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3DS用ダウンロードソフト「電波人間のRPG3」が8月7日に発売決定。発表を記念し,シリーズ2作品の半額キャンペーンも実施中
さらに,本作の発表を記念して,7月3日10:00〜7月17日9:59の期間限定で,「電波人間のRPG」「電波人間のRPG2」の半額キャンペーンが実施されている。
「電波人間のRPG3」公式サイト
本シリーズ最大の特徴は,捕まえて仲間にする電波人間が“実際の電波”から生み出される点だ。
実際に“電波”(無線LAN対応機器が発する電波)のある場所に行き,ゲーム中の「キャッチ画面」を開くと,ニンテンドー3DSの上画面に,現実の風景とともに電波人間達が出現するので,それを捕まえて仲間にするという仕組みだ。実際の“電波”が持つ情報によって電波人間の外見や性能が変わるので,星の数ほどの種類があるといえる。
また,ゲームを進めると電波キャッチ画面で「ビーム」を使えるようになる。ビームを使うと電波人間達の動きを止められるので,一度に大量に捕獲することもできるのだ。
そのほか,電波キャッチ画面以外でも,電波人間を捕まえられるようになったのもポイントだ。
ゲームを進めると出現する「オートアンテナ塔」で捕まえたい電波人間の色やタイプを指定すると,ゲームをプレイしている間に,自動的に電波人間を捕まえてくれる。ニンテンドー3DS本体を上下左右に動かして電波人間を捕まえるのは恥ずかしいという人も安心だ。
戦闘システムは,オーソドックスなコマンド選択式の体裁が採られている。戦闘は基本的にオートバトルなので,ボタン一つで進行が可能だ。
電波人間は,一般的なRPGの魔法に相当する“アンテナ”という特技を使えるのだが,「3」では「つかまえる」という新しい特技が増えている。
これは,戦闘中にモンスターを捕まえ,そのモンスターを助っ人として召喚できるというもの。電波人間1人につきモンスターを1体しか捕まえられないが,「つかまえる」アンテナを持っている電波人間が複数いれば,その分,召喚できるモンスターも増えることになる。電波人間に加え,モンスターを“集める”楽しみもあるわけだ。
そのほか,電波人間はそれぞれ自分の家を持つようになり,お気に入りの電波人間の家にインテリアを置くなどして,コーディネートができるようになった。
また,主人公の住む「デンパ島」の周りには,電波人間達が住む「居住島」,インターネットに接続することで,ほかのプレイヤーとアイテムの売買ができる「バザー島」,プレイヤー同士で電波人間の貸し借りをしたりできる「レンタル島」など,さまざまな種類の島が出現する。
なお,「電波人間のRPG」「電波人間のRPG2」の製品版を持っていれば,主人公を引き継げるほか,「呼び出し屋」で過去作の電波人間を連れてくることもできる。電波人間の引き継ぎにはゲーム内通貨が必要になるが,能力が少し上昇するというメリットがある。
記事冒頭でも書いたように,本作は8月7日に配信開始予定だ。また,セーブデータを製品版に引き継げる体験版の配信が7月31日に開始される。
現在,シリーズ過去作となる「電波人間のRPG」「電波人間のRPG2」の半額キャンペーン中だが,両作品とも無料の体験版が用意されているので,興味を持った人はまず体験版をダウンロードしてみてほしい。
「電波人間のRPG3」公式サイト
Copyright (C) 2012 Genius Sonority Inc. All Rights Reserved.
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