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NVIDIA,バッテリー問題で出荷停止中だったタブレットを「SHIELD Tablet K1」として再リリース。価格は199ドル(税別)に値下げ
なお,本稿の最後にまとめたとおり,SHIELD Tablet K1のスペックは,初代SHIELD TabletのWi-Fi対応モデル――日本では発売されなかったが,初代SHIELD TabletにはWi-Fi&LTEモデルもあった――から,プリインストールOSのバージョンを除けば,何も変わっていない。
NVIDIAによると,SHIELD Tablet K1へのAndroid 6.0(Mashmallow)アップデートは,向こう数か月以内に実施予定とのこと。面白いのは,北米市場における販路がSHIELD公式WebサイトのほかはAmazon.comとBestBuy.com,Newegg.comに限られていることで,ひょっとするとNVIDIAは,SHIELD Tablet K1の販路をオンラインに絞ったかもしれない。
NVIDIA公式blogの当該ポスト(英語)
●SHIELD Tablet K1の主なスペック
- OS:Android 5.1.1(Lollipop)
- ディスプレイパネル:8インチIPS液晶,解像度1920×1200ドット
- プロセッサ:NVIDIA製「Tegra K1」(4-PLUS-1「Cortex-A15」+「GK20A」,最大CPU動作クロック2.2GHz)
- メインメモリ容量:2GB
- ストレージ:内蔵(容量16GB)+microSDXC(最大128GB)
- アウトカメラ:有効画素数約500万画素(オートフォーカス対応,HDR撮影対応)
- インカメラ:有効画素数約500万画素(HDR撮影対応)
- ペン入力:対応(「DirectStylus 2」,スタイラスは本体側ホルスターに搭載)
- バッテリー容量:19.75Wh
- バッテリー駆動時間:高解像度ビデオ再生時に最大10時間
- 無線LAN対応:IEEE 802.11a/g/n(2x2 MIMO,2.4GHz&5GHz対応)
- Bluetooth対応:4.0 LE
- 本体サイズ:221(W)×126(D)×9.2(H)mm
- 本体重量:約390g
- そのほか搭載インタフェース:HDMI Mini Type C(HDMI 1.4a対応),USB Micro-B,3.5mmミニピン(アナログヘッドセット対応)
- 搭載センサー:GPS,GLONASS,9軸(加速度,コンパス,ジャイロ)
- 主なゲーム関連機能:GeForce Now,GameStream,ShadowPlay,Console Mode,Gamepad Mapper,Tegra Zone
- 関連タイトル:
SHIELD
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