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「ダウンタウン熱血物語」の最新作「River City Ransom: Underground」がKickstarterでのクラウドファンディングに成功
「River City Ransom」とは,1989年にテクノスジャパンからリリースされた「ダウンタウン熱血物語」の英語タイトルで,その新作となる「River City Ransom: Underground」では25年後(つまり2014年)の物語が描かれることになる。地元で自動車整備工場を経営している「くにおくん」(Alex)と「りき」(Ryan)の二人組が,暴れ出した不良高校生を相手に,街の大掃除に乗り出すのだ。
現在リリースされているモックアップ画像はオリジナル作品を彷彿とさせるが,Kickstarterの作品ページには「オープンワールド型」になるとの記述があり,従来のシリーズ作品よりも広大なマップが用意されそうな雰囲気だ。
Kickstarterでの公募目標額は18万カナダドル(約1750万円)となっていたが,最終的にはMac版やLinux版を含むストレッチゴールを達成し,21万7000カナダドルあまりの開発資金を得ることができた。Linuxと言えば,最近発表されたばかりの「SteamOS」のベースとなるOSだが,Conatus Creativeもそうした新市場を見据えているのかもしれない。
くにおくんシリーズの生みの親である岸本良久氏がコンサルタントとしてプロジェクトに参加しているほか,「FEZ」などに楽曲を提供しているRich Vreeland(リッチ・ヴリーランド)氏がBGMを担当するなど,豪華メンバーで制作されている本作。ファンの期待に応える仕上がりに期待したいところだ。
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River City Ransom: Underground
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