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[TGS 2013]スマホ向け「FIFA 14」は,基本プレイ無料で間口を広く。新たな操作方法が想像以上に快適だったというプレイレポート
スマホ向けの「FIFA 14」は,2013年10月17日の発売が予定されているPC/コンシューマ機版を,スマホで手軽に遊べるようにしたというゲームだ。正直なところ,あまり期待はしていなかったのだが,本作で使われている“新たな操作方法”が,想像以上に快適なプレイを実現しており,驚かされてしまった。この感動をぜひ読者にお届けしたく,レポートするので,興味のある人はぜひ読み進めてほしい。
オフェンス時は,選手もしくはフィールドをタップすると,そこにパスを出すことができ,ボールを保持している選手をドラッグするとドリブル,スワイプするとシュートが打てるという感じだ。
ディフェンス時は,相手選手をタップするとプレスを行い,スワイプでスライディング,ドラッグで移動ができる。
と,操作自体は非常にシンプルなのだが,やはりビジュアルパットの操作になじんでいると,最初はいささか抵抗がある。筆者が初めてプレイしたときも,最初はかなりのもどかしさを感じたし,なれるまで少し時間がかかった。
だが,1試合プレイすれば操作に慣れ,思いどおりにパスを回せたり,イメージどおりのシュートが決められたりと,非常に気持ちよくプレイできた。さらに数試合をこなしたあとには,その直感的で快適な操作性にやみつきになり,もはやビジュアルパットには戻れないという気持ちになってしまった。いや,ホントに。
もっとも,どうしてもビジュアルパットが使いたいという人は,設定で操作方法を切り替えることが可能なので,ビジュアルパッド派の人も安心してほしい。
「FIFA 14」では,スマホ向けの「FIFA」としては初めてとなる,「基本プレイ無料のアイテム課金制」という料金体系を採用しているので,気軽に友人を誘って対戦が行えるのも魅力の1つだ。
プレイできたのが,さまざまな機能制限のある試遊バージョンだったため,ローカル通信/Wi-Fiを使った対戦や「FIFA ULTIMATE TEAM」モードなどが行えないのは残念。
とはいえ,一新された操作方法を体感するには十分なボリュームになっているので,「通勤通学の途中にもサッカーゲームがしたい」という人は,ぜひエレクトロニック・アーツブースで,本作の快適さを実感してほしい。
- 関連タイトル:
FIFA 14 ワールドクラス サッカー
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