このゲームの読者の評価
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ターニングポイント 65 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2017/11/22
- 良い点
- 攻略範囲はクリアまで。ヤリコミ要素のグリーンスター、ハンコはクリアまで全取得。
良い点ですが、1990年代のアクションRPGに操作感が似てるかなと。なかなかジャンプ後の着地点がわかりづらかったり少し難しいが、敵とのラインを合わせ間合いを計って、タイミングとシステムで攻撃アクションする感じ。
アイテムをとれば、主人公マリオ他がその場で変身するんですが、変身後のアクションに格闘ゲームの足払いに似た感触の攻撃や、滑空(かっくう。空からシュッと攻撃する)攻撃も。
サッカーの面白さを活かしたアクションも。
パズルゲームの面白さを活かした「キノピオ隊長のステージ」も登場。他のチャレンジにもパズル要素があるものあり。
WiiUゲームパッドを使った、息をふきかける操作、タッチ操作があるステージもありました。
2Dのマリオ作品と違い、3Dのステージを攻略していきます。コースが立体的になっていて、ステージごとに違うアクションをしなければいけないのでタイヘン。
そのぶん、なんいどは低いです。
ネコマリオ・タヌキマリオ・ファイアマリオ・ブーメランマリオ他、あたまに装備するタイプのアイテムが登場。とくに最近役に立たないファイアマリオが活躍できるステージがあったのが個人的に嬉しかった。
操作がとてもかんたん。ちょっとずつできることがふえていく感じは良い。説明書もいきづまった時にみればok。説明書を読んだ方がいい時(ワールド1クリアくらい?)に案内もでます。
敵のうごきが変化。例をあげるとノコノコ(カメ)をジャンプでふむと、こうらから本体が出ます。こうらをけって本体をたおすか、こうらを持ってほかで投げるなどの選択肢ができている。
ちびっこ用に救済処置あり。死にまくるとムテキ!アイテムが。・・でも穴におちたら死にます。
特性の異なった4人のキャラクターでゲームを楽しめる。ピーチ(女性キャラクター)はジャンプ中ホバリング、ルイージはハイジャンプなど。ステージに入る時に切り替え可能。協力プレイ可能。
ステージを選ぶフィールドでジャンプアクションができる。
コースのだいたいの感じが表示される。次のチャレンジがしやすい。
セーブファイルは3つあり。本作はオートセーブしてくれるんですが、セーブしましたと表示されるので親切。こどもがセーブしたかどうかわかんない親御さんもいるのでハッキリとわかるのは重要だったり。
ゲスト用のコンローラーはWiiリモコンなどにも対応。 - 悪い点
- ミーバースというソフト内インターネット投稿システムがありますが、WiiUで現在は使えません。これは減点していません。
WiiUソフト進め!ピノキオ隊長と音楽・しかけがほぼ同じ。
なんか・・酔う・・・。
基本的に1K画質で3Dのゲームが作れていない。特に悪いのは、1-4他(こういうのが各3.4こある)の川下りステージ、3-汽車他の動くステージ、6-3、6-戦車、ワールド城が全体的に。
これはこどもがプレイしてるそばで親が見ていても気が付きません。しらないうちに脳に負担がかかるものを子供に与えるという事になります。
このゲームをプレイされたプレイヤーさんなどからの意見、各メディアの評価などで、おそらく2013年に任天堂さんのほうで把握していると思いますが、なおさないとこのゲーム以降の作品がダメになる気がします。
出来ればですが、はやめにコーエーさん・バンダイナムコさん・セガさん・カプコンさんなどのクリエイターさんたちに問題を指摘してもらった方がいいと思います。でも、指摘された問題を任天堂さんが自身で解決しないと、それもまたダメだと思いますけど。 - 総評
- 3Dを使ったアクションゲーム。いろいろ入ったおもちゃ箱のような感じ。雑多とも言える。小さい子供でもクリアできますが、私はすすめません。大人の方にはいいかもですね。かんたん・・単純なので30時間もあればクリア可能かなと。私の甥もまだ小学生なんですが今から3年前にはサクサクっとクリアしてましたねー。
私が任天堂が信頼できる企業だと思ったのが、現在から2代前の社長さん(たしか山内さんといったかな・・)の時なんですが、ちょっと変わってきちゃったかなと。今もそうなのかもしれないですが、子供一人にちゃんと向き合う企業イメージだったんですよ。
学級新聞の取材なども、私みたいなアホなクソガキにも、わかるようにきちんと説明してくれましたし、社外秘じゃないの?みたいな事・子供ではわからんだろう・・というような事も説明された気がします。その時代の流行などでゲーム内容の受け止められ方も変わるし、経営理念・企業理念(会社の性格みたいなもん)もゲームの性格に影響するでしょうし、プレイヤー各々で見方もあります。
ですが、「任天堂のゲームをさせておけば放っといてもダイジョーブ!」この共通認識はかえない方が良い。これは断言しておこうかなと。
良い所と悪い所と色々あげましたが、つぎの作品で改良・進化などしてくれれば、個人的には問題ないかなと思います。達成感もありますが、まぁまぁの作品です。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 3 3 4 -
どうせ前作とそう変わらないだろう。と思いながらも買ってみたクチ。 しかし、意外にマンネリ感なし。 80 - 投稿者:ひものて(男性/30代)
- 投稿日:2013/11/23
- 良い点
- ・特性の異なるキャラクターが用意されているので、自分のスタイルに合わせて選択できるところ。特にピーチ姫は空中浮遊できるので、初心者でも比較的楽にコースをクリアできるようになっている。
・3DSのマリオがベースになっているため、距離感がつかみにくい場面がごく一部あるが、視点変更ができるので距離感をつかみやすい位置にカメラを操作できる。それでもほとんどは視点を移動せずとも距離感がつかめる場面ばかりなのでゲームに集中できる。
・ダッシュし続けるとさらに速いダッシュができる。2段階の速度でダッシュできるので、はじめは意図せずスピードが上がって落下ミスするなどがあるかもしれないが、慣れれば場面に合わせて使い分けできる。
今までだとゴールポールで失敗してゴールドフラッグが取れずにコースをやり直すといったこともあったが、2段階目のダッシュでゴールに飛びつくとほぼ確実にてっぺんを取れる。ネコに変身している場合は飛びついた後、そのままポール側に移動し続けることでてっぺんへ向かって上ることができるため、最後の最後で失敗し、がっかりする要因を取り払っている。
ゴールドフラッグ全取得は真の最終ステージをプレイするために必要なため、楽にてっぺんを取れることは、ゴールドフラッグだけのために飽き飽きしながらコースを繰り返しプレイする必要性を廃することができるため、ゲームテンポ(快適性)の面で良い。
・登場場面は少ないが、コインブロックをかぶった時のコインが出る速度が3Dランドのときより速いため快適。2段階目のダッシュではNewスーパーマリオブラザーズのものとほぼ同等のスピードでコインが飛び出す。
・ギャラクシーの時ほどのすごさは感じられないし、今までの作品のリメイクや、マリオワールド・ヨッシーアイランドなどの曲をベースに新規作成したものばかりだが、オーケストラであるギャラクシーを除けばサウンドはマリオ史上かなり良い。
・本作では既出ステージを高難易度に改造したアレンジコースが一部のみとなり、3Dランドのように全コースアレンジ要素が無いためコース数は少なめだが、その分それぞれのコースが異なる特徴を持っていて飽きない。今までのマリオと比べてもかなり飽きずに最後まで遊べた。アレンジコースにしても単にお邪魔を増やしただけというのではなく、攻略するためのルールが大きく異なっていたりするので面白い。だらだらと似たようなコースを延々プレイさせられるよりずっと良いので、キリのいいところで切り上げている本作のコース数は適切だと感じた。
・ファミリー向けに作られているのか、真の最終ステージも含めて今までの3Dアクションシリーズや前作3Dランドと比べても全体的に難易度は低め。前作3Dランドの真の最終コースやNewマリオ2の超級DLCコースのような激ムズコースは一つもないため、ゲーマーやマニアには物足りないと思うが、本作は複数人でのプレイができるため、ゲーム購入を強く希望した人以外(ゲームが苦手な人やまったくやらない人など)でも遊びやすい。何度もミスすると真の最終ステージ以外ではしろしっぽで無敵になれるので途中詰まりせずに攻略できる。
それでもゲームにあまり慣れていない人なら、チェックポイントが無く、場面ごとに仕掛けがガラリと変わる真の最終コースはやりごたえ十分だと思う。(本作の真の最終コースでは前作のように途中でボス戦が挟まれず、アクション部分のみなので個人的には好み。)
・ゲームを最終盤までクリアすると、どのキャラでコースを最後に攻略したかをあらわすマップ上の3Dモデル旗印のほかに、どのコースをどのキャラでゴールしたかが、マップ上でコースに隣接した際に表示される吹き出し内に、グリーンスターやスタンプの取得状況と合わせてそれぞれ表示されるようになるため、すべてのキャラで挑戦し、完全オールクリアを目指すときに視覚的にわかるため便利。
・ゲーム中に登場するキャラが書かれたスタンプをコース中で手に入れることができ、それを使えば絵が苦手な人でもMiiVerseを快適に利用できる。
・前作にもあった要素だが、2Dマリオ同等に1ブロック分の足場でダッシュすると3Dマリオのくせにきちんと通過できるため、2D要素をとりいれていて面白い。
・少々難しいコースの場合やゲームパッド専用コースの場合、そのコースを遊ばなくても先に進めることができるように、マップ上で分岐点が用意されている。 - 悪い点
- ・変身ごとにコースでの有利な場面はあるが、変身を活かした専用的なコースがない。特にネコはテーマになっているにもかかわらず、ネコならではというコースが無い。
巨大マリオがテーマのコースはあるが、変身しなくともクリアできる。(特定の変身でしか攻略できないコースにしてしまうと、敵にぶつかって変身が解けた瞬間に攻略不可になり、ミスとなると難易度が高まることを防止するための配慮かもしれないが)
・ネコとともに透明の土管も本作のテーマだが、透明の土管を活かしたコースが少ない。一部を除き、基本的に単純にエリア間をつなぐためだけのものになっており、従来の不透明な緑土管の役割とそうかわらない場面多数。
・驚きを感じられるコース構成(ダイナミックな仕掛け・今までにないような斬新すぎる仕掛け)が皆無。基本的に全体を通して斬新さ・新鮮さが無い。
また、ギャラクシーまでのようにワクワクするマリオの大冒険といった要素が感じられない。 - 総評
- 前作をベースにしたようなゲームですが、コース自体は一から作りこまれているので結構新鮮な感じで遊べるし、バラエティー豊かなコース構成になっているので、2Dマリオで一部で騒がれているようなマンネリ感は(まだたったの実質前作に次ぐシリーズ2作目ということも関係するのかもしれないが)あまり感じられないし、買って後悔するということも無いと思う。ただし、本作のテーマであるネコや透明土管ならではといったコースが無いのでその点は微妙だし不満なところ。
全体的に難易度が低めなので、得意な人も苦手な人もみんなで集まってワイワイやるのに良いコース構成・難度だと思う。また、複数人で遊べるようにどのコースも足場が広めに作られているので快適。初心者と上級者の好みは反比例するため当然だが、一方で一人でやりこめるコースを好むゲーマーやマニアには物足りないと思う。
3Dで移動できるマリオですが、コースの道は一本道なので2Dマリオのようにスーパープレイを狙う感じで遊ぶことができるのはチャレンジャー精神のある人には良い要素だと思う。コースごとのクリアタイムもゲームを進めると表示されるようになるため、どれだけ早くクリアできるかを競うこともできるので、ゲームのストーリーを終えてもやり込んで遊ぶことはできる。3Dのためにショートカットを考える楽しみは十二分にあり、やる気さえあれば何度もやり込める。
制作陣はギャラクシーのような64からの操作性やテーマが大きく異なるシリーズにするか、前作の3Dランド形式で制作するかを天秤にかけ、3Dランド形式で最新作(本作)を制作することにしたが、実質やはり前作がベースのために斬新さや新鮮さは薄い。
本作は最近のマリオでさんざん言われているマンネリ感もそう特になく素直に面白かったが、次回作が出るなら今回のような形式(操作感や基本的なコース構成・ルールや遊び方・考え方はシリーズを通して同じといったように確立させてしまい、新しいアイテムや仕掛けを少々足したのみといった感じ)で制作すると、さんざん騒がれているNewマリオのマンネリの二の舞になってしまうのでそれだけは避けてほしいと本作を遊び終えて感じた。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 4 5
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