「パズドラZ ドラゴンコロシアムカップ」の関東地区予選が「パズドラファン感謝祭2014」にて開催。全国大会に出場する2名の選手が決定

　ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2014年5月25日，「パズル＆ドラゴンズ」シリーズのファンイベント「パズドラファン感謝祭2014」を，東京ビッグサイトにて開催した。本稿では，会場にて行われた，ニンテンドー3DS用ソフト「パズドラZ」のスコアアタック日本一を決める大会「パズドラZ ドラゴンコロシアムカップ」の関東地区予選の模様をレポートしよう。


　ステージイベントとして開催された関東地区予選決勝の試合前には，「パズドラZ大使」のイワーイこと，お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気さんがゲストとして登壇。これまでに関西地区と北海道地区の予選を観戦してきた岩井さんは，「普通にSSSランクを記録する選手がいますからね」と，大会全体のレベルが非常に高いことをアピールした。

試合の実況と解説を行った「パズル＆ドラゴンズ」シリーズ プロデューサー 山本大介氏（中央）と，お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気さん（右）

　さらに会場では，「パズドラZ」の主題歌「さかさま世界」を歌う中川翔子さんから寄せられたビデオメッセージも上映された。中川さんは「さかさま世界」について，「自分自身にとってのテーマソング」として大切に位置付けているとコメント。また「パズドラZ」では，スマートフォンアプリ版「パズル＆ドラゴンズ」よりも「連鎖力が上がっている気がします」と話し，出場選手に「ぜひ頑張ってください」とエールを送った。

　大会の準決勝では，予選を勝ち抜いた9名の選手が，3名ずつ3組に分かれて試合を行った。岩井さんがコメントしたとおり，各試合ともレベルが高く，SSSランクやSSランクといった記録が次々と飛び出していた。


　準決勝を勝ち抜き，決勝にコマを進めたのは，まつじゅん選手，ユウヤ選手，デゆっくりポテト選手の3名だ。いずれ劣らぬ実力の持ち主だが，クリアタイム1分19秒32，平均コンボ6.0，合計スコア2万5668を記録した，まつじゅん選手が優勝を決めた。


　ステージ上で観戦していた「パズル＆ドラゴンズ」シリーズ プロデューサー 山本大介氏は，選手達の操作の速さに対して「すごいですね。自分が考えていたゲームのイメージと違います」とコメント。
　また表彰式に登壇したガンホー・オンライン・エンターテイメント 代表取締役社長CEO 森下一喜氏は，「準決勝でSSSを出したユウヤ選手がそのまま優勝するのでは，と思っていたんですが，やはりステージには魔物がいます。最後は運が勝負を左右するんですね」と語っていた。

左から優勝したまつじゅん選手，準優勝のデゆっくりポテト選手，3位のユウヤ選手

3名の選手には，ガンホー・オンライン・エンターテイメント 代表取締役社長CEO 森下一喜氏（左）から賞品が贈られた

　なお，今回優勝したまつじゅん選手および準優勝のデゆっくりポテト選手は，関東地区代表選手として，6月29日開催の「次世代ワールドホビーフェア‘14 Summer」にて行われる全国大会決勝に出場することになる。パズドラZファンはそちらのイベントにも注目してほしい。

「パズドラZ」公式サイト