集英社の
「週刊少年ジャンプ」「Vジャンプ」「ジャンプSQ」「最強ジャンプ」4誌に関連したさまざまなコミックやホビー,ゲームなどが一堂に会するイベント
「ジャンプフェスタ2014」が,
2013年12月21日と22日の2日間,東京・千葉の幕張メッセにて開催された。
当イベントにはゲーム関連メーカーも数多く出展し,最新作が遊べる試遊台の設置や,イベントが行われた。そんなジャンプフェスタ2014初日の模様を,ゲーム関連ブースを中心にレポートしていこう。
連休の初日ということもあり,会場となった幕張メッセには,早朝から多くの来場者で賑わっていた
![画像集#001のサムネイル/最新ゲームがズラリとならんだ「ジャンプフェスタ2014」レポート。スクウェア・エニックス,任天堂,ポケモン,SCEなど,主要ブースを紹介](/games/227/G022738/20131225091/TN/001.jpg) |
スクウェア・エニックス
スクウェア・エニックスブースでは,
「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」「THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAINCALL」「KINGDOM HEARTS -HD 2.5 ReMIX-」など,初出展となる作品が出展されていた。
中でも注目のドラゴンクエストモンスターズ2は,対戦専用と1人プレイ用の試遊台がそれぞれ用意されているという至れり尽くせりぶり。筆者も1人用をプレイしてみたが,敵の背後から接近して驚かせる(十字ボタン上),迫ってくる敵をしゃがんでやり過ごす(十字ボタン下)といった,新要素の「アクション」が体験できた。もちろんシリーズではお馴染みの,モンスターを仲間にして共に戦うといった要素も健在だ。
そのほか,12月26日に発売となる
「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」のプレイアブル出展や,
「超速変形ジャイロゼッター」の公式大会決勝トーナメントなども開催。CD・グッズ販売コーナーも設けられ,賑わいを見せていた。
ポケモン
ポケモンブースでは
,「ポケットモンスターX/Y バトル祭 in ジャンプフェスタ2014」と銘打ち,同作のバトルをフィーチャーしたさまざまなイベントが開催された。
ブース内に用意された特設ステージでは,タレントの
椿姫彩菜さんと,
「RADIO 4Gamer」でもおなじみの声優・
岡本信彦さんが登場し,イベント参加者の中から抽選で選ばれた人と対戦するという,
「あの人と対戦!」が行われ,多くのファンを集めていた。ちなみにお二人は,プライベートでもかなりポケモンをプレイしているそうで,自分が対戦していないときは,解説役を買ってでるほどのやり込み振り。運良く選ばれた挑戦者にとっては,なかなかの強敵だったようである。
椿姫さんは,自らがコスプレをしていたユキメノコをパートナーに対戦に臨み,「ユキメノコは対戦ではそれほど強くはないんです」と話しながらも,2人の挑戦者を圧倒的な強さで退けるプレイを披露。
一方の岡本さんは,ポケモン選択を誤ってしまい,1戦目を3体で戦うというハンデを強いられてしまう。結果,当日,自分が育てたデータが入ったソフトを使わない,「手ぶら参加」で勝ち上がってきたプレイヤーに敗北を喫するという結果に。
さらに2戦目は,最初のターンでコンビネーション技を繰り出し,先手を取ったかと思いきや,相手の「たたみがえし」で防がれてしまいペースを崩してしまう。さらに対戦慣れした相手のゲッコウガの特性「へんげんじざい」などに苦しみ,この2戦目も落として2連敗という結果となってしまった。
2連勝して笑顔の椿姫さんと,2連敗して苦笑いをする岡本さんの様子が対照的なステージのエンディングでは,2人に挑戦した来場者に,サイン入りのクリアファイルが贈られた。
またブースでは,バトルで使用できるどうぐ
「じゃくてんほけん」と,会場限定のOパワー2種類(けいけんちパワーMAX/やすうりパワーMAX)などの配信も行われていた。さらに全国のポケモンセンターで扱われているグッズの物販ブースも賑わっていた。
任天堂
Wii Uの
「マリオカート8」と
「スーパーマリオ 3Dワールド」の2タイトルが出展されていた任天堂ブース。とくにマリオカート8は国内初のプレイアブル出展ということもあって,プレイするための整理券が配布される人気ぶり。試遊台では,2人までの同事プレイが可能で,Wii U GamePadとWiiハンドルが装着されたWiiリモコンが用意されていた。
本作の目玉となるのは,さまざまなギミックが用意されたコースだろう。試遊台でも,壁を走行できるなど,立体的にレイアウトされたコースを縦横無尽に使ったデッドヒートが繰り広げられていた。
ちなみに試遊台で選択できたのは12人のキャラクターで,
「サーキット」「リゾート」「オバケ屋敷」の3つのコースを続けて走行し,その結果を競うというものとなっていた。筆者もバイクに乗ったワルイージでプレイしてみたが,簡単な操作で美しいコースを走り抜けるのは,なかなかの楽しさだった。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースでは,先にプレイレポートを掲載した,PlayStation Vita用のマルチプレイアクションゲーム
「フリーダムウォーズ」を中心とした展示が行われていた。なおジャンプフェスタ初日の昼には,本作のマスコットキャラクター的な存在である「マティアス」を演じる声優の
石田 彰さんを招いたトークイベントも開催されていた。
そのほかのタイトルでは,
「GOD EATER 2」(
PSP /
PS Vita),
「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」(
PS3 /
PS Vita /
Xbox 360),
「FINAL FANTASY X HD Remaster」,
「FINAL FANTASY X-2 HD Remaster」の試遊台が用意され,来場者の興味を引いていたようだった。いずれもPlayStation Vita用ソフトばかりで,据え置き機用タイトルの展示がなかったのが,残念といえば残念かもしれない。
スタッフが着ているのコートは,プレイヤーである「咎人(トガビト)」と行動を共にするアンドロイド「アクセサリ」をイメージしたものとのこと
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![画像集#026のサムネイル/最新ゲームがズラリとならんだ「ジャンプフェスタ2014」レポート。スクウェア・エニックス,任天堂,ポケモン,SCEなど,主要ブースを紹介](/games/227/G022738/20131225091/TN/026.jpg) |
セガ
「ぷよぷよ」と
「初音ミク」の二枚看板で固めたセガブース。中でも
ニンテンドー3DSと
PlayStation 3の
「ぷよぷよテトリス」はどちらも人気が高く,常に45分~1時間待ちという状態が続いていたようだった。また基本プレイ無料のアーケードゲーム
「ぷよぷよ!!クエスト アーケード」も出展されていた。
一方の初音ミク勢は,2014年3月6日発売予定のPlayStation Vita用ソフト
「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のほか,現在稼働中のアーケード版
「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」,ニンテンドー3DSの
「初音ミク Project mirai 2」の試遊台が用意されていた。そのほか大人気のミクダヨーさんや,ぷよぷよのカーバンクル着ぐるみなども登場して,ブースを賑わせていた。
カプコン
発売されたばかりのニンテンドー3DS用ソフト
「ガイストクラッシャー」がイチ押しだったカプコンのブース。同作を試遊することで,ゲーム中で使用できる「超活性ガイメタル」がもらえるとのことで,それがお目当ての来場者で賑わっていた。
また腕に覚えのあるプレイヤーに向けては,高難度のコラボガイストと戦って勝利することで,ガイメタル+クラッシュ認定ステッカーがプレゼントされるというイベントも。初日14:00過ぎの時点で
「モンスターハンター4」とのコラボガイスト
「ハンター・ガイレウス」を倒せた人は15人,
「戦国BASARA4」とのコラボガイスト
「ジェット・マサムネ」を倒せた人は52人とのことだったので,とくに前者はかなりの強さだった模様だ。
一方,発売直前で注目が高まる「戦国BASARA 4」はやはり女性人気が高い様子。また「モンスターハンター4」では,試遊コーナーのほか,
辻本良三プロデューサー本人が解説を行う,体験ステージも開催されていた。
ブースに設置された伊達政宗像は,会場のランドマークにもなっていた
![画像集#038のサムネイル/最新ゲームがズラリとならんだ「ジャンプフェスタ2014」レポート。スクウェア・エニックス,任天堂,ポケモン,SCEなど,主要ブースを紹介](/games/227/G022738/20131225091/TN/038.jpg) |
バンダイナムコゲームス
ジャンプフェスタにふさわしい,ジャンプキャラクターゲームのオンパレードとなっていたバンダイナムコゲームスブース。中でもジャンプのスターキャラクター達が2vs.2で戦う
「Jスターズ ビクトリーバーサス」は,試遊台のほかに,巨大な円筒形スクリーンも用意されており,多くの来場者からの注目を集めていたようだった。
また
「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」(
PS3 /
PS Vita /
Xbox 360),
「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション」(
PS3 /
Xbox 360),
「トリコ アルティメットサバイバル」「ワンピース アンリミテッドワールド R」など,人気コミックのゲーム化作品が並んだ一角では,2014年2月20日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト
「黒子のバスケ 勝利へのキセキ」のコーナーも。こちらは行列を構成するのがほぼ100%女性というあたり,さすがの人気というべきだろう。
コーエーテクモゲームス
コーエーテクモゲームスブースは,
「真・三國無双7 with 猛将伝」をメインにした出展となっていたのだが,ここで試遊で来たのは,11月28日に発売された
PlayStation 3版ではなく,なんと
PlayStaion 4版。DUALSHOCK 4が用意された試遊台が多数用意され,ご贔屓の武将をいち早く操作できる形となっていた。
そのほかにも,同作の声優陣によるスペシャルステージや,ゲーム大会なども行われていて,いずれも盛況だった様子。またPlayStation Vitaで発売中の
「討鬼伝」の試遊台もあって,マルチプレイが体験できるようになっていた。
マーベラスAQL
マーベラスAQLのブースでは,ニンテンドー3DS用ソフトの
「牧場物語 つながる新天地」の試遊台が出展されていた。試遊台の数はかなり多めに用意されていたのだが,昼過ぎには60分待ちの行列となっていた。同作をプレイするとプレゼントされる
「あったかトートバッグ」も,女性客の注目を集めていたようだ。
レベルファイブ
11月25日に
iOS版の配信がスタートした
「ワンダーフリック」に注力した出展となっていたレベルファイブブース。試遊すれば特製グッズプレゼントの抽選に参加できるとのことで,来場者の注目を集めていた。
またブース周辺には公衆無線LANのアクセスポイントが用意されていて,その場で本作をダウンロードできるようになっていた。なお同作では,週刊少年ジャンプやVジャンプの人気作品とのコラボレーションが,近々スタートするとのことだ。
ロケットカンパニー
「
メダロットDUAL カブトVer. /
クワガタVer.」を11月14日にリリースしたロケットカンパニーは,同作を使用した大会を開催。参加者には
サウンドトラックCDのプレゼントが行われていた。また本作の試遊台のほか,レアメダロットの配信も実施されていた。
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