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[TGS 2013]松野泰己氏が世界観を手がける新作「アンサング・ストーリー」が発表に
松野氏はスクウェア・エニックスで「タクティクスオウガ」「ベイグラントストーリー」「ファイナルファンタジータクティクス」の開発に関わった後,2011年6月にレベルファイブに入社。ニンテンドー3DS用ソフト「GUILD01」の収録作品である「クリムゾンシュラウド」を手掛けた後,2012年10月にレベルファイブを離れ,その後の動向が注目されていた。
松野氏が手掛けるアンサング・ストーリーの舞台は,騎士や魔法使い,弓兵といった人間たちに加えて魔物が棲むという中世ファンタジー世界「ラズファリア」。プレイヤーは隠された英雄譚を追体験して,伝説の源を解き明かすことになるという。
松野氏の過去作品をプレイした人なら,今回の発表だけでも期待に胸躍るはず。続報に期待しよう。
ガッチリ握手を交わす,PlaydekのCEO・ジョエル・グッドマン氏(左)と松野泰己氏(右) |
#### 以下,リリースより ####
Playdekがゲームデザイナー松野泰己氏
とのゲームの共同制作を発表
Playdekは松野氏と共同で新たなゲーム世界とデザインの制作を行い、
クロスプラットフォーム向けに提供
東京、2013年9月19日:デジタルプラットフォーム向けのカードゲームで様々な賞を受賞した実績のあるPlaydekは、世界的なゲームデザイナーである松野泰己氏とクリエイティブ関連におけるパートナーシップを結んだことを本日東京ゲームショウにて発表しました。松野氏は、デジタルデバイス向けのオリジナルゲーム「アンサング・ストーリー」の世界観設定を担当しています。Playdekは、この世界観を基にしたカードゲーム「アンサング・ストーリー」を2014年に、タクティクスゲーム「アンサング・ストーリー:名もなき戦士たちの物語(仮)/Unsung Story: Tale of the Guardians」をその後発売する予定です。
「ファイナルファンタジー・タクティクス」「ベイグラント・ストーリー」「ファイナルファンタジーXII」等の名作ゲームで有名な松野氏は、イメージに満ち誰もが夢中になる世界設定と、挑戦的なタクティクスゲーム制作で知られています。彼は「アンサング・ストーリー」を様々なデジタルデバイス向けに開発するに当たり、オリジナルのストーリーや人物、世界観をデザインし、コンテンツの独自性の基礎としています。
PlaydekCEO、ジョエル・グッドマン「松野泰己氏はクリエイティブなゲームデザイナーとして世界で最も有名な人物であり、我々の初のオリジナルゲーム制作にあたり彼とパートナーを組めたことに大変感動しています。Playdekは最高のテーブルゲームとビデオゲームを結びつけ、まったく新しいレベルの感動と出会いとオリジナリティを作り出すことを目指しています。松野氏がその指揮を執ってくれることで、我々はこの目標に対し確実に進むことができるでしょう」と述べています。
「アンサング・ストーリー」の舞台は、騎士や魔法使いや弓兵や魔物の棲む中世ファンタジー世界ラズファリアで、そこには半世紀以上にわたる血なまぐさい戦争の影の秘密の物語があります。プレイヤーはそこに隠された英雄譚を追体験し、伝説の源を解き明かしていきます。
松野泰己氏は「この素晴らしい世界と奥深い物語をPlaydekのために制作するのは、非常に嬉しいことです。このジャンルのリーディングカンパニーと一緒に私のビジョンを開発できることを大変楽しみにしています。この新しい世界に命を吹き込み、このジャンルのゲームファンに届けるのを楽しみにしています」と述べています。
松野氏が制作する「アンサング・ストーリー」の世界をベースとした第一作は、有名なフランスのボードゲームデザイナー、クリストフ・ベーリンガー氏がデザインするゲームです。このゲームは、ラズファリアと呼ばれる架空世界をオンラインで楽しめるエキサイティングなデジタルカードゲームです。ゲームでは2人のプレイヤーが互いにハイテンポな闘争を繰り広げます。斬新なメカニズムを搭載したこのカードゲームは、ベーリンガー氏の得意ジャンルである奥の深い戦略ゲームであり、様々なプレイヤーに幅広くアピールすることでしょう。
ゲームはオンラインとオフラインの両方で楽しめ、それを受賞歴を誇るPlaydekと年末までに実装される新たなオンラインコミュニティとが支えていくことになります。画像、対応機種、Playdekのその他のゲームに関する情報は、Playdekのサイトplaydekgames.comをご覧ください。
Playdek公式サイト
- 関連タイトル:
アンサング・ストーリー
- 関連タイトル:
アンサング・ストーリー:名もなき戦士たちの物語(仮)
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