ムービー
びっくりするほどディストピア。懲役100万年の主人公が自由のために戦う「フリーダムウォーズ」をプレイムービーで紹介
舞台となるのは,資源が枯渇する中,人類が生存のために牢国都市“パノプティコン”を建設した世界。ここには,資源を消費するだけの存在は「生まれただけで懲役100万年の罪」となる異常な法律「PT法」が存在しており,そこで生まれた人間は徹底した監視体制のもとに置かれている。
しかも,このPT法は単なる世界観の背景設定にとどまらず,ゲーム内でも表現されているのが本作の特徴だ。懲役100万年の刑を科せられた「咎人(トガビト)」の主人公は,ゲーム開始時には日常的な行動の権利すら与えられず,あらゆることが禁止されている。
極端な例で言うと,独房内を5歩歩いただけで違反。横になって休んでも違反行為として刑期が20年ほど加算される。普通にプレイしようとしただけでペナルティを受けるので,「なんだこのゲームは!?」と驚くかもしれないが,それはプレイヤー自身が囚人である咎人の処遇と,世界の異常性を身を持って感じるための演出なのだ。ゲームが進むにつれて,さまざまな権利を解放され自由に行動できるようになっていくのも面白い。
今回4Gamerでは,そんなハードな世界設定が印象的なフリーダムウォーズのプレイムービーを掲載する。「荊(イバラ)」を使った立体的な高速アクションや,PT法によって理不尽に刑期が加算される様子,そして豊富なカスタマイズ要素など,本作の見どころをぎゅっと詰めた内容になっているので,ぜひ確認してみてほしい。
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「フリーダムウォーズ」公式サイト
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