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11周年を迎える「にゃんこ大戦争」,全世界累計収益が6.7億ドル(約958億円)を記録。Sensor Towerのブログ最新エントリーでレポートを公開
Sensor Towerブログ「にゃんこ大戦争がエヴァコラボで100ランク以上アップ、11周年を前に世界累計収益7億ドルが目前に」
レポートでは,にゃんこ大戦争のリリースから6月15日までの世界における累計収益は,6億7000万ドル(約958億円)を記録しているという。市場別の収益シェアでは,1位は日本で70%,2位がアメリカで11%,3位が韓国で8%になっている。
にゃんこ大戦争では,これまでに「消滅都市」や「ケリ姫スイーツ」などのモバイルゲームに加えて,「初音ミク」や「日清焼そばU.F.O.」など,さまざまなジャンルとコラボを実施している。その中でも人気が高いのが,「エヴァンゲリオン」とのコラボだという。
エヴァンゲリオンとのコラボは,2018年から2021年にかけて毎年実施してきたが,2022年は行われず,2023年は6月1日から15日にかけて開催された。日本のApp Storeにおけるにゃんこ大戦争のトップ収益ランキングでは,エヴァンゲリオンコラボ開始前の5月31日は108位だったが,コラボ開始当日に7位となり,100ランク以上アップしている。
過去のエヴァンゲリオンコラボと比較すると,コラボ開始当日からトップ10圏内に入ったことは初めてで,その後も上位を維持していることが分かるという。今回のコラボでは,新たな超激レアキャラ「隻眼の少女アスカ」「エヴァ第13号機」が登場するガチャや,超激レアキャラ「エヴァ初号機」「空中艦艇ネコヴンダー」,激レアキャラ「ちびレイ」に第3形態が追加されたことなどが,好調の理由だと分析している。
なお,今回のエヴァンゲリオンコラボの開始日から8日間の日本におけるにゃんこ大戦争の収益は,およそ460万ドル(6億5880万円)。これは,過去のコラボ時の8日間収益と比較するともっとも高く,次に高かった2021年時と比較しても200万ドル近い差がついているようだ。
また,にゃんこ大戦争は,リアルタイムストラテジージャンルでも人気の高いゲームであることが分かるという。直近2年(2021年6月〜2023年5月)の世界の同ジャンルの収益では,1位の「クラッシュ・ロワイヤル」,2位の「TFT: チームファイト タクティクス」に続く3位となっている。日本の同時期における同ジャンルの収益では,にゃんこ大戦争が1位となっており,2位の「城とドラゴン」に3倍近い差を付けているとのこと。
※掲載した画像はすべてSensor Towerのブログ(リンク)より。
「にゃんこ大戦争」公式サイト
「にゃんこ大戦争」ダウンロードページ
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(C)PONOS Corp.
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