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「ソニック ロストワールド」発売記念イベント「ソニックファン感謝祭2013」をレポート。イラストコンテストやタイムアタック,クイズ大会と大盛り上がり
このイベントには,本作のプロデューサーを務めた飯塚 隆氏をはじめとするメインスタッフが集結。イラストコンテストやタイムアタック,クイズ大会などが行われ,会場は大きな賑わいを見せていた。
「ソニック ロストワールド」公式サイト
プロ級の作品が次々に登場!
開発陣も舌を巻いたイラストコンテスト
このイベントで,最初に行われたプログラムはイラストコンテスト。「ニコニコ静画」で事前に募集したソニック関連のイラストの中から,選りすぐりの作品を「優秀賞」「最優秀賞」として発表していくというものだ。
掲載している写真を見てもらえれば分かるように,どの作品も非常にクオリティが高く,登壇した飯塚氏やサウンドディレクターの大谷智哉氏も驚きを隠せない様子。「ソニックチームのデザイナーが感心するくらい」「ポストカードにして皆さんに配りたいですね」とのコメントも飛び出すほどで,会場からも絶賛の声が上がっていた。
「ソニック ロストワールド」プロデューサーの飯塚 隆氏(右),同サウンドディレクターの大谷智哉氏(左) |
ステージ上にはソニックも登場 |
イラストコンテストの最後は,「(イラストを)見ていてハッピーな気分になりました。皆さんの愛を非常に感じます」と大谷氏がコメント。飯塚氏も「以前から,ファンの方のイラストをこういった場で紹介したいと思っていました。初めての試みでしたが,力作ばかり集まったので,また機会があればぜひやりたいですね」と感想を述べていた。
「ソニック ロストワールド」の猛者達が
ナンバーワンを目指して疾走!
続いては,当日の予選大会を勝ち抜いたプレイヤー(Wii U版は2名,ニンテンドー3DS版は4名)が,メインステージ上で優勝を目指して争う,タイムアタック決勝大会が行われた。
「ソニック ロストワールド」Wii U版ディレクターの岸本守央氏(左),ニンテンドー3DS版ディレクターの平林孝朗氏(右) |
レース序盤は接戦の様相を呈していたが,中盤以降は予選のタイムアタックを1位で通過した,唯一の女性プレイヤーであるアカリさんが独走。そのままライバルを寄せつけず,見事勝利をもぎ取った。
この結果に平林氏は「運の要素も絡むので,抜きつ抜かれつの展開になると思ったのですが」と,予想外の展開に驚いていた。
Wii U版の決勝大会は,「デザートルーインズ」のZONE1を2名のプレイヤーがプレイし,そのタイムで争われた。先陣を切って挑んだ予選2位のGeno(ジェノ)さんは,大きなミスをすることもなく,冷静にステージを攻略。終盤まで完璧なプレイを披露し,2分33秒21という好タイムを叩き出した。
続いて,予選を1位で通過した吉田周平さんが挑戦するも,予選とは違うステージだったためか,思わぬ苦戦を強いられてしまう。予想外の展開に焦りを感じてしまったのか,クリアまでには至らず,無念のタイムアップとなってしまった。
満を持して登場しただけあって,なかなかのプレイを見せる岡田氏だったが,相手は決勝大会を完璧なレース運びで制したばかりのGenoさん。終盤では圧倒的なスピードでGenoさんが独走する展開になり,岡田氏に大差をつけたまま,Genoさんが勝利を手にした。岡田氏はガックリと肩を落としつつも,「お前がナンバーワンだ!」と勝者を称えていた。
全員参加のクイズ大会も行われた。熱心なファンが集まったイベントだけあって,参加者は皆,楽々と回答していたのが印象的だった。
クイズ大会の後は,ステージはいよいよフィナーレへ。大谷氏は「ソニックはアクションゲームなので,皆と一緒に盛り上がれるのは本当に楽しいと思いました。ありがとうございました!」とコメント。飯塚氏からは「実はWii U版『ソニック ロストワールド』には,まだ新しい要素があります。まだ詳しくはお知らせできないですが,楽しみにしていてください」と気になる発言も飛び出し,大盛り上がりのうちにイベントは終了した。
「ソニック ロストワールド」公式サイト
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