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印刷2012/09/08 12:00

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【PR】5分でハマるユニット召喚型ファンタジーRPG「ディヴァイン・グリモワール」で,賞金総額100万円分のオープニングマッチにチャレンジしよう

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 ベクターが今秋のサービスを予定しているファンタジーRPG「ディヴァイン・グリモワール」。本作は,ゲームクライアントをインストールすることなく手軽に遊べるブラウザゲームながら,ちょっとした空き時間に遊べる“村ゲー”的な要素に加えて,ターン制バトルの緊迫感,そしてカードゲームのデッキを組む楽しさや奥深い戦略性が味わえるタイトルだ。

 カードゲームと聞くと,ルールの習熟の難しさや対人戦のハードルの高さに尻込みをしてしまう人もいるかもしれない。しかし,本作の場合はチュートリアルが丁寧で,シングルプレイも可能となっているため,1人でプレイを始めてもすぐにゲームを楽しめるはずだ。さらに,オンラインならではの対戦プレイや協力プレイも用意されているので,やり込み要素も十分といえよう。
 本稿では,9月13日に予定されているオープンβテストの開始に先がけて,そのゲーム内容と魅力を詳しくお伝えしていきたい。

ユニットをカードで構成した1次元のストラテジーゲームのような構成。デッキと配置の両面で戦略を練ろう(※以下,画面は開発中のものです)
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複合型カード対戦をシングルでじっくりプレイ


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 ディヴァイン・グリモワールは,カードゲームに分類されるものではあるが,戦闘画面などを見ると全然カードゲームっぽくないと思う人もいるだろう。本作にはSLGのような「ユニットを配置して迫りくる敵を倒す」戦術要素と,「デッキを組んでプレイする」戦略要素がある戦闘システム,RPGのような「レベルアップや装備品」による育成要素があり,それらが施設のレベルアップなど,いわゆる“村ゲー”的な「空き時間に少しずつ遊べる仕掛け」と組み合わさっている。
 中でも,ゲームの売りとなっている戦闘システムは少し独特なところがあるため,初めてプレイする際にはそれなりにルールを把握する必要があるが,チュートリアルで懇切丁寧にプレイの流れをガイドしてくれるため,何をどうしていいのか分からなくて困るようなことはないだろう。

 また,“村ゲー”のように施設をレベルアップしていく要素や,RPGのようにプレイヤーキャラクターやカードを育成する要素により,忙しい人でも空き時間に育成要素を楽しみつつ,さらに,遊びたいときにはじっくりと戦略的な対戦が楽しめる。ディヴァイン・グリモワールは,ブラウザゲームならではの手軽さに,奥深い戦略性が加わったタイトルになっているのだ。

 ではゲームを始めてみよう。
 メニュー画面では,「地図」から1人用のシナリオモードに挑戦できるほか,さまざまな項目や施設が選択できる。レベルアップするにつれて各施設がアンロックされるため,まずはチュートリアルに沿って実際の戦闘に慣れていくところからスタートだ。

“村ゲー”にしか見えないかもしれないメニュー画面
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 実際に戦闘画面を見てみよう。これはゲーム最序盤の戦闘の様子で,対戦相手はNPCだ。画面上部が戦場で,下部には魔導書(プレイヤーの手札)やチャットのログなどが表示されている。
 戦場は横1列で,左端にはプレイヤーの英雄(主人公)が,右端には敵の英雄がそれぞれ立っている。横1列のライン上に敵味方それぞれのユニットが召喚されていき,ターン制で互いに攻撃を繰り返す。勝利条件は敵の英雄を倒すことで,逆にこちらの英雄がやられてしまうと敗北だ。

カードゲームには見えないかもしれない戦闘画面。横に12マスの枠が1列あり,キャラクターが配置されていることが分かる。矢印の位置に,下のカードから選んだユニットを召喚する
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特殊能力「警戒」を持ったユニットならば,周囲1マス以内にいる背後の敵や別のラインにいる敵も攻撃できる。こういったスキルを駆使できるかどうかも,攻略のポイントになるだろう
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 プレイヤーが実際に行う基本操作は至ってシンプル。手札からユニットを選び,召喚する位置を選ぶだけだ。召喚されたユニットは,自動的に移動や攻撃をしてくれる。召喚したユニットを戦場から撤退させることも可能だが,撤退はルール上死亡扱いとなるため,どのユニットをどの位置に召喚するかは状況に応じてしっかりと考えていく必要がある。
 ユニットにはそれぞれ攻撃力とHPが設定されているほか,なかにはさまざまな特殊能力を持ったものも存在する。通常よりも射程が長いものや,敵からのダメージを軽減するものなど,特殊能力の効果はさまざまだ。

 なお,デッキを組む際には,単に強いカードをひたすら選べばよい……というわけでもないようだ。各カードには「待機値」という数字があり,これが1ターンごとに減少していき,0にならないと使用ができない。つまり,この数字が大きいほど,手札に入ってから使用可能になるまで時間がかかるというわけだ。基本的には強いカードほどこの数字が大きい傾向にあるため,デッキ編成の際には十分考慮に入れたほうがよいだろう。

「精鋭ユニット」はユニットの中でもとりわけ強力だが,一つの戦場に1体しか召喚できない
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 最初は1ラインなので単純だが,さらにゲームを進めていくと,上記のような戦闘が最大4ラインにわたって繰り広げられることになる。
 ユニットは,ラインとラインの間を移動できないため,ラインごとにしっかりと味方を配置しなくてはならない。手薄なところに移動もできないため,非常に戦略性の高い戦いが楽しめるはずだ。

そして,戦いは複数ラインで展開されていく
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 カードゲームといえば,多彩なカードイラストも大きな魅力の一つ。カードの絵柄は西洋ファンタジー風のデザインが揃っており,日本版では一部のイラストが日本向けにアレンジされている。ファンタジーとしての本格的な雰囲気と,日本人に馴染みやすいキャラクターイラストがともに味わえるのだ。

 また,プレイヤーキャラクターのレベルが上がっていくと,メニュー画面でさまざまな施設を利用できるようになる。

「主城」からは,いわゆるログインボーナスにあたる「税収」を1日1回得ることができる
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戦闘のクリアなどでカードは手に入るほか,ショップでは6枚のカードが入ったカードパックを購入できる
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「遠征港」で遠征を指示すると,ログアウト後も自動でお金や水晶などを稼ぐことができる。ゲームを終えて寝る前などにセットしておくとよいだろう
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プレイヤー間でカードの売買が行える競売所。競売は専用のポイントを使用する方式で,プレイヤー間のカード取引は競売でのみ行うことができる
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 そして,一部の施設はただ利用するだけではなく,「水晶」という資源を使うことでレベルアップさせることも可能だ。カード対戦ゲームというメインの要素に加えて,シミュレーションゲーム的な要素も楽しめるのである。
 また,上記のほかにも,同じ種類のカードを複数枚使ってランクの高いカードを合成する要素や,クエストの受注と攻略,プレイヤーキャラクターの装備品を強化して,味方ユニットのクリティカル率などをアップさせたりと,ここでは紹介しきれないほどの要素が詰まっている。


マルチプレイももちろん充実。報酬目指して戦いまくれ!


 ゲーム序盤はチュートリアルに沿って,シングルプレイ用のシナリオモードを進めていくという流れだ。本作ではシナリオモードが非常に充実しており,一通りのチュートリアルが終わる頃には難度も上がり,なかなかの歯応えが味わえるようになってくる。シナリオモードを進めているだけで経験値やカードなどが手に入るので,まずはひたすらシナリオモードを攻略してみるのもよいだろう。

 ただし,本作でマルチプレイを楽しまないのはあまりにももったいない。本作では,ほかのプレイヤーと協力してダンジョンを攻略したり,最大4対4の対戦プレイで腕試しをしたりと,マルチプレイ関連のモードも充実しているのだ。

 まずは,分かりやすいマルチプレイの例として,プレイヤー同士の対戦プレイの場となる「競技場」について説明しよう。
 対戦プレイはルーム制となっており,参加人数は「1VS1」「2VS2」「4VS4」から選択できる。対戦で勝利すれば,もちろん報酬なども獲得できる。さらに,期間限定でイベントも予定されているのだが……これについては,本稿の最後で述べることとしよう。

ここが対人戦の舞台となる競技場だ。オートマッチングでレベルにあった相手と対戦できる
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パーティメンバーが足りない場合は,「招待」ボタンを押せばオンラインになっているプレイヤーを誘うこともできる
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 また,「冒険の館」では協力プレイが楽しめる。
 協力プレイもルーム制となっており,1〜4人のプレイヤーで一つのダンジョンに挑むかたちだ。ダンジョンの種類はいくつか用意されており,さらにダンジョンごとに「easy」「normal」「hard」といった難度が存在する。
 ダンジョンの難度は4人プレイヤーで挑むことを前提にバランス調整されているらしく,筆者も実際に4人プレイで挑戦してみたが,かなりの歯応えを感じた。戦場のラインが四つあり,すべてのラインから次々と敵が攻め込んでくるため,とても1人では対応しきれない。チャット機能をうまく使って,プレイヤー同士で連携をとりながら挑戦するのがよいだろう。
 ダンジョンでは3回の戦闘に連続で挑む形式で,最後までクリアすれば,特別な報酬が得られる。シングルプレイでは得られないようなアイテムもあるようなので,戦力アップを目指すなら,積極的に協力プレイに励んでみよう。
 なお,マルチプレイについては,今後もギルド戦などのコンテンツの追加が予定されているらしいので,アップデートにも期待である。

Shiftキーを押しながら手札をクリックすると,その手札の情報をチャットで公開できる。マルチプレイ時のチャットではこういった便利機能も用意されているのだ
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ステージによっては,最初から戦場に特殊なユニットが配置されていることもある。ここでは中央の櫓(やぐら)が味方側の障害物にあたる。ときには敵側の障害物が設置されている場合もある
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報酬は裏返しになったカードとして並んでおり,その中から1枚を選ぶ
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OBTは9月13日スタート。賞金総額100万円分のウェブマネーが用意されたイベントも開催


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 さて,ここまで「ディヴァイン・グリモワール」の概要を説明してきたのだが,気になるオープンβテストの開始予定は9月13日となっている。すでに事前募集もスタートしているので,まずは応募してみよう。
 また,OBT開始と同時に,「オープニングマッチ」というイベントが幕を開ける。これは,先にも述べた「競技場」のシステムを用いた大会で,9月13日から24日にかけて,プレイヤーランキングの順位を競うというものだ。なんと,賞品として総額100万円分のウェブマネーも用意されている。賞品は1位の10万円分をはじめ,上位100位以内に入ったプレイヤーがもらえるらしいので,まずは気軽に始めて,自信がついてきたら賞品を目指して腕試しに挑戦してもよいだろう。

 運営スタッフに聞いた話では,本作の最大の魅力は「やり込み要素」だという。最初はチュートリアルに沿って見よう見まねでプレイを進めていくが,だいたい5分でハマり,1週間,2週間と続けるうちにいろいろとコツが掴めてきて,そこからさらにハマっていくようだ。本作は基本プレイ料金が無料になっているので,ぜひオープニングマッチに挑戦しつつ,やり込みプレイを楽しんでみてほしい。

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「ディヴァイン・グリモワール」公式サイト

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