ニュース
E3 2014で公開された「MGSV:THE PHANTOM PAIN」トレイラーを映画プロデューサー アヴィ・アラッド氏やギレルモ・デル・トロ監督らが賞賛
今回は,「スパイダーマン」シリーズや「X-MEN」シリーズ,「アイアンマン」など数々のヒット作を送り出し,「METAL GEAR SOLID」の映画化(関連記事)も手がける映画プロデューサーAvi Arad(アヴィ・アラッド)氏を始め,第一線で活躍する映画監督や俳優からの賞賛のコメントが公開されている。トレイラーおよびプレイデモもあらためて再掲しておくので,合わせてチェックしておこう。
■アヴィ・アラッド
(映画プロデューサー:『アメイジング・スパイダーマン』『X-MEN』)
『METAL GEAR SOLID V : THE PHANTOM PAIN』の衝撃的な公開――。
このトレーラーには、小島監督独自の象徴性(シンボル)と哲学が満ちている。
小島監督はストーリーを巧妙につなぎ合わせて、観る者を翻弄させながら、同時に新たなMGS体験をたっぷりと盛り込み、私たちを悦ばせてくれる。
私は、あのダイアモンド・ドッグズでの光景、スネークが骨壷の遺灰を顔に塗るシーンを観て、そこに至る多くの物語があることを確信した。
また、全編に流れるマイク・オールドフィールドの「Nuclear」をよく聴いて欲しい。
小島監督の卓越した構成により、その歌詞からは多くの意図を読み取ることができるだろう。
来たるべき、感情を揺さぶる傑作への、鍵を。
スネークの声を演じるキーファー・サザーランドも素晴らしく、ドラマを盛り上げる。
ゲームプレイが待ち遠しい。
※英語音声版鑑賞による
■ニコラス・ウィンディング・レフン
(映画監督:『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』)
ドストエフスキー、スタンリー・キューブリック、カラヴァッジオの精神(スピリット)が小島秀夫の体内に入り込んだのかと思えてしまう。
ゲームという芸術をキャンバスに使い、怖れ気もなく、誰も到達していない場所へと立ち向かっているからだ。
息を呑むような一連の場面で描かれた、幅広く、より複雑な人間性――
『MGSV』のトレーラーはあらためて、小島秀夫が巨匠たることを証明した。
未来のテクノロジーを切り拓く、大胆で果敢な一歩だ。
小島秀夫は『METAL GEAR SOLID V』で、映画的なストーリーテリングと、先鋭的なゲームテクノロジーの完璧な融合を成し遂げた。
一言でいうなら、天才だ。
■ギレルモ・デル・トロ
(映画監督:『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』)
小島さんは僕にとって不変、不動の、インスピレーションの源であり、メタルギアはいつだって先鋭的(edgy)で、精力的(vital)だ。
言葉を失う程の世界と感性で僕たちの期待に応えながら、さらに絶え間なく、限界に挑み続けている。
このトレーラーは表現媒体の未来へと開く、息も止まる物語と芸術的発展へのとば口だ。
アメージング!!
■塚本晋也
(映画監督:『鉄男 TETSUO』『ヴィタール』『悪夢探偵』)
激しく狂おしく深淵な小島ワールド。
このゲームを終えたとき、あなたは、まったく新しい人間に生まれ変わっていることだろう。
■パク・チャヌク
(映画監督『オールド・ボーイ』『イノセント・ガーデン』)
私はずっと小島さんが監督した映画を観たいと思っていました。
しかし『METAL GEAR SOLID V』の最新トレーラーを観て、私が間違っていたと確信しました。
小島さんはすでに彼のやり方で映画を作っていたんです。『METAL GEAR SOLID』のゲームは既に映画であり、未来の映画なのです。
■ノーマン・リーダス
(俳優:『処刑人』『ウォーキング・デッド』)
マジヤバい! 凄すぎる! 超キレイだし、良く出来てる。最高の芸術品を創ったね。
「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」公式サイト
- 関連タイトル:
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- 関連タイトル:
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- 関連タイトル:
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- 関連タイトル:
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- この記事のURL:
キーワード
(C)2013 Konami Digital Entertainment
(C)2013 Konami Digital Entertainment