ニュース
トレジャーがSTG「斑鳩」をSteam Greenlightに登録。ユーザーの反響次第でXbox 360版ベースのPC版「斑鳩」が誕生
「斑鳩」は,2001年にアーケードで稼働を開始し,その後コンシューマ機でも発売,2008年にはXbox 360(Xbox LIVE アーケード)版が配信されている人気の縦スクロールシューティングゲームだ。
Steam Greenlightは,Steamでのゲーム配信を希望するデベロッパやパブリッシャが,ゲームの情報やデモ映像などを登録し,Steamユーザーの投票を受けるというもの。「Kickstarter」などのクラウドファンディングサイトとは異なり,投票に資金は必要なく,ストレッチゴールも決められたスケジュールも存在しない。ユーザーの反響が大きければ,Valveが登録者にコンタクトをとるという仕組みだ。
投票は簡単で,当該ページにある「もしこのゲームがSteamに登場したら購入したいですか?」という設問に対して,「いいね」ボタンを押すだけ。合わせて,コメントを書き込むことも可能だ(10月9日13:00現在,斑鳩には1600を超えるコメントがついている)。
予定されているSteam版の斑鳩は,Xbox 360版をベースに調整と修正を行ったもので,現在アーケードで稼働しているNESiCAxLive版とほぼ同じ内容になるという。ローカルでの2人の協力プレイが可能,さらに,Xbox 360のコントローラを使って,2本のスティックで2つの機体を操作できる「ダブルプレイモード」を搭載するという点も面白い。
Steam版を望むファンは,当該ページで投票を済ませて,トレジャーの公式Twitterをフォローするなどしつつ,状況を見守ろう。
「斑鳩」(Steam Greenlight)
「斑鳩」をSteam Greenlightに登録(トレジャー公式サイト)
- 関連タイトル:
斑鳩
- 関連タイトル:
斑鳩 for NESiCAxLive
- 関連タイトル:
斑鳩
- この記事のURL:
(C) TREASURE 2001,2013