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地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody\'s Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開
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印刷2015/06/02 13:20

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地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody's Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開

 Sony Computer Entertainment Americaの公式ブログ「PlayStation.Blog」で,イギリスのインディ開発チームThe Chinese Roomが手掛ける一人称視点のアドベンチャー「Everybody's Gone to the Rapture」のゲームプレイムービーが公開された。


 当初はPC版の開発がアナウンスされていたものの,その後PlayStation 4専用タイトルとなり,ゲームの設定や発売予定日も何度か変更されたのち,2015年夏にリリース予定となっている本作。タイトルにもなっている「Rapture」(携挙)とは,イエス・キリストが再臨したときに,信仰の深い人だけを連れて神の国に昇るという,プロテスタント系の終末論に由来する宗教用語だ。

 「Everybody's Gone to the Rapture」の舞台は,1984年のイギリスのシュロップシャー地方。「ラプチャー」によって村人がほとんどいなくなってしまった世界で,地上に残ったキャラクター6人が最後の時間をどのように過ごすかがテーマになっている。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody's Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開
画像集 No.002のサムネイル画像 / 地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody's Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開
画像集 No.003のサムネイル画像 / 地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody's Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開

 プレイヤーは世界を探索しながらほかの生存者の願いを聞いたり,特定の場所に行って思い出に浸ったりすることになる。マップは非常に広く,1ゲームですべてのミッションをこなすことができないため,何度もプレイできるスタイルになっているようだ。

 ムービーでは「Dear Esther」を開発したThe Chinese Roomらしい,物静かな風景が漂うグラフィックスがまず目を惹くが,特定の場所に近付くと,オレンジ色の光のようなものがプレイヤーを誘うようなゲームシステムになっているのが分かる。「多くを語らない」ストーリーテリングで,こうした超自然現象の意味もゲーム中で解明されていくようだ。
  • 関連タイトル:

    Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-

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