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「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」の新情報を大量のSSと共に紹介。遊びやすさと歯応えを両立させた新たな「世界樹」とは?
「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」公式サイト
ただし,本作はナンバリングタイトルではなく,「世界樹の迷宮」シリーズの新展開。どちらかというとストーリー主導型のRPGになっており,初心者にもとっつきやすい作品と言えそうだ。より密度の濃い物語やキャラ同士の掛けあいにも注目したいところ。
■ストーリー
ハイランド地方の部族「ハイランダー」の青年である主人公は
ある依頼を受けて、エトリアの街へ赴くことになる。
頼まれた内容は「エトリア周辺の怪異を調査して欲しい」というものだった。
怪異の兆しである激しい地震と謎の怪音を追って
謎の遺跡を探索することになった主人公は
そこで記憶喪失の少女”フレドリカ”と出会う。
さらに自分同様に怪異の調査に来ていたミズガルズ図書館の調査隊の三名
サイモン、アーサー、ラクーナとも出会った主人公は
遺跡と、その調査のために必要な世界樹の迷宮の調査をその4人と共に
進めることになる。
果たして怪異の正体とは?
…すべてのカギは少女の記憶の中に眠っている…
プレイヤーは主人公キャラ(CV:鳥海浩輔,名前入力可能)のハイランダーとなり,エトリア執政院からの依頼を受け旅立つことになる。道中で出会う仲間達とパーティを組み,それぞれの特徴を生かしながら敵と戦い,ダンジョンを攻略していくのだ。画面写真を見る限り,モンスターとのバトルやタッチペンを用いたマッピングは,前作同様の感覚で行えそうな感じ。
ダンジョンの攻略は最大5人のパーティで行う,というのは従来作どおり。先述したように,各キャラクターにはあらかじめ職業が設定されているが,スキルの習得/成長は自由に行える。今回公開された画面写真からは「転職」のメニューも確認できるので,ゲームの進行にあわせてデフォルトキャラ(職業)を転職させ,独自の職業構成を楽しむことも可能なようだ。このあたりのコンセプトについては,こちらの開発者ブログで語られているので,興味のある人はぜひチェックしてみよう。
本作のディレクターを務める小森成雄氏の言葉を借りるならば,「コアなユーザーが」楽しめるゲームから「コアなユーザーもライトなユーザーも」楽しめるゲームへシフトすることになった,「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」。
シリーズのコアプレイヤーの中には,キャラクターメイキング型からプレロールドキャラクター型への変更を不安に思っている人もいるかもしれないが,アトラスによると,そういった人々にも楽しんでもらえるような,様々な要素が用意されているという。世界樹の迷宮シリーズおなじみの制作陣が,遊びやすさと奥深さをどう両立させるのか。そういったところにも注目しつつ,続報に期待したいところだ。
■開発スタッフ
・世界樹の迷宮シリーズプロデューサー&ディレクター 小森成雄
過去代表作
『世界樹の迷宮』シナリオ
『世界樹の迷宮III』 ディレクター
『世界樹の迷宮II』 ディレクター
『ノーラと刻の工房』 プロデューサー
・キャラクターデザイン 日向悠二
過去代表作
『世界樹の迷宮』シリーズ
『ノーラと刻の工房』
・モンスターデザイン 長澤真
過去代表作
『世界樹の迷宮』シリーズ
コミック『瑪瑙之竜』エンターブレイン
・サウンド 古代祐三
過去代表作
『世界樹の迷宮』シリーズ
『セブンスドラゴン2020』
- 関連タイトル:
新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
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