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「Mighty No.9」,PlayStation Vitaと3DSへの対応もストレッチゴールに追加。追加出資をすると,ファミコン/NESカートリッジ風のUSBメモリがもらえる
本作の開発資金募集は9月1日よりスタートし,約40時間というスピードで目標額90万を達成,9月17日には,220万ドルのストレッチゴールである,“PS3/Xbox 360/Wii Uバージョン”の開発が正式決定され,話題を呼んだ。その後も,オンラインCo-oPや,PS4/Xbox Oneへの対応が追加され(関連記事),そして今回ついに,携帯ゲーム機への対応が発表されたわけだ。
ちなみに携帯ゲーム機への移植は,「Hotline Miami」をPS3&PS Vitaへ移植した実績を持つAbstraction Gamesが担当する。
しかし,現時点での調達資金額が約260万ドルということを考えると,275万ドルに設定されているオンラインCO-OPの対応は,なんとか達成できそうだが,次世代機や携帯機への対応は,さすがにちょっと厳しめ。
ただ,本作の“横スクロールアクション”というジャンルを考えると,携帯機との相性はかなり良いはずだ。それを踏まえると,「PS Vita/3DSで遊べるなら出資しようかな」というバッカーは少なからずいると思われる。KickStarterのプロジェクトは,概ねにおいて最初の一週間と最後の一週間が勝負となるので,これからの伸びに注目していきたい。
そしてもう1つ,現在の出資額に31ドルの追加出資をすることで,「Mighty No.9」のメインビジュアルが描かれた“ディスク版”を,41ドルの追加出資で,ゲームデータがコピーされた“ファミコンカートリッジ風USB”,または“NES(Nintendo Entertainment System)カートリッジ風USB”のどちらか好きな方がもらえるキャンペーンがスタートした(共に日本への送料込み)。
これは,「Mighty No.9」をデジタルデータとしてではなく,形として持っておきたいというファンからの強い要望に応えたもので,特にファミコンやNES世代の人は,ぜひとも手に入れておきたいアイテムだといえるだろう。
発表当時は,稲船敬二氏が関わっているということもあり,誰がどう見ても“アレ”ということで,大きな話題を呼んだ「Mighty No.9」。締切まで残り4日となるので,「稲船敬二の横スクロールアクションで遊びたい」という人は,今なら間に合うので,ぜひバッカーになってみよう。
「Mighty No.9」キックスターターページ
「Mighty No.9」公式サイト
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