版ロケテストの話題などが語られた。


・セッションの最後に紹介された，バンダイナムコの新入社員・RINOさん。三か国語を操る才女とのことだが，初仕事は「鉄拳7で強くなること」で，目下修行中だとか。


・左から北米鉄拳コミュニティの重鎮・Aris氏，Mad CatzのMark Julio氏，鉄拳チームの原田P＆Michael Murray氏，そしてRINOさん。


・BenQブースでは，Evil Geniuses所属のプロゲーマーたちによるサイン会が行われていました。中央で記念撮影に応じているのはスマブラDXの超強豪PPMD選手です。


・GGXrd部門の予選が始まりつつあります。写真はギルティ界の暴君，小川選手。


・全米最強ダッドリー使い，Smug選手。


・見る者すべてを熱くさせる韓国のセス使いPoongko選手と，Team Razer ふ〜ど選手。


・壇上でのPoongko選手，先に一試合取られた相手がまさかの脱衣。Poongko選手のお株を奪う展開に，Poongko選手もつられて……。


・Alex Myers選手とMOV選手の試合では，MOV選手の起き攻めが炸裂。見事全米最強さくらを使いを下しました。


・倉持由香さんの応援に駆けつけた，ルーファス使いのいんこ選手。


・各部門の覇者に送られる表彰楯。これはウルIV部門のもの。


・会場全景。午後になってから，さらに人が増えてきています。


・ホール中央に設けられたエリアには，各予選Poolの結果が書き込まれたシートが続々と運びこまれてきます。


・野試合台が数多く用意された一角。主にサイドトーナメントが予定されているタイトルで，熱戦が繰り広げられていました。


・今大会では，各タイトルごとに配信台が設けられています。こちらはスマブラWii Uの配信台と，それを見守る観客達。


・韓国の雄Infiltration選手は，なんと殺意リュウをお披露目。カウンターピック（キャラ被せ）の幅広さは随一かもしれません。


・ハイクオリティなエレナのコスプレイヤーを発見。ヒーリング！


・Red Bull Kumiteのパーカー姿で現れたネモ選手。出番に備え，野試合で腕を温めていました。


・ギリギリの試合を競り勝ったサガット使いのガチくん選手。サムズアップで声援に応えます。


・倉持さん勝利の瞬間。最終的には残念ながら予選落ちとなりましたが，Loser'sで2試合勝ち進む健闘を見せました。


・Mad Catzブースの裏手で，PC版ウルIVを使って練習に励むミッセ選手とときど選手。


・北米のウルIV実況＆解説といえばこの2人，UltraDavid氏とJames Chen氏。


・強豪女性プレイヤーとして知られる，春麗使いのマツリ選手。接戦を制してこの笑顔。


・Evolution恒例のメッセージボードが早くも登場。


・ほぼ負け確定の状況から気合でまくった板橋ザンギエフ選手。あまりの試合展開に，応援していたふ〜ど選手もこの表情。


・P4U2部門ベスト8は日本勢が独占。タヒチ選手，ソウジ選手，超選手，はぎわら選手，あぐろ選手，奥さん肉屋です選手，JEO選手，コイチ選手の8名が決勝に臨みます。


・orzのスポンサードを受け，EVO2015に参戦したユウ選手。鉄拳7部門にて，盟友ノビ選手が試合を見守ります。


・GGXrdの聖地として知られる，高田馬場ミカド勢の皆さん。中央は公式大会「闘神激突」にも王者軍側で参戦する，ファウスト使いナゲ選手。


・EVO2014を制した世界最強ローズ使いことLuffy選手と，欧州最強春麗と名高いValmaster選手。ともに，フランスのウルIVシーンを引っ張る存在です。


・ソウジ選手の使用キャラであるクマのビニール人形を掲げて応援する観客。


・アメリカのリビングレジェンド，Alex Valle選手が魅せました！ ボンちゃん選手のサガットを相手にヒューゴーを選択し，脅威の読みの強さで完封勝利。


・北米の英雄の活躍に，全力で応える観客達。一方，ボンちゃん選手はLoser'sから再起を図ります。


・全米最強ガイル使いのDieminion選手が，昨年度の覇者Luffy選手のローズを撃破。USAコールの大合唱に。


・sako選手，ふ〜ど選手，かずのこ選手はWinner'sのまま順調に勝ち上がり。ふ〜ど選手はSabin選手のダルシムに苦しめられるも，きっちり対応して逆転勝利です。


・順調に勝ち上がってきた選手達も，そろそろ苦戦が目立つように。マゴ選手の敗退が決まったほか，板橋ザンギエフ選手やネモ選手，Snake Eyez選手がLoser'sへ。


・P4U2部門，Loser's Finalはタヒチ選手 vs. はぎわら選手。この試合の勝者が，Winner's側で待ち受ける超選手とのGrand Finalに臨みます。


・P4U2部門，超選手vs.タヒチ選手によるGrand Finalがスタート。これまで無敗の超選手に対し，タヒチ選手はLoser'sから優勝を狙います


・P4U2部門Grand Final，優勝は圧倒的な実力でタヒチ選手を退けた超選手の手に！


・シンガポールvs.アメリカ，Xian選手とPR Balrog選手の一戦。1-1までもつれ込むも，最後はXian選手が冷静に対処して勝利をもぎ取りました。


・ジュリ使いaiai選手に敗退し，Loser'sにまわったウメハラ選手。ガチくん選手，清松選手を続けて下し，再起を図ります。


・超攻撃的まこと使いのミッセ選手と鉄壁のサガット使いボンちゃん選手がLoser'sで激突。ミッセ選手の勝利により，ボンちゃん選手はここで姿を消しました。


・Filipinoman選手 vs. Velociraptor選手のアメリカ勢対決は，ローズ使いFilipinoman選手に軍配が上がりました。……と同時に勝利の舞を披露。


・801 Strider選手とシンバ選手による日米アベル対決が勃発。この試合は801 Strider選手が勝利を収めました。


・ときど選手とsako選手がWinner'sで激突。sako選手のいぶきが序盤のペースを握るも，ときど選手は天衝海轢刃コンボで逆転勝利。sako選手はLoser'sへ。


・火力のぶつけ合いとなったウメハラ選手 vs. ミッセ選手の試合。瞬獄殺をかわしたミッセ選手の勝利と思いきや，ウメハラ選手が低空剣を滅殺豪昇龍で迎撃し逆転勝利。


・ウメハラ選手の逆転勝利に沸く会場の様子。一際大きな歓声が巻き起こりました。


・ももち選手vs.Xian選手といえば，思い出されるのは昨年末。Capcom Cupの再戦となった今回はXian選手が序盤を圧倒。だがももち選手が凄まじい踏ん張りを見せ大逆転。


・ふ〜ど選手とNuckleDu選手の試合は，とどめを狙ったふ〜ど選手の攻めをNuckleDu選手をうまくいなして大逆転。まさかの展開に誰もが驚きの表情を浮かべていました。


・ぺぺだい♪選手は台湾の英雄，GamerBee選手の前にに敗退。Loser'sでの金デヴ選手との試合に望みをつなぎます。


・Loser'sに落ちたsako選手はFilipinoman選手の前に惜しくも敗退。


・Team Zeveron かずのこ選手は，Winner'sのまま危なげなく勝ち進んでいます。


・Loser'sで行われたふ〜ど選手 vs. PR Balrog選手のカードは，PR Balrog選手が圧倒。ふ〜ど選手は惜しくも敗退となりました。


・地元のヒーローPR Balrog選手の活躍に，国旗を振りかざして沸く観客達。


・ウメハラ選手に土をつけたジュリ使い，aiai選手が中国最強XiaoHai選手と激突。風水エンジンを活かした攻めで圧倒し，XiaoHai選手をLoser'sに落としました。


・今年の要注目選手，アベル使いの801 Strider選手と，サガット使い三太郎選手の一戦。ここは三太郎選手が意地を見せて勝利。801 Strider選手はLoser'sへ。


・互いの対策を光る試合となった，ときど選手 vs. かずのこ選手の一戦。最後は垂直ジャンプ狩りの天衝海轢刃を見せたときど選手が優勢となり，勝利。ベスト8に名を連ねました。


・EVO2012覇者Infiltration選手は，Gamerbee選手を倒してベスト8入り。


・次のベスト8決定戦は，aiai選手とNuckleDu選手による日米決戦。互いに体力残り僅かな場面から，決死のEX穿風車を叩き込んだaiai選手が勝利。


・ももち選手vs 三太郎選手の日本勢対決はももち選手が圧倒し，見事ベスト8へ。これでWinner's側の4名が決定。


・Loser'sサイドも佳境に差し掛かっています。Snake Eyez選手がEVO2013覇者Xian選手を撃破。割れんばかりのUSAコール。


・801 Strider選手，Snake Eyez選手を沈め，勝ち上がってきたウメハラ選手。しかしLoser'sベスト8決定戦にて，台湾の英雄GamerBee選手の前に敗退。


・Loser'sサイドのベスト8，その一枠をめぐってネモ選手と三太郎選手が対決。ネモ選手が得意の攻めで圧倒し，見事ベスト8に勝ち残った。


・残るベスト8はあと二枠。かずのこ選手とPR Balrog選手の戦いは，天性の勝負強さを見せたPR Balrog選手の勝利に。


・ベスト8，最後の一枠を手にしたのはアメリカのホープ・NuckleDu選手。Filipinoman選手のローズを破り，決勝トーナメントに参戦します。


・約16時間に渡って激戦が繰り広げられたEVO2015初日もこれにて終了。明日も日本時間0：00から2日目がスタートします。お楽しみに！

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