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シャープ,重量143gの軽量ハイエンド端末「AQUOS zero2」を発表。有機ELパネルで120Hz表示が可能に
端末を取り扱う通信事業者や発売時期,価格は今のところ明らかになっていない。
AQUOS zero2が採用する6.4インチサイズで解像度1080×2340ドットのシャープ製有機ELパネルは,120Hz表示に対応するだけでなく,液晶テレビのようにフレームごとに黒画面を挿入した毎秒240Hz駆動によって,映像の残像感を低減しているのが見どころだ。それに加えて,タッチパネルのレポートレートが240Hzに対応しているので,素早い連打でも取りこぼしにくくなっているのもポイントである。
搭載SoCは,2019年夏モデルの「AQUOS R3」と同じQualcomm製の「Snap
そのほかに,内蔵ストレージ容量が256GBに倍増したことや,アウトカメラが標準レンズと広角レンズの2眼式となったことなど,さまざな機能強化も盛り込まれている。なお,日本ではまだ大手通信事業者による5Gのサービスが始まっていないため,5G通信機能は備えていない。
同時にシャープは,ミドルクラス市場向けの新型スマートフォン「AQUOS sense3」「AQUOS sense3 Plus」の2製品も同時に発表した。
AQUOS sense3は5.5インチサイズ,AQUOS sense3 Plusは6インチサイズのIGZO液晶パネルを採用する。それ以外のスペックは似ており,両機種とも,SoCにQualcomm製「Snapdragon 636」を採用してメインメモリ容量は6GBと,ミドルクラス市場向けとしては充実したスペックを有するのが特徴だ。
シャープのAQUOSスマートフォン公式Webサイト
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