2018年2月6日,Sennheiserは,Sennheiser Communication製となるゲーマー向けアナログ接続型ヘッドセット「
GSP 500」を世界市場に向けて発表した。同日に国内展開が発表された「
GSP 600」は密閉型だが,GSP 500は「
GAME ONE」(※リリース当初の製品名は「G4ME ONE」)の後継となる,オープンエア仕様のヘッドセットとなる。
GSP 500
![画像集 No.002のサムネイル画像 / ゼンハイザー,「GSP 500」を発表。オープンエア型を採用する「もう1つのフラグシップ」は5月24日発売予定](/games/209/G020972/20180206022/TN/002.jpg) |
メーカー想定売価は229ドル/229ユーロ。Sennheiserの日本法人であるゼンハイザージャパンによると,日本では5月24日にメーカー想定売価
2万8000円前後(
税込3万240円前後)で発売予定。予約受け付けはすでに始まっている。
オープンイヤー型デザインを採用するGSP 500。筐体側のスリットからスピーカードライバーを覗き込める
![画像集 No.003のサムネイル画像 / ゼンハイザー,「GSP 500」を発表。オープンエア型を採用する「もう1つのフラグシップ」は5月24日発売予定](/games/209/G020972/20180206022/TN/003.jpg) |
ヘッドバンドのデザインはGSP 600と同じ
![画像集 No.004のサムネイル画像 / ゼンハイザー,「GSP 500」を発表。オープンエア型を採用する「もう1つのフラグシップ」は5月24日発売予定](/games/209/G020972/20180206022/TN/004.jpg) |
イヤーパッドの仕様はGSP 600と異なっていた。装着時に音が少し斜め前から聞こえる仕様はGSP 600と共通だ
![画像集 No.005のサムネイル画像 / ゼンハイザー,「GSP 500」を発表。オープンエア型を採用する「もう1つのフラグシップ」は5月24日発売予定](/games/209/G020972/20180206022/TN/005.jpg) |
![画像集 No.006のサムネイル画像 / ゼンハイザー,「GSP 500」を発表。オープンエア型を採用する「もう1つのフラグシップ」は5月24日発売予定](/games/209/G020972/20180206022/TN/006.jpg) |
●GSP 500の主なスペック
- 基本仕様:アナログ接続型ワイヤードタイプ,オープン型エンクロージャ採用
- 本体サイズ:未公開
- 重量:未公開
- ケーブル長:未公開
- 接続インタフェース:3極3.5mmミニピン×2(※PC接続用ケーブル),4極3.5mmミニピン×1(※ゲーム機接続用ケーブル)
- 搭載ボタン/スイッチ:ヘッドフォン出力音量調整,マイクミュート有効/無効切り替え(※ブームマイクの上げ下げによる)
- 主な付属品:PC接続用ケーブル,ゲーム機接続用ケーブル
- 対応ハードウェア:PC,Mac,PlayStation 4,Xbox One,Nintendo Switch,モバイルデバイス(※Xbox Oneの一部モデルは別売りアダプターが必要,モバイルデバイスは3.5mmミニピン端子が必要)
- 保証期間:2年間
《ヘッドフォン部》
- 周波数特性:10Hz〜30kHz
- インピーダンス:28Ω
- 出力音圧レベル:107dB SPL(@1kHz,1V RMS)
- スピーカードライバー:ダイナミック型
《マイク部》
- 周波数特性:10Hz〜18kHz
- 感度:-47dBV/PA
- インピーダンス:未公開
- S/N比:未公開
- 指向性:双方向(Bi-directional ECM)
- ノイズキャンセリング機能:未公開