リリース
Unity製アプリでVOCALOIDを歌わせられる開発キットが12月に公開予定
VOCALOID for Unity | |||
配信元 | ヤマハ,ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン | 配信日 | 2015/08/26 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
12月に統合開発環境を提供予定
『VOCALOID for Unity』に関するお知らせ
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式キャラクター
「ユニティちゃん」のオリジナルボイスも制作
『VOCALOID for Unity』は、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが提供する世界で極めて高いシェア(参考:
今年12月には、この成果として、「Unity」から「VOCALOID」の歌声合成エンジンをシームレスに利用することができる統合開発環境『VOCALOID SDK for Unity』をヤマハから提供する予定です。『VOCALOID SDK for Unity』では、別途制作された「VOCALOID」のシーケンスデータ(VSQ、VSQX)をもとに、ゲームやコンテンツ内でさまざまな表情の歌声を動的に生成することができます。
合成に使用する歌声については、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが提供する開発者のためのキャラクター「ユニティちゃん」のオリジナルボイスを共同開発し、『VOCALOID SDK for Unity』にインポートして利用できる歌声ライブラリとして提供する予定です。また、既存の「歌声ライブラリ」の追加も予定しています。
「ユニティちゃん」の歌声ライブラリは、制作されるコンテンツが「ユニティちゃんライセンス条項」(http://unity-chan.com/contents/license_jp/)に準拠することを前提に無償で提供する予定です。『VOCALOID SDK for Unity』は、同ライセンス条項を参考に、特定の条件下で無償で利用可能なものとして提供する予定です。
<『VOCALOID SDK for Unity』の概要図(予定)>
■システム構成 (予定)
・歌声合成エンジンは、プラットフォームごとのネイティブプラグインとして提供
・C# のインタフェースを介して歌声合成エンジンを利用可能
■対応予定バージョン
・Unity 5.0予定
■対応予定プラットフォーム
・Windows、Mac OS X、iOS
※順次追加予定
なお、『VOCALOID SDK for Unity』は、8月26日(水)から8月28日(金)にパシフィコ横浜にて開催されている「CEDEC 2015」(http://cedec.cesa.or.jp/2015/)の「Unity」ブースにて参考展示しています。
ヤマハとユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、『VOCALOID for Unity』を通じて、より多くのシーンで歌声を用いた魅力的なゲームやインタラクティブコンテンツが多数登場することを期待しています。
『VOCALOID for Unity』特設サイト(ヤマハ)
http://business.vocaloid.com/unitysdk/
- 関連タイトル:
Unity
- この記事のURL: