ムービー
「Ultima」を彷彿とさせる新作RPG「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtue」,インゲームシーンも収録されたロード・ブリティッシュのスピーチ映像が公開に
今回公開された映像は,オースティンで行われたゲームイベント「RTX 2013」において,ギャリオット氏が行ったキーノートスピーチを録画したもの。かなり長尺のムービーだが,映像の中では本作のデモプレイの様子が20分ほど紹介されている(動画の21:59あたりから始まる)。本作のプレイの様子が公開されるのは,今回が初めてのことだという。
デモプレイでは,本作の持つクラフティング,会話,そしてアクションという三要素が集中して紹介されている。
クラフティングについては,森で木を切って村の作業場に持ち帰り,自分の持ち家のための椅子を作るといったような内容が紹介されている。ペーパードールやインベントリの雰囲気は,「Ultima Online」シリーズを彷彿とさせるものだ。
会話システムはかなり特徴的である。酒屋のバーテンダーとの会話は,直接プレイヤーが文字(英語)を打ち込むことで行われている。どこまでブロークンな英語が通じるのか,またローカライズに手間がかかるのではないかなどいろいろと気になるところである。デモでは「良い話だったぜ,兄弟!」(Cool story, Bro!)とタイピングしても,相手からそれなりの反応が返ってきていた。
アクションに関してはまだまだ調整中といったところだろう。デモでは,たいまつを使ったパズル要素が紹介されたほか,スケルトンキングと戦った後,その玉座のような大きなアイテムも持ち帰ることが可能だと明言され,会場のファンから喝采を浴びていた。今回の映像をみれば,2014年10月頃の完成がさらに待ち遠しくなるはずだ。
「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」公式サイト
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Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues
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