「Unreal Engine 5.5」正式リリース。直感的なアニメーション制作機能やLumenのパフォーマンス向上，モバイル開発向けの追加機能など

　Epic Gamesは本日（2024年11月13日），「Unreal Engine 5.5」を正式リリースした。アニメーションやレンダリング，モバイル開発向けの機能など，多くの機能が追加された。

Unreal Engine 5.5 is here ?

Check out what’s new, including major enhancements to animation authoring, rendering, ICVFX, mobile game dev, and developer iteration toolsets: https://t.co/tCgBcCuxiL pic.twitter.com/mG5t9JFx2V

— Unreal Engine (@UnrealEngine) November 12, 2024

　アニメーションは，シーケンサーが大幅に強化され，直感的な操作が可能となった。非破壊性のアニメーションレイヤーも追加され，より柔軟にアニメーションを制作できる。

画像は公式サイト（外部リンク）より

　また，シーケンサーからコントロールリグをワンクリックで適用でき，キャラクターを押しつぶしたり，引き延ばしたりといったエフェクトも作成可能だ。

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　MetaHuman Animatorでは，録音した音声をもとに顔や口の動きを自動的に生成してくれる。ローカライズ機能も実装されており，それぞれの言語に合わせたアニメーションを適用可能だ。

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　レンダリング機能も強化され，動的な対局照明システムのLumenを，ハードウェアサポートがあるプラットフォーム上の60Hzで実行可能となった。


　モバイル向けの開発機能では，ライティングなどのグラフィックス機能が拡大された。
　また，特定のAndroidデバイスのプロファイルを取得してプレビューする機能や，半精度（16ビット）浮動小数点シェーダーのエミュレート機能なども追加されている。

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Epic Games公式サイト
「Unreal Engine 5.5 がリリースされました」

Epic Games公式ドキュメント
「Unreal Engine 5.5 リリース ノート」