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「FFXIV」第70回PLLの内容をお届け。カスタマイズに凝りまくれるアドベンチャラープレートなど新要素の詳細が明らかに
70回めとなった今回のPLLでは,「パッチ6.1コンテンツ特集Part2」と題して,前回のPLLに続きパッチ6.1「新たなる冒険」で実装されるコンテンツの内容を,実機などを用いてより詳しく紹介した。
PLL冒頭で恒例のパッチトレイラーが公開され,パッチ6.1の配信日が発表された。速報としてお伝えしているように,配信日は4月12日となる。メンテナンスは24時間前後を予定しており,前日11日の20:00からは「パッチノート朗読会」が予定されているとのことだ。
パッチ6.1実装項目のおさらい
本格的なコンテンツ紹介に入る前に,これまでに発表されている情報のおさらいが行われた。おさらいといってもかなりの量があり,ときおり追加の情報も伝えられた。
アドベンチャラープレートとポートレート作成機能は,パッチ6.1にて実装されるが,より使い勝手を良くしたいとのことで,β版の位置づけになる。正式実装はパッチ6.15を予定しているそうだ。また,データセンタートラベルとワールドリグループは,先日のインタビューのとおり,パッチ6.18で実装が予定されている。愛用の見聞録はパッチ6.1のメインクエスト進行中に開放されるとのことだ。
ジョブ関連調整
ジョブ関連調整の一部も公開された。ピックアップされていないジョブに関しても何らかの修正が入るほか,挙げられているジョブであっても記載しきれていない修正が多数あるとのことだ。
例えばヒーラージョブのMP消費を全体的に軽減したり,全ジョブで硬直を短くしたりといった調整も行われている。
また,竜騎士などの操作が忙しすぎて難しいとされるジョブに関しては,今回の調整だけでなく,パッチ6.2でのさらなる調整も予定されているという。
そして,熟練者にはあまり関係はないものの,各ジョブとも低レベル帯での調整も行われており,戦闘中とくにやることがない場面などがなくなるようにしているとのこと。詳しい内容に関しては,後日公開されるパッチノートなども参照してみよう。
ミソロジー・オブ・エオルゼア第1弾「輝ける神域 アグライア」
エオルゼア十二神の謎に迫るという新アライアンスレイド「ミソロジー・オブ・エオルゼア」。その第1弾「輝ける神域 アグライア」が,実機上で少しだけお披露目された。
「高いってことは,(ボス戦では)落ちるんだろう」とのコメントに対して,「ボス1もボス2も落ちます。ボス3は……落ちないけど,外に行くと焼け死にます」と吉田氏。
友好部族クエスト「アルカソーダラ族」
これまで蛮族クエストと呼ばれてきたシリーズは,今回から「友好部族クエスト」と名称が改められている。公開はパッチ6.15の予定だ。
新規実装マウントやミニオンの公開も
ここで少し寄り道をして,新規実装されるマウントやミニオンなどが紹介された。パッチ6.1以降のさまざまなコンテンツで入手できる予定のもので,アルカソーダラ族とは関係のないものも含まれているのでご注意を。
なお,ここで紹介されたもの以外にも新マウントや新ミニオンが予定されているそうだ。
おしゃれ装備つながりで,ゲーム内からストアアイテムを試着できる「幻想試着」も公開。宿屋のベッドのサブメニューに「幻想試着」が追加される。
パッチ6.1以降の土地販売
パッチ6.1では冒険者居住区「エンピレアム」の土地が販売されるということで,ここでは土地販売の変更点について改めておさらいが行われた。公式サイトには専用のトピックスが用意されており,Q&Aなども掲載されているとのことなので,詳しい情報はそちらで確認してほしい。
「FFXIV」公式サイト(Lodestone)
「エンピレアム」の土地販売/新システム「抽選販売」について
新装備のチラ見せも
こちらも恒例,新たに獲得できる装備のチラ見せも行われた。今回は金色を基調とした豪奢な鎧系だ。この金は周囲の環境色に影響される仕様になっており,風景によっては色合いが微妙に変化して見えるとのこと。
新・極討滅戦「終極の戦い」
新たな極討滅戦では暁月のラスボス戦を“極”化。こちらも実機上で軽く紹介された。
アドベンチャラープレート&ポートレート機能
ここからはパッチ6.1でβ版として実装される「アドベンチャラープレート」が紹介された。プロフィールとポートレートを組み合わせた自己紹介ボードのようなもので,かなりこだわったカスタマイズが可能になっている。
・アドベンチャラープレートのカスタマイズ例
実機にて吉田氏自らアドベンチャラープレートのカスタマイズ機能などを解説。テンプレートを選択するだけもいいが,細部までのカスタマイズも可能になっているので,思わずハマってしまう人は時間を忘れてしまうかもしれないとのこと。
アドベンチャラープレートの公開範囲に関しては,β版の時点では「みんなに公開」「フレンドにのみ公開」「公開しない」の3種類だが,正式実装時(パッチ6.15予定)以降は,この枠も詳細に設定できるようにしたいとのことだ。
アドベンチャラープレートとともに実装されるのがポートレート機能だ。こちらはアドベンチャラープレートなどで表示されるキャラクターの編集が行えるもの。5vs5の新PvP「クリスタルコンフリクト」にも利用されるなど,今後用途を増やす予定になっている。マッチングコンテンツ参加時に表示されるキャライメージのような使われ方をするようだ。
新PvP「クリスタルコンフリクト」
ここからは,新PvP「クリスタルコンフリクト」を実際にプレイ。中央にあるクリスタルは,一方のチームが占有すると敵陣に向かって動き出すので,ゆっくりと動くクリスタルの周囲を固めながら,寄ってくる敵を排除し,敵陣まで押し込めば勝利となる。敵陣まで押し込めなかった場合はどれだけ敵陣まで接近できたかで勝敗が決定する。また,同点の場合はサドンデスマッチもあるとのこと。
1対戦が5分で終了するため手軽に遊ぶことができ,さらに「クリスタルコンフリクト」内ではスプリントが使い放題。移動速度がアップする通路なども用意されており,とにかくスピーディに楽しめる仕掛けが満載だ。
対戦形式はカジュアルマッチとランクマッチ,カスタムマッチの3種類で,ガチ勢が挑むことになるのは後述するランクマッチとなる。
●「クリスタルコンフリクト」ルール概要
吉田氏や開発メンバーが参加しての対戦も行われた。対戦前には上で紹介したポートレートが表示される。
新たなPvP報酬システム
パッチ6.1以降,「クリスタルコンフリクト」を含むPvP関連の報酬システムが一新される。PvPは「シリーズ」という期間で区切られ,シリーズごとに報酬とレベルが設定される。シリーズが更新されると得られる報酬もレベルも初期状態になる。
PvPをプレイすることでPvP用のEXPが溜まってレベルアップし,「トロフィークリスタル」が獲得できる。それを消費して報酬をもらっていくことになる。また,節目のレベルで報酬が直接入手できる場合があり,パッチ6.1のシリーズではレベル25で装備一式が用意されているとのことだ。
EXPはPvPに勝っても負けても獲得できるので,自然とレベルアップしていくように設計されている。空き時間に遊んでいけば,シリーズの目玉報酬を獲得するのにさほど苦労しない設定のようだ。
「トロフィークリスタル」と引き換えるシリーズ報酬は,1シリーズ前までの報酬も交換対象になるようで,それなりに長期間交換が行える模様。取り逃しがあっても次のシーズンでPvPをたくさん遊べばいい。
ランクマッチでは階級報酬なども用意されているが,吉田氏曰く「どちらかと言えば名誉的なもの」とのこと。
ランクはブロンズからダイヤモンドまでは勝ち星を重ねることでランクアップ可能だが,その上のランクにクリスタルが新設され,ここではポイント制で順位が決定される。実質的に上位勢はクリスタル帯での勝負となるだろう。
ランクマッチはシーズン制となっており,シリーズ中にシーズンが更新されることもある。パッチ6.1でスタートするシーズン1はパッチ6.18の実装までとなっている。
牙狼<GARO>コラボ再演など,お知らせ各種
最後は各種お知らせだ。要望が多かった「牙狼<GARO>」とのコラボ再演が決定したほか,THE PRIMALSのライブ告知などが行われた。また,PLL配信終了後すぐの放映となったテレビ朝日系列の「しくじり先生」吉田氏出演回は,放送後1週間,地域に関係なくAbema TVにて無料で視聴可能とのこと。番組は第一章,第二章に分かれており,第二章は4月8日21:00以降にAbema TVで1週間の無料配信される予定だ。
「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」公式サイト
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