ニュージーランド産F2P型アクションRPG「Path of Exile」のオープンβテストが進行中。Diabloライクな期待のハック＆スラッシュタイトル

　ニュージーランドのインディスタジオGrinding Gear Gamesが開発中のFree-to-Play型アクションRPG，「Path of Exile」のオープンβテストが現在進行中だ。このβテストの公開に合わせて第3章（Act III）がリリースされており，コンテンツは従来より50％ほど増量されているという。

「Path of Exile」公式サイト

　Path to Exileは，「Diablo」シリーズを彷彿とさせる斜め見下ろし型のハック＆スラッシュゲーム。軽快なアクションがウリで，その世界設定やキツめのゴア表現は，「DARK SOULS」なども連想させる。用意されたキャラクタークラスは「Duelist」「Witch」「Ranger」「Templar」「Marauder」「Shadow」の6つで，プレイヤーは魔の世界を舞台に生き残りをかけて戦う。160種類におよぶSkill Gemを組み合わせることで武器や防具をカスタマイズできるほか，パッシブスキルなどは1350という途方もない数が用意されるという。Co-opプレイやアリーナでの対戦モードなどが実装されるという点も気になるところだ。


　Path to Exileは，これまで投資やファンコミュニティからのプレオーダーによって220万ドル（約2億円）もの資金を独自に確保した。インディゲーム専門のファンサイト「Indie DB」では，“2013年の最も期待されるゲーム”に選ばれるなど前評判も上々で，コアなゲーマーを中心に大きく期待されている模様。果たして，その期待に相応しいゲームに成長するのだろうか。

「Path to Exile」公式サイト