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「Oculus Touch」が販売開始。54にもおよぶ対応作品が公開され,「Oculus Avatars」も大きくアップデート
「Touch」は,さらに細かな操作を実現するデバイスとして,以前からゲーム開発者やRift所有者から待望されてきたコントローラだ。左右2台のコントローラーと,1台のセンサーユニットのほか,Touch専用ゲームとなる「VR Sports Challenge」「The Unspoken」の2つのゲームも付属。価格は税別199ドルで,「Rift」本体とのセットで798ドルというバンドルパックもリリースされているほか,現在のヘッドフォンに変わるカナル型イヤフォン「Oculus Earphones」も49ドルで販売されている。
これに加えて,一部の対応ソフトでプレイヤーの手だけでなく上半身のシルエットが表示される「Oculus Avatars」も,システムアップデートで一新されている(関連記事)。以前のブルーマンのようなホログラムではなく,髪型から衣装,さらにはホログラムの色彩までを10億パターンにわたって変更することが可能で,ソーシャル機能の高いソフトウェアでは重宝しそうだ。これまで「Rift」のデモで良く利用されてきた「Toybox」も,この新アバター機能に合わせて公式リリースされた。
「Touch」対応ソフトは,11月末に公開されている公式ブログでアナウンスされているとおりだが,「Oculus Avatars」も「Toybox」のほかに「Sports Bar VR」や「Kingspray」といったタイトルが対応済み。「Touch」の登場で操作・視覚面でのプレゼンスがさらに高まっているのは間違いなく,VRデバイスとしてのRiftの可能性もさらに高まったはずだ。
以下,「Touch」発売に合わせて対応作品のローンチトレイラーもいくつか公開されているので紹介しておこう。
- 関連タイトル:
Rift
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