このゲームの読者の評価
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いい意味での変化と修正が目立った 85 - 投稿者:FPS巡り男(男性/30代)
- 投稿日:2013/12/26
- 良い点
- 2,3,4とプレイしてきた身での感想となります。
・アサシンクリードシリーズで、2で豊富だった隠密あるアクションが3より増えました。日本人好みの忍者スタイルでゲームを進める事が多くなりました。
・鮮やかな波の表現と広大な海を見渡せるワールドが魅力的でした。アサシンとは何の関係もありませんが、主人公が3の時と違いちゃんと列記とした「海賊」であったので自然に飲み込めました。3からの変化として、広大な海を戦うだけではなくのんびりと敵と戦わずに航海することができるようになりました。海賊の歌もクオリティ高く出来ています。
・銃が4丁になってよりスタイリッシュな戦闘が可能になりました。吹き矢(眠らせる用と暴走させる用)も新登場し、隠密アクションに役立てる事もできます。
・マルチプレイの充実が図られました。前作よりバトルルール、キャラクターごとの衣装や武器にバラエティができました。
・ミッションのシンクロがフルシンクロ=100%に。前作では120%とか150%などと達成感のない数値であったので完璧主義者にはうれしい修正点です。
- 悪い点
- ・味気のないマルチプレイ。ルールは違えど、プレイヤーを倒す方法はどれもシンプルで、隠れ場所から敵を殺したり、巻いたり。アビリティも課金有利なのでやる気がおきませんでした。
・フレンドがいないと獲得が難しいアイテムがある。白鯨の皮など、コミュニティチャレンジというフレンドと連携しないと入手が困難なアイテムがあります。完璧主義者はまず友達を作りましょう。
・変化の無かったグラフィック - 総評
- 僕は2も3もどっちも好きですが、2のほうが評判が良いのはきっと船だのフロンティアだの余計とも言えるものをつけてしまったからでしょう。
暗殺を目的としたゲームは、ひたすら暗殺を遂げて、またその暗殺を繰り広げる舞台そのものが美しいルネサンスの街並みだった2が、日本人にはウケたのだと思います。
製作側としてはそういった外国との感性の違いを統一するのは不可能ですので、何を優先すればいいのかといった判断が難しいはずです。
これを踏まえたうえでこのタイトルを改めて見てみると、海を推したこのワールドは万人好みに出来ていると思います。
時代設定とプログラムにも限界があるだけに、今私達が生きている高層ビルが立ち並ぶ世界でビルからビルを駆け巡るゲームを作るのは非常に困難です。
そこで主人公の身体能力を下げつつも、魅力はそのままに現代のいかにも「アサシン」の風貌を保とうとしているタイトルが「Watch dogs」なのだと思います。
時期UBISOFTのタイトルに期待を沿えて85点、グラフィックと運営は4点にして頂きます。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 5 -
シリーズ中最高の迫力 90 - 投稿者:ceoaria(男性/30代)
- 投稿日:2013/12/17
- 良い点
- グラフィックが綺麗
武器が豊富なので色々な戦い方ができる
海洋マップが広く島が多い
船のアップグレード要素が多い - 悪い点
- 音のバグが多い
音が消えたりします。あと捕鯨の時だけ声がでかかったり逆にワールド上では声が小さかったり音の調節ができてない感じです。
小さなバグが多い
敵の船を占領しても船員が増えなかったり商人が消えたり襲ってくる敵に攻撃できなくなったりなど小さなバグですがイライラします。
uplayの認証バグ
前作の3(PC版)でも認証の不具合でしばらくプレイできなかったりしました。今作ではPS3でもuplayの登録がありますがエラーが起きたり不安定です。日本語のフォーラムが充実してないので不具合が起きた時も不安で仕方がないです。それほど充実したシステムでもないのに不安定なので廃止したほうが良いのでは?と思います。
フリーランの不具合
相変わらず変な方向に飛んだり下りの梯子に吸い寄せられたりします。
初心者お断りのオンライン
本編はあれほど迫力があるのにオンラインは地味です。基本はかくれんぼでひたすらモブキャラに交じってじっとしたりするという地味なゲームです。鬼が圧倒的有利で逃げる側はやられるだけでつまらないです。またスキルがそろっている上級者が強すぎます。開始10秒で突然殺されることもあるので緊張感も何もありません。またスキルツリーなどのUIも見にくく分かり辛いです。 - 総評
- 携帯機含めシリーズ全てプレイ済みです。3はPCでそれ以外はPS3でプレイしています。
メインストーリー中心に書きます。
海賊とアサシンという変わった組み合わせのゲームです。海賊要素は前作の3からありますが今作では海賊要素がさらに強化されています。というよりほとんど海賊です。色々と不評だった前作のなかで評価が高かった海賊要素をメインにしたのは成功だったと思います。アサシンクリードならではのオープンワールド、そして海賊とアサシンの要素が混ざることで今までにないゲームになりとても新鮮でした。
前作では賛否両論だった主人公の性格ですが、今作の主人公は悪人といった感じです。しかし前作の主人公コナーのように優柔不断ではなく自分の欲望や野望にまっすぐなので感情移入しやすかったです。悪人と言っても悩んだり大切な人を守るため苦しんだり仲間と協力したりとこれまでの主人公とは全く違う、妙に人間臭い主人公なので面白かったです。
ストーリーはアクション映画のような感じです。迫力はあるけど先が読みやすいといったストーリーでした。ただ、主人公が結構仲間に裏切られまくるので中々波乱万丈で面白かったです。
前作特に批判が多かった現代編のストーリーですが今作では一人称のプレイとなっています。主人公も全くしゃべらないのでロールプレイングゲームみたいでした。ストーリー自体は前作の事件のその後の世界が描かれています。しかし事件が解決したわけではなくまだまだたくさんの問題が起こりそうです。
現代編の収集要素で見れるデズモンドの過去や事件のその後や、これまでの被験体のデータはとても面白かったです。収集できるデータの中にエツィオのリベレーションのその後が見れたのは特に面白かったです。また次回作の舞台や主人公を臭わせるデータもあり収集がやめられませんでした。
戦闘システムは今までと変わりませんが弓がなくなり吹き矢が追加されました。二刀流で戦ったり4丁の拳銃を連射したり迫力満点で面白いです。
前作で非常に面倒くさかった地上での手配要素がなくなったので今までより動きやすくなりました。私は手配要素反対だったのでうれしいです。
海賊要素は非常によくできていました。敵の船と戦い奪った船を交易艦隊に入れたり手配を消したりまた、積み荷を奪ってアップグレードしたりなどできることが多いので楽しかったです。最初はフリゲートクラスが相手だと歯が立ちませんがアップグレードが進むとガレオンも楽々倒せるようになるので面白かったです。小島や宝箱もたくさん隠されているので陸に上がれなくなってしまうくらい充実しています。
前作では溜まりにくかったお金も今作ではあまるほど手に入りやすくなっています。交易艦隊も安全確保をしたり奪った船の管理などできることが多くなっている上に分かり易く簡単になっているのでじゃんじゃんお金が溜まっていきます。
全体的に完成されていて面白いです。アサシンクリードはシリーズが進むに連れて要素も追加されても何かしら残念なところがあったりしましたが今作は大きなマイナスとなることも少なかったと思います。ストーリーも前作の事件からひと段落ついた感じなのでシリーズをこれから初めてプレイするという人にもおススメできると思います。それでも結構複雑なので完全に理解するには前作をプレイすることをおススメします。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 3 5 5
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