イベント
[TGS 2013]テルミ,カグラ,ココノエが華麗なアクションで観客を魅了した,「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」のステージイベントをレポート
ステージに登場した森 利道氏(ステージ中央),パチ氏(同右) |
「ゲームセンターを再現した」と胸を張る“ネットワークモード”はいかなるモードなのか。今後の続報が気になるところだ |
続いて,本作の開発陣による対戦プレイが披露された。ここで登場したのは,バトルプランナーのKYO氏と,プログラマーのワイバーン柚口氏。対戦格闘ゲームの全国大会で優勝経験を持つパチ氏が「社内でもトップクラスの実力」と語るほどのアークシステムワークスが誇る実力者だ。
ステージ左右のスクリーンでは,両者の手元の様子が映し出されていた。トッププレイヤーの操作は参考になったことだろう |
両者の対戦は,2試合で勝敗を決することに。負けた方は「ボーナス査定に響く」という,森氏のあながち冗談とも思えないような煽りもありつつ,凄腕プレイヤー同士の対戦がスタートした。なお,キャラクターの組み合わせは以下のとおり。
- 第1試合:ココノエ(KYO氏)対カグラ(柚口氏)
- 第2試合:ココノエ(KYO氏)対テルミ(柚口氏)
カグラ:最高司令官という立場にありながら,統制機構や組織の頂点に立つ帝に疑問を持ち,独自に動きを見せるキャラクター。大剣を振り回すリーチに優れた攻撃が特徴で,ドライブ「ブラックゲイル」は独特の構えを取る動作。ここから追加入力することで,さまざまな派生技を繰り出せる |
テルミ:ハザマをよりしろにした謎の人物で,その正体は暗黒対戦で活躍したと伝えられる六英雄の1人。ハザマのようにドライブで動き回ることができないが,ドライブ「フォースイーター」により,相手のヒートゲージを吸い取り,自らのものにできる。また,全キャラクターで唯一,必殺技からディストーションドライブへと連携できる |
ココノエ:シリーズ1作めからの登場キャラクターで,テイガーの生みの親でもある天才科学者。ドライブ「グラヴィトン」は相手を自分へと引き寄せる効果を,「アクティベイト」は相手を遠ざける効果を持つオブジェクトを設置する。また,このオブジェクトの影響でココノエ自身が発射する飛び道具の軌道が変化するため,トリッキーな戦い方が可能に |
互いのプライドとボーナス査定が懸かった緊張感溢れる戦いは,第1試合をKYO氏,第2試合を柚口氏が制して,1勝1敗の引き分けに。各キャラクターの攻撃スキルや魅力が十分に伝わってくる対戦であっただけでなく,両者のボーナスもとりあえず安泰(?)という結果に終わった。
一進一退の攻防が展開され,連続技やディストーションドライブが決まるたびに観客からどよめきが起きていた |
PS3用ソフト「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」の発売を皮切りに,10月から放映が開始されるTVアニメーション「BLAZBLUE ALTER MEMORY」,そして先日発表された舞台化など,BLAZBLUEシリーズの勢いは留まることを知らないようだ。
なお,今回のイベントの模様はニコニコ生放送で配信されていた。会場に行けなかった人や,残念ながら見逃してしまった人は,ニコニコ生放送のタイムシフト(※要会員登録)で新キャラクター3人の戦いぶりをチェックしてみてはいかがだろうか。
「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」公式サイト
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