カプコンは本日(2013年9月5日),アクションゲーム
「ストライダー飛竜」 を,
PC ,
PlayStation 4 ,
PlayStation 3 ,
Xbox One ,
Xbox 360 に向けて,
2014年内 に発売することを発表した。価格は未定。発表に合わせて,初のトレイラーが公開されている。
なお本作は東京ゲームショウ2013に
プレイアブル出展 されるとのことだ。
本作は,1989年3月7日に稼働を開始したアーケード版を皮切りに,さまざまなプラットフォームに移植され人気を博した横スクロールアクションゲーム「ストライダー飛竜」シリーズをベースとした作品。COMIC-CON International 2013での
発表 を覚えている人もいるだろう。
今回はシリーズの世界設定が再解釈され,“新生”ストライダー飛竜として生まれ変わることになるという。「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ」というのが,プロ暗殺集団「ストライダーズ」に所属する「特A級ストライダー」こと飛竜の任務だ。
主人公の特徴的な武器「光剣サイファー」や疾走感のあるアクションは踏襲されるが,今回は,横スクロールアクションから,
“広大なワールドを探索する” というものに基本的なゲームシステムが変更されるという(ジャンルは“ハイスピード探索アクション”とされている)。「駆ける(すべる),跳ぶ,掴まる」という飛竜のアクションがどのようなフィールドで展開されるのかが気になるところだ。
■ストライダー飛竜とは?
『ストライダー飛竜』は1989年、業務用アクションゲームとして誕生した。当時の水準を大きく上回る美麗なグラフィックと、冒険映画さながらの自由なアクションとダイナミックな演出。そして近未来、東欧から幕をあける奇想天外な世界観が全世界のゲーマーを虜にした。その後数多くの家庭用ゲーム機へ移植され、1999年には続編『ストライダー飛竜2』が製作されている。また近未来世界のエージェント“ストライダー”として、並外れた体術を誇り、全てを両断する光剣サイファーをふるう主人公「飛竜」は、そのデザインワークと相まってキャラクター単体でも高い人気を誇り、『MARVEL VS.CAPCOM』シリーズにも客演を果している。
■“ストライダー飛竜”が新生!
“ストライダー飛竜”が帰ってくる。これまでのシリーズ作の続編ではなく、DNAとスピリットを完全継承した新生“ストライダー飛竜”だ。再解釈された独特の世界観に加え、2D横スクロールアクションのゲーム性、爽快さはそのままに、最新の3D表現が施されている。オールドファンにとっては懐かしくも腕が鳴り、現役ゲーマーにとっては新鮮な興奮が楽しめる作品に仕上げられているぞ!随所に旧作へのリスペクトが散りばめられている。シリーズファンの心躍ること請け合いだ。
濃紺のボディスーツに紅のマスク、全てを両断する光剣サイファーを携えた姿は、まさに“飛竜”のイメージそのままだ。しかし、その肩には新たにクナイと思しき装備が見え、何よりも特徴的な紅のスカーフが、粒子状の物へと変更されているのが見て取れる。これは飛竜の身体から溢れ出る“プラズマ”が形を成したものだという。
■STORY
冥王歴0048年――。
冥王グランドマスターの支配下に置かれて久しいこの世界に、かねてより歴史の裏舞台で暗躍を続けてきた謎の組織があった。
受けた任務は必ず完遂させる、諜報と暗殺のプロフェッショナル集団。
わずかにその組織を知る者は彼らを“ストライダーズ”と呼んだ。
その組織に所属する 特A級ストライダー“飛竜”のもとに指令が下る。
「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ。」
無謀とも思えるその任務に、飛竜はただ答えた。
「承知。」
■広大なエリアを駆け抜けろ!
ステージクリア型のアクションゲームであった今までの『ストライダー飛竜』と異なり、今作では謎の指令“冥王の暗殺”に向けて、広大なワールドを探索することとなる。そして、飛竜が様々な“力”を手に入れることで探索できるエリアは広がってゆくのだ。行く手を阻む強大な敵、様々なトラップを突破して飛竜が駆け抜ける!
シリーズの特徴といえる疾走感のあるアクションテイストはそのままに、“探索”の楽しさが加わった「ハイスピード探索アクション」の誕生だ。
■新生「ストライダー飛竜」のアクション ―攻撃
飛竜のアクションショットを公開!まずは攻撃中のアクションから紹介しよう。
飛竜の主な攻撃手段となる光剣サイファー。美しい軌跡は従来作品のイメージ通りだ。
また新たに追加されたアクションには客演した対戦格闘シリーズの動きを彷彿とさせるものとなっている。
光剣サイファーが敵を切裂く!
一気に敵を打ち上げる!
垂直にジャンプし、サイファーを振るう。打上げと共に客演した格闘作品へのオマージュにもなっているアクションだ
■新生「ストライダー飛竜」のアクション ―体術
第1作『ストライダー飛竜』は鍛え抜かれた飛竜の体術=アクションの自由度の高さも大きな話題となった。
駆ける。跳ぶ。つかまる。最新のグラフィックで蘇った飛竜の体術を堪能して欲しい。
急斜面を駆け抜ける
壁につかまり、よじ登る!
スライディングも健在だ
大ジャンプ時に見せる側転も!
■東京ゲームショウ2013にプレイアブル出展!!