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軽くてハイスペックなスマートフォン「AQUOS zero」に待望のSIMロックフリー版が登場
価格は明らかになっていないが,2018年12月に登場したソフトバンク版の発売時点における一括払い税込価格が9万9840円なので,同程度になるのではないだろうか。
AQUOS zeroは,AQUOSブランドでは初となる6.2インチ有機ELパネルの採用と,6インチ級でありながら約146gという軽量さで話題となった端末だ。Qualcomm製のハイエンドSoC(System-on-a-Chip)「Snapdragon 845 Mobile Platform」(以下,Snapdragon 845)を搭載し,メインメモリも容量6GBを備えるなど,高いスペックを有する。
ただ,大手キャリアではソフトバンクからしか登場しなかったこともあって,ユーザーが任意のSIMで利用できるSIMロックフリーモデルの発売も望まれており,それがようやく実現したわけだ。
なお,ソフトバンク版AQUOS zeroの技術的な詳細やゲームにおける使用感については,以下の記事で詳しく紹介しているので,合わせて参照してほしい。
シャープの新型ハイエンドスマホ「AQUOS zero」が実現したのは「価値ある軽量」。開発陣にコンセプトと技術的ポイントを聞いてみた
シリーズ初の有機ELパネル採用に加えて,重量約146gという6インチ級スマートフォンでは最軽量のボディを備えたシャープの新スマートフォン「AQUOS zero」が12月21日に発売となる。AQUOS zeroは,どのようなコンセプトをもとにして製品化を実現したのか。商品企画と開発を担当したメンバーへの取材により,そのポイントを明らかにしたい。
【PR】軽くてハイスペックな新型スマホ「AQUOS zero」はゲームでも快適なのか。人気ゲーム5タイトルで実力をチェック
12月21日,シャープの新型スマートフォン「AQUOS zero」が,ソフトバンクから発売となった。6インチ級でありながら約146gという軽さと,ハイエンド端末のスペックを両立した話題の端末だが,ゲームを快適にプレイできるのだろうか。人気ゲーム5タイトルをプレイして,AQUOS zeroの実力をチェックしてみよう。
●AQUOS zero SH-M10の主なスペック
- メーカー:シャープ
- OS:Android 9.0(Pie)
- ディスプレイパネル:6.2インチ有機EL,解像度1440×2992ドット,アスペクト比 9:18.7,最大リフレッシュレート60Hz
- プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 845」
・CPUコア:Kryo 385 Gold(最大2.6GHz)×4+Kryo 385 Silver(最大1.7GHz)×4
・GPUコア:Adreno 630
・モデム:Snapdragon X20 LTE - メインメモリ容量:6GB
- ストレージ:内蔵128GB(※microSDカード非対応)
- アウトカメラ:有効画素数約2260万画素,F1.9,画角約90度(35mm換算22mm相当),光学式手振れ補正機能搭載
- インカメラ:有効画素数約800万画素,F2.2,画角約86度(35mm換算23mm相当)
- 対応LTEバンド:
・FDD LTE Band 1/2/3/4/8/11/12/17/19/26/28
・TDD LTE Band 41/42 - 対応3Gバンド:WCDMA Band 1/2/4/8/19
- 最大通信速度:未公開
- 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
- Bluetooth対応:5.0
- 待受時間:約555時間(4G),約635時間(3G)
- 連続通話時間:約2230分(4G),約1810分(3G)
- バッテリー容量:3130mAh
- USBポート:USB Type-C
- 公称本体サイズ:73(W)×154(D)×8.8(H)mm
- 公称本体重量:約146g
- 本体カラー:アドバンスドブラック
- メーカー想定売価:未公開
シャープのAQUOS zeroスペシャルサイト
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AQUOS
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