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新社長も光の戦士!? 現社長松田氏と新社長桐生氏も登場した「第76回FFXIVプロデューサーレターLIVE」
「ファイナルファンタジーXIV」最新パッチ6.4“玉座の咎人”,2023年5月下旬に実装予定
スクウェア・エニックスは本日(3月31日),MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の情報番組「第76回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」を配信し,パッチ6.4「玉座の咎人」を2023年5月下旬に実装予定だと発表した。
今回は「パッチ6.4実装コンテンツ特集Part1」とのことだったが,冒頭ではスクウェア・エニックス代表取締役社長の松田洋祐氏が登場。ファンフェスや公式生放送などにもたびたび出演していたこともあってか,「FFXIV」プレイヤー向けに,先日発表された社長退任に関連した挨拶が行われた。松田社長は,アメリカで開催されるファンフェスへの登壇も決定しているそうだ。
ひとしきり思い出話などが披露されたあと,なんと新社長就任が予定されているスクウェア・エニックス取締役の桐生隆司氏が,以前発売されたフェンダーとのコラボギター「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」を抱えて登場。奥さんが熱心な「FFXIV」プレイヤーであり,自身も今もっとも「FFXIV」にプレイ時間を割いているという桐生氏。抱えてきたコラボギターも譲り受けたなどではなく,苦労して自力で入手した私物であり,半ば自慢するためにわざわざ家から持ってきたそうだ。
その後も,短い時間ながら好きなゲームの話題や,社長になるにあたっての意気込みなどを語ってくれた。社長就任の発表から,桐生氏がどのような人物なのか気になっていた人も多いと思うが,その人柄が垣間見られる貴重な機会になったことだろう。
さて,特集内容である「パッチ6.4実装コンテンツ特集Part1」の前に,4月4日に公開される「パッチ6.38」についてのおさらいが行われた。すでに発表されているとおり,北米データセンターの機材のリプレイスが実施されるため,4月3日の19:00から4日の19:00までの間,24時間程度のメンテナンスが行われる予定になっている。
「パッチ6.4」は2023年5月下旬公開予定! タイトルは「玉座の咎人」
「パッチ6.4」のタイトルは「玉座の咎人」。公開予定時期は2023年5月下旬となっている。
ここからは「パッチ6.4」で予定されているコンテンツ,アップデート内容などが項目別に紹介された。
今回は大枠での紹介が中心であり,より詳しい内容については次回のPLLの「パッチ6.4実装コンテンツ特集Part2」にて,実機での動作などを交えて改めて詳細が語られる。
さて,「パッチ6.4」のコンテンツとして,まずは新たなメインクエストの追加があげられた。そして,「タタルの大繁盛商店」の続編も予定されている。また,公開タイミングはパッチ6.45になるが,「帰ってきたヒルディブランド 後編」や「マンダヴィルウェポン 続編」「モーエンツール 続編」なども追加される予定だ。それぞれについて,スクリーンショットが1〜2点ずつ公開された。
新たなインスタンスダンジョンとしては「星霊間欠 ハーム島」という名称が発表された。こちらもスクリーンショットが公開されたので見てみよう。
新たな討滅・討伐戦については「どうせシークレットなんでしょ?」という予想を覆して事前に公開。「ゴルベーザ討滅戦」および「極ゴルベーザ討滅戦」が発表になった。また,新たな幻討滅戦は「幻鬼神ズルワーン討滅戦」が予定されているとのこと。
そして新たなレイドダンジョンは「万魔殿パンデモニウム:天獄編」で,零式はパッチ6.4から1週間後に公開となる。報酬関連についても改良が予定されており,詳細については次回PLLの「パッチ6.4実装コンテンツ特集Part2」で紹介されるようだ。
パッチ6.2で実装されたヴァリアントダンジョン&アナザーダンジョンの第2弾として「六根山(ろっこんせん)」が実装予定になっている。こちらはパッチ6.45での公開とのこと。以前実装された第1弾の「シラディハ水道」を未プレイでも挑戦可能になっている。こちらも次回PLLにて,より詳しく取り上げられる予定だ。
継続してアップデートが行われているコンテンツサポーターの対応についても続報が公開された。パッチ6.4ではいよいよ紅蓮編のダンジョンが対応。今回の対応で,パッチ4.0までのストーリー関連のダンジョンがソロで進行可能になる。なお,パッチ5.0以降のダンジョンについてはすでにコンテンツサポーターが対応しているため,残るパッチ4.X系のダンジョンへの対応が完了すれば,ストーリーのインスタンスダンジョンを,すべてソロでクリアできるようになるはずだ。
ジョブ調整やPvPアップデートなども継続して実施される。PvPについてはシリーズ4がスタートするほか,「クリスタルコンフリクト」のシーズン7の開幕も予定されている。また,「フロントライン」では専用UI化,フィールド・オブ・グローリー(砕氷戦)のルール調整のほか,外縁遺跡群(制圧戦)改良のための一時閉鎖など,大幅な改良・変更が予定されている。「フロントライン」などの詳細については次回PLLで改めて紹介するとのこと。
パッチ6.45での公開になるが,青魔道士アップデートも久しぶりに実施され。レベル80までの上限開放が行われるほか,新たな青魔法も追加される。もちろんマスクカーニバルの新たな敵も実装予定だ。
戦闘関連以外のアップデート
休憩を挟んでの後半では,バトル関連以外のアップデート情報を中心に紹介された。まずは「オーシャンフィッシング」に関するアップデートだ。新たな航路として,クガネ方面が追加となる。
続いては無人島開拓に関するアップデート。新たな開拓ランクや開拓目標が追加され,それに応じた各種コンテンツの拡大も予定。そして待望の拠点エリアへの庭具の設置が可能になる。設置可能庭具数は最大90個とのことだが,庭具設置可能エリア自体が広いため,吉田氏曰く「ある程度テーマを絞って設置していくほうがいいのではないか」とのこと。なお,どんな庭具でも設置可能というわけではなく,木人や畑など,“特殊な機能を持った庭具”は無人島には設置することができないそうだ。
新たに捕獲できる動物。「鉱物……じゃなくて(鉱物の上にいる)動物です。どうやって撫でたりするんだろう……」と吉田氏も若干困惑気味 |
新たな建築物も公開に。櫓の時計台とは,なかなかレトロモダンな雰囲気が出せそうな建物だ |
庭具を設置した無人島の拠点エリアの一例 |
ここからは,そのほかの細かなアップデートなどがまとめて紹介された。まずは新たな「アラガントームストーン:神曲」が発表された。そしてギアセットが拡張され,ゲーム開始時から最大の100個まで全開放されるように変更されるとのこと。そのほか,UI表示関連や,学者のフェアリーの見た目の変更機能などが追加される予定だ。
ファンフェス関連のグッズ予約がスタート!
アップデート関連の話題はここまで。続いて,いよいよ4か月後に迫った北米ファンフェスに向けて,グッズ類の発表&予約スタートの告知が行われた。グッズは何回かに分けて販売されるが,売り切れになってしまったもののうち,再生産が難しいものはそのまま販売が終了してしまうこともあるらしく「日本の方も欲しいものがあったら,ぜひこのタイミングで予約しておいてほしい」とのこと。日本のファン向けには,一部北米専売グッズを除いてスクウェア・エニックスのオフィシャル販売サイトe-STOREにて予約販売が開始されている。
予約したいグッズがある人は,商品の配送時期などについて,下記画像や販売サイトの説明を確認しておくのをお忘れなく。
そのほかのお知らせなど
最後に今後のイベントや現在開催中のキャンペーンなど,恒例のお知らせコーナーが行われ,PLLは終了となった。
「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト
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