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リチャード・ギャリオット氏が手掛ける「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」のアーリーアクセス版がSteamで販売開始
制作が発表されてから1年半ほどになる本作は,“Avatar”や“Virtues(徳)”などタイトルに散りばめられたキーワードでも分かるとおり,「Ultima」シリーズの精神的後継作品とも言えるギャリオット氏渾身の最新作だ。シングルプレイ用ゲームでありながら,MMORPGのようなゲーム世界を共有することができるCo-op型のゲームプレイが特徴で,バラエティに富んだ非戦闘系スキルや持ち家なども用意されており,サンドボックス型の自由度の高さがウリになっている。Starr Long(スター・ロン)氏やChris Spears(クリス・スピアーズ)氏をはじめとする,Origin Systems時代の古参のゲーム開発者も集結しており,さらには「ドラゴンランス」などに関わったTracy Hickman(トレイシー・ヒックマン)氏が脚本に参加しているという。
本作は地域ごとに5つのチャプターに分けてのリリースが予定されており,合計で40時間ほど楽しめるストーリーが用意されているが,「Ultima Online」のようにレベルやスキル上げばかりを気にせず,仲間と音楽会を開くなど,バーチャル世界での生活を楽しめるゲームとして企画されている。価格は月額料金を徴収しない44.99ドルの売り切り型であり,やがては限定エリアでのPvPモードなどの実装も予定されているとのこと。
もちろん,まだアーリーアクセス版なので,ゲームとしてはまだ完成していないが,現時点では15%オフの38.24ドルになっており,本作に期待している人なら迷わずプレイしておきたいところだろう。
「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」公式サイト
- 関連タイトル:
Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues
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