連載
近未来にワクワクが止まらない。スマホ向け都市経営SLG「未来都市2020」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1315回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介するのは,近未来の国を開発していくスマホ向けSLG「未来都市2020」(iOS / Android)だ。一国の主となるプレイヤーは国民の生活を豊かにするために,ビルを建て,家を造り,インフラを整えていく。災害や事件を解決しつつ土地を広げ,都市を発展させていこう。
「未来都市2020」ダウンロードページ
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プレイヤーの目的は美人秘書とともに街を発展させ人口を増やすこと。操作は造りたいものをタップするだけというシンプルな方法だ。建物は置いても,すぐには機能せず、その建物の管理人となる「専門家」が必要となる。建物に設定された素材を入手し,専門家を雇うことでようやくその建物が稼働するのだ。
ときには災害への対応や犯罪者の逮捕なども必要だ。報酬として素材がもらえるのだが,いつでも問題が発生しているわけではない。そんなときはみずからの手で水道管を破裂させたり,火事を起こしたりすることもできる。住民からすればたまったものではないが……。
次に何を造るか考えるのも楽しいが,迷ったときにはミッションをこなそう。条件を満たすことでゲーム内通貨と経験値が手に入り,都市開発をより円滑に進められる。
現実の世界と連動して季節イベントが実施されるのも本作の魅力。秋は紅葉,冬は雪景色と,街並みが移り変わるのは見ているだけでも楽しめる。その時期にしか建てられない建築物や,限定ミッションなどもあるので,こまめにチェックするといいだろう。
また,ほかのプレイヤーと交流できる「外交」も用意されている。建物をタップすることでマネーや経験値を入手することができるので,積極的に活用しよう。
インフラの整理に環境保全と,都市に介入できる部分が多く,自身の街に非常に愛着が持てる本作。近い将来,自分たちの住む世界がどのように変革していくか想像もつかないが,今しばらく「未来都市2020」をプレイしながら夢を馳せてみるのもいいかもしれない。
著者紹介:ヴィスコ
夢と希望と現金をこよなく愛するフリーライター。ネタ記事を中心に手掛けている。ゲームは好きだが,仕事の時間が削られてしまうので封印中。ゲームの記事を書くのは,ゲームをする大義名分を得るため。
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(C) Game Insight, LLC
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