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Cities in Motion 2
| 公式サイト | ： | http://www.paradoxplaza.com/games/cities-in-motion-2 |
|---|---|---|
| 発売元 | ： | Paradox Interactive |
| 開発元 | ： | Colossal Order |
| 発売日 | ： | 2013/04/02（海外版） |
| 価格 | ： | 19.99ドル |
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| その他 | ： |
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このゲームの読者の評価
85
- 読者レビューについて
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大幅なゲームシステムの追加と改善。しかしあと一歩至らない点もいくつか 85 - 投稿者：kazkuro（男性/20代）
- 投稿日：2013/12/27
- 良い点
- ・道路が自由に引ける
前作では基本的に出来なかった道路の敷設が可能になり、バイパスやニュータウンを自由に作れるようになりました。
道路の種類も一般的な二車線道路から大通り、高速道、一方通行やバスレーンまであり、都市全体の交通計画を緻密に組み立てることができます。
線路も同様、単線（ただし一通）や複々線などが追加され、複雑な路線網を築くことができます。駅がカーブ上にも配置できるようになり、狭い土地にも設置できるようになった点も特筆すべきでしょう。
・車庫と路線の概念の変更
前作は各路線に車両を割当てる形式でしたが、
今作では車庫に車両を割り当て、更にそこから必要になった路線に随時割当てる方式になりました。
加えて車庫に駐留中の車両は整備士の修繕を受けるため、適切な休息時間を割当てられれば車両が故障で立ち往生する事態をほぼゼロにできます。
車両の管理がより現実的でムダがなくなったのと同時に、車庫に割当てる車両や路線のマネジメントを考えなくてはなりません。
・料金エリアシステムの追加
・時間の概念の追加
朝夕と曜日の概念が追加され、ラッシュアワーや土日の遊行も考慮した路線設定が必要です。
また大まかなパターンのみですが、路線の時刻表を設定できるようになりました。
ただしA列車のような綿密なダイヤを策定することはできず、あくまで「始発駅の出発時間」のみの指定です。待ち合わせや連絡のシステムを構築するのはほぼ不可能なのでその点ご注意を
・詰まりづらくなった
車両同士がかなり余裕をもって間隔を空けているため、過密路線の主要駅前後で車両がスタックする事態は前作と比べてかなり減ったと思います - 悪い点
- ・インタフェースが貧弱
前作ではサッと出来たはずのことがかなりもたついたりします。
今作では一つオブジェクトを選択するたびに新しいウィンドウが開く仕組みになっているので、
画面をクリアするには全部のウィンドウのバッテンを押さなければなりません。
車庫間で車両をやり取りするときもやや煩雑です。
加えて、ロード画面や登場人物の顔絵もかなり簡略化されています。正直安っぽい印象は否めません。
・電車が折り返さなくなった
駅毎に配置されていたシーサスクロッシングは、駅の配置方式の転換により廃止されました。従って上下線を往復する路線を設定する場合は、折り返し地点に車庫を作るかループ線を設ける必要があります。
駅も電車の進行方向に対して右側にしか配置できないシステムです。
デザイン上は両扉ついてるんだから往復運転してほしかった…
・車両の数はかなり減った
今作はバス、トロリー、トラム、メトロ、フェリーの五つのインフラを手がけますが、
「時代の流れ」の概念が削られたこともあってか、それぞれで使える車両の種類がデフォルトで高々3つまでとかなり少なめです。しかも入れ替わりもなし。加速度、定員、サービスの質などで差別化は計られていますが、最高速は各分野毎に一定です。前作のように収容力で勝るムスケトレイアーを各駅停車させ、最高速度がダントツのギャラクシー・ゾーナーで主要駅間をつないで… という運用法は、あまり有効ではなくなっています。 - 総評
- 前作できなかった「これが出来ればなあ」ってことがかなり実現された一方で、
「前作は出来たのに」と思わされることが多々あります。
しかしそれでもなお、大都市の交通インフラを築き上げ発展させていく喜びは、他の競合するゲームには決して真似できないものだと思います。
前作でハマったユーザーや、都市運営ゲームに興味のあるユーザーにぜひともお勧めしたいです。
自分はSteamのセールで7ドルで購入しましたが、出来と満足度を考えれば定価の20ドルでもかなりお買い得だと思います。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 5 5
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