アルケミストは,PSP用ソフト
「水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-」を本日(2012年12月20日)発売した。また,ストーリーダイジェスト第3弾として,PSP版の新規ヒロイン・
香椎真澄と,新たに攻略対象キャラクターになった
千鳥水面の各ルートが公開されたので,さっそく確認しよう。
■ストーリー紹介 各ヒロインルート
◆ストーリー概要
主人公の平山空太はアツくなれるものもなく、漠然と毎日を過ごしていただけだった。
だからこそ活動らしいことをしない「宇宙科学会」は居心地がよかったのだが、ついに解散指示が出されてしまう。
廃部を免れるために挑戦することになったのは、ライトモーターグライダーという新しいカテゴリーの大会出場だった。
しかしその大会には同じ内浜学園の航空部も参加を予定しており、出場権をかけて予選をすることになる。
いきなり現れた顧問の指導のもと、空太とヒロインたちは持てるすべてをつぎ込んでグライダーの調整や、飛行技術の特訓に打ち込む。
共同作業を重ね、チームの団結が強まるほどに、ヒロインたちはそれぞれのたぐいまれなる能力と魅力を開花させていく。
努力が形をなして青い空に羽ばたく時、空太はどのヒロインとともに水平線の向こうを目指すのだろうか。
◆ヒロイン・水面 (共通+専用ルート)
小うるさい報道委員会委員長
千鳥水面 (ちどり みなも)
CV. 柚原有里
「みんながキラキラ輝いているこの瞬間をたくさんの人に知って欲しい。それがウチのやりたいこと」
身長:155cm
79(B)-56-84
誕生日:5月1日
内浜学園一年生。報道委員会委員長。
キャンキャンうるさく「内浜学園のパパラッチ」と言われるトラブルメーカー。
中学時代の朋夏と空太を知っており、やけに空太を敵視する。
一生懸命なのにいつも空回りしているので疫病神と揶揄されることもあるが、スクープを追い続け今日も走る。
宇宙科学会への解散指示を知り、密着取材と称してやってくる。
[特性]
「報道魂」
取材をし、その人のことをもっとよく知りたがる。
基本的には自己満足なのだが、自分が知った取材対象の素晴らしいところを多くの人に知ってもらいたいと思っている。
サポート系が得意なので、実は空太と属性が近しい。
[物語テーマ]
「仕舞ってあった本当の想い」
一年生ながら報道委員会の委員長を務め、代々受け継がれている古いカメラを片手にスクープをモノにするために走り回る。
怠惰な宇宙科学会は解散させ、朋夏には別の活動で頑張って欲しいと思っている。
いつも元気いっぱいの水面ちゃん。
中学時代から朋夏のことを慕っているため、いつも一緒にいる主人公・空太を敵視しております。
学内予選会の前に「取材を受ける」を選択すると水面ルートへ。
水面は学内予選会、その後の合宿にも度々顔を出します。
頑張っている人の様子を多くの人に伝えたい、これが水面の原点。
中学時代、水面が撮った一枚の写真が空太・朋夏・水面、3人の関係を大きく変えるきっかけに。
この写真に隠された想いとは!?
水面と真澄は、他ヒロインの後日談に当たる部分も含めてストーリーが展開します。
◆ヒロイン・真澄 (共通+専用ルート)
宇宙に憧れる気弱な転校生
香椎真澄 (かしい ますみ)
CV. 喜多村英梨
「いつか宇宙に行ってみたい。どんなところなんだろう、どんな出会いがあるんだろう……それを考えるとドキドキするから」
身長:158cm
98(G)-59-85
誕生日:6月1日
人付き合いが苦手な転校生。内浜学園二年生。
海上都市の生活でまわりになじめなかったために他人との付き合いを恐れている。
いつか宇宙へ行ってそこで仕事をしたいと思っている。
宇宙科学会には在籍していない。重度の方向音痴。
[特性]
「宇宙への憧れ」
両親は軌道エレベーターの地上側の基部となる海上都市の開発に携わっており、本人も宇宙に対して強い憧れを持っている。
だからといって肉体を鍛えているわけでもないし、知識もまだまだ不足している。ただの憧れでしかない。
[物語テーマ]
「人とのつながり」
何事にも臆病で他人を恐れているので友達もできないでいたが、自分を大切にしてくれる空太に安心を見い出すことで少しだけ変わっていく。
真澄(CV.喜多村英梨)はPSP版の新規キャラクター、転校生としてやってきます。
比較的早い段階で登場を決定付ける選択肢が登場します。
また、教官からの「アドバイスをもらわない」ことが、真澄ルートへの条件となります。
残念ながら学内予選会で負けてしまった宇宙科学会。
解散を免れるための実績作りとして、流星雨の観測をすることに。
真澄もこの合宿に加わります。
合宿を通じて惹かれあう空太と真澄。
付き合うことになった2人の行動が周囲を巻き込む騒動に……。